梅雨生まれ=「雨男」ではない
誰もが知ってる都市伝説的な迷信に「雨男(雨女)」「晴男(晴女)」というモノがあります。
…このように言うと「いやいや、ホントに自分は晴男だって!」という意見もあるかもしれませんが、科学的根拠を以って証明できないことは、迷信だと言わざるを得ないと、私は考えています。
ですが、事実その人の参加するイベントが、ことごとく晴れの人もいれば、雨の人もいますよね。確率論的にあり得ないくらい、どちらかに傾倒している人って、運がいいのでしょうか?運が悪いのでしょうか?
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ホントにものすごくどうでもいい話で恐縮ですが、私は梅雨生まれです。
私だけなのか、「梅雨生まれあるある」なのか分かりませんが、幼少期、なぜか「梅雨生まれ=雨男(あるいは雨女)」のレッテルを貼られたことってないですか?
今となっては、ただの昔話なんですが、当時は年中行事が雨の場合、梅雨生まれは肩身の狭い思いをしていました。
これを読んでくださっている皆さんは、すでに大人なので「天候を操る人間なんていない(”天気の子”除く)」と分かっていらっしゃると思うのですが、子供って、たまにこういったことに容赦がなかったりします。
「お前のせいで遠足行けなくなったんだよ!責任とれよ!」的な。
…さすがに今のご時世では、こんなことって、もうないですよね?優しい世界になってますよね?(>_<)
まあ、そんなこんなで、梅雨が近づくと、そんなことも思い出してみたりするくらい、歳を取ったということです(笑)。
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ここまでの話で察していただけると思いますが、私は雨男ではありません。(ホントだよ~('ω')。)
でも、雨は好きです。生まれ関係なく。
往年の名作「ショーシャンクの空に」という映画を知っている方はいるでしょうか?
他の作品でも、雨というのは、登場人物の気持ちを投影する効果として用いられることがあります。
悲しい時、苦しい時、不安な時、先行きが見えない時、親しい人を失った時、孤独な時、裏切られた時…etc.
ネガティブイメージとして用いられることも多いですが、「浄化の雨」や「優しく包む雨」というモノもあります。
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おそらくは、「雨が好き」という人はマイノリティでしょう。もっとも、一時期に比べたら増えているかもしれませんが。
「晴れが好き」は、理由が明快だと思います。
気持ちも晴れやかになったり、外出時に傘などの煩わしさもないし、洗濯物もよく乾きます。余談ですが、統計的に雨の日は晴れの日より自殺未遂者が多いそうです。
ちょっと詳しくは忘れましたが、「水=死を司る」みたいな占いだったか風水のような言い伝えってなかったでしたっけ?
…あ、話を戻しますが、「雨が好き」な理由って「晴が好き」な理由よりひとそれぞれだと私は思っています。それは、それだけ雨や水のイメージが人によって異なるからです。
私にとっての雨は、「浄化」のイメージです。いい歳こいて、たまに傘もささずにズブ濡れになったりします。「酸性雨?そんなの関係ねぇ!」です(笑)。
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とまあ、話があっちこっち飛び回ってしまいましたが、皆さんにとって「雨」はどんなイメージですか?
各地、梅雨に入りますが、少しでいいので、雨が嫌いだという方も、雨のいいところを探して、「楽しい梅雨ライフ」を考えてみてはいかがでしょうか?
雨はいつだって、どんな都合があったって、誰の下にも平等に降るものですから。
ということで、今回の投稿は以上です。
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