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「人格否定」というダメ出しから復活する姿、不死鳥の如し(笑)。

昨日の続編…というか、今回は私の経験をもとに、「指摘」を通り越して「人格否定」に延々と晒されると、人間はどうなるのか?という記事を書いてみます。

なお、間違ってもあなたの周りの人に、「人格否定」に繋がる言動は行わないでくださいm(__)m。

あくまで一例として、「ヒトの心理状態を垣間見る参考資料」として読んでいただけると幸いです(笑)。

昨日の記事はこちら↓

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①ひたすら落ちる

当たり前ですが、最初は(人格否定という)攻撃が一過性のモノだと思うので、気分が沈むことはあっても、まだメンタルに弾力性があるので、浮上することもあります。

ですが、次第に浮上より沈下のスピードが増していくので、メンタルレベルゼロに向かって下降していきます。

この間に、自信を失い、自己肯定感が下がり、自己存在感を見失って、自分を責めるようになります。負の連鎖の始まりです。

メンタルレベルがゼロに向かっている間は、「ゼロ=底辺」だと思っていますが、ゼロ地点を超えると、そこから先は滑り台のように一気に底のない虚無に落ちていきます

厄介なのは、「レジリエンス=耐性」に個人差があるコトで、ゼロに向かう途中でも、十分自傷行為に繋がる程度のメンタルダメージがあるということです。

つまり、「沈下」が始まった時点で、すでに危険度は高まっているのです。

ホラー・手・水中

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②虚無に留まる

面白いもので、ヒトは意外と環境適応能力があるので、「慣れる」ようになります(笑)。

部屋の電気を消すと、最初は何も見えませんが、しばらくすると、わずかな光源を頼りに空間の把握が可能となります。

それと同じように、落ちていた時よりダメージを負うことはなくなりますが、鈍痛は続いた状態です。

端的に私の実体験を話すと、「バカか、お前は!!」という言葉を浴びせられると、最初は怒りや悲しみの感情が湧いてくるのですが、次第に「自分はバカなんだ…」と、肯定するようになります。

( ̄▽ ̄;)…「自己否定」する言葉を「自己肯定」するって、変な感じですよね(笑)。

普通ね、ヒトって他人を攻撃するにしても限度ってあるじゃないですか。

ですが、世の中には、それを超えられる人がいるんです。

実はこれ、恋愛感情の歪みから起こる確率が最も高いんじゃないかな?と、個人的には思っています。

恋愛感情って、すごいエネルギーですからねぇ。怖いですよね(´-ω-`)。

…ん?私の場合(・ω・)?

ん~、どうでしょう?(笑)。

プリズン・檻・モノクロ

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③内省する

経験」と謳っておきながら何ですが、あんまりリアルなコトを書くと、読んで下さる方のモチベーションがダダ下がるかもしれないっ(;´・ω・)、ということで、酷い状態の話は書くのやめます。

②の状態で、私は「頭を掻きむしる」という行為を頻繁にするようになりました。頭皮をガリガリして、髪の毛を掴んでむしるなど、今ハゲていないのが奇跡ですね(笑)。

のちのち調べたら、「頭を掻きむしる」という行為も、自傷行為の一種らしいです。もし周りに、ストレスを受けたときに「頭を掻きむしる」人がいたら、気にしてあげてくださいね。

話を戻しますが、ゼロ以下まで沈下すると、そうそう簡単には浮上できません。どっぷりマイナス世界に浸かっているので、浮き上がり方が分からないのです。

ここで諦めてしまうと、行き着く先は決まってしまうのですが、藻掻くと沈むので、身動きが取れません。

そうなると、逆にやるべきことが明確になります。

それが内省です。

内省は、人間が内観を行使する能力と基本的なる自然な感情目的および本質について深く鑑みてみるというその意欲のこと。(Wikipedia)

挫折を経験した人というのは、ある意味「悟り」に近い達観的な視野を持つようになりますが、それは、上記のように深く昏い闇底で、内省を続けたことで、本質を視る力が養われた副産物だと、私は考えています。

朝日・木・光

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④夜明け

長く昏い夜が明ける瞬間というのは、よく聞く「目の前がパッと啓(ひら)かれる」といったことはなく、ゆっくりと”来たるべきもの”として訪れます。

気付いたら朝だった。そんな感じでしょうか。

表現が難しいのですが、沈下しているときというのは、「目の前が真っ暗になる」とは、少し違うと思います。

世界が眩しく視えるのです。

目がくらむような光に耐え切れず、光の届かないところから、ジーっと世界を眺めているような、違う世界を覗いているような、異様な感覚

夜明けを迎えるというのは、この異様な感覚からの解放でもあると思います。

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今回は、ちょっとダークな話でスイマセンでしたm(__)m。

経験してほしくはないのですが、人格否定などの攻撃を受けると、今まで曖昧だった「心のウェイト」が計れるようになります。

ストレスを抱えるほど重さは増していき、心が歪みます

経験を活用して、自分の心が抱えられるストレス量が把握できると、とても生きやすくなります。(ストレスコーピングが上手になります)

できれば、実際の体験はせずに、私の稚拙な文章から何かを察し、あなたは心を歪ませないよう、生活してほしいと願っています。

…はー(´-ω-`)、明日は楽しい話題にしよう(笑)。

ということで、今回の投稿は以上です。


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