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「継続は力なり」…いや、その前に経験を…もっと言えば、「行動は力なり」

ごちゃっとしたタイトルでスイマセンm(__)m。

今回は…まあベタと言えばベタなテーマですが、私なりに書くとどうなるのか?という実験的意味合いを含めて、書いていこうと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

さて、巷に氾濫していると言っても過言ではない有名な言葉である「継続は力なり」。

とはいえ、実際に継続を続けるためには、「いつ、どこで、なにを、どのように、どうすれば、実現可能なのか?」を紐解いていかなければなりません。

そして、ここで登場するのが「合理化効率化・見える化」というフレーズ。

「あなたのやりたいことやれることやるべきことを明確にして、に書いて、計画を立てましょう!!」

…はい、もう無理デス( ̄д ̄)。

そんな風に思ったコトってないですか?

…あれ?私だけですかΣ(゚Д゚)!!

イラスト・数学の公式・本をまとめる

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5年ほど前でしょうか。

突如芽生えた知識欲と、己の学の無さへの焦燥感から、学び直しを始めたばかりの頃の話です。

とにかく何かしなければ…と思って購入した「勉強をするための本」というモノがありました(タイトルは伏せます)。

その本には「勉強を始める前に、効率的に学ぶ方法を理解しましょう」的な内容が書いてあったのですが、勉強耐性ゼロの人間からしたら結構なページ数で、ぶっちゃけ、わずか数ページで断念しました(笑)。

「あー、やっぱり今さら勉強なんて、私には無理なんだなぁ…(;´・ω・)」

たった一冊どころか、数ページでギブアップしてしまったことに、すっかり意気消沈…しなかったところは、今でも自分を褒めてあげたいところですね(笑)。

「効率的かどうかは分からないけど、とりあえずやってみよう!!」

気持ちをそのように切り替え、他人から見れば無駄かもしれないし、非効率かもしれないけれど、「これがダメなら次は別の方法でやってみよう」の精神で、「継続」というより、「違うアプローチで新たに挑戦」といった感覚で、学びをスタートさせました。

男性・本の山・読書

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行動は積み重なる。

本を読む」「文字を書く」、ネットは当時繋げていなかったので、「検索する」ことは出来ませんでしたが、とにかく当たり前のことを視点を変え、切り口を変え、方法を変えて試してみました。

すると、自分なりの学習法がボンヤリと見えてきます。

最初に断念した(勉強をするための)本を読んでいれば、確かに効率よく時間という貴重なリソース無駄にすることなく、より多くを学ぶこともできたかもしれません。

ですが、無駄の中にも学びがあり、そこから気づいたことは、自分の心と体に刻まれているので、忘れることはありません。

こうして、高校以来まったく勉強をしてこなかった私は、2年かけて「宅地建物取引士」の資格試験を合格するまでに至るのでした。チャンチャン♪

…あ、まだ続きます(笑)。

イラスト・階段・キャリア・成長

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「行動」から「経験」へ

余談ですが、一回「宅建士」に落ちているのですが、ここでも「継続」しようなんて思っておらず、気分転換に「整理収納アドバイザー」の勉強に鞍替えします(笑)。

勉強のやり方はある程度、自分なりに出来上がっていたので、2ヶ月で「1級予備講座修了」まで行きました。

…まあ、息抜きでしたし、1級取得して仕事にする気も無かったので、再び「宅建士」の勉強へ。

1年目と違って、宅建士と無関係(…というかビジネスや自己啓発の類)な本を読みつつ、マイペースな学習でしたが、無事に合格、というワケです。

これは、無駄も含めた「行動」が「経験」になっていたからこそできたことなのだと思います。

合格後、「次は行政書士でも挑戦してみようかな」と安易に考えて爆死するのですが(笑)、それはそれとして「良い経験」でしたし、諦めていないので、そのうち取ります(*'▽')。

もっとも…この段階で、何か資格を取ってどうにかしようとは思っていませんでした。

完全に「趣味の世界」ですね(・ω・)。

今、在籍している大学も「趣味の延長線上」のつもりで入学したので、まさか、この行動(大学への入学)がその後の私の人生を大きく変えようとはにも思っていませんでした( ̄▽ ̄;)。

コンピテンス・虫眼鏡・文字

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振り返ってみて、はじめて「継続」を知る。

継続」というのは、掛け声でいえば「1(ワン)・2(ツー)・3(スリー)」の「3(スリー)」であり、三段跳びでいえば「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ジャンプ」に相当する部分だと私は思っています。

継続」に至る手前の二つが「行動」と「経験」ということです。

私の行動は、狭義では別の手段別の資格の勉強別ジャンルの本を読むといったモノでしたが、それらを積み上げた広義では「学びの継続化」となっていたのだと思います。

そう考えるのであれば、「継続は力なり」という言葉を、実践しようとすれども、なかなか踏み切れない方に必要なのは、「どうしたら継続できるのか?」という方法論の模索ではなく、「最初の小さな一歩を踏み出す」という「行動」ではないでしょうか?

冒頭で、継続を続けるためには「いつ、どこで、なにを、どのように、どうすれば、実現可能なのか?」というコトを書きました。

私なりの考えとしては、「今、ここで、思いつくままに、何でもいいから、やってみれば、継続のための行動は始まっている」という、なんだか漠然としたものになります(笑)。

…まあ、この考えは、時代には即していないかもしれませんがね(・∀・)テヘ。

トラック・陸上グラウンド・2021

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さまざまな人間の行動が、科学的に解明されてきて、脳科学や社会学、心理学・経済学・行動学などで、「正解に見える一般的な最適解」がになっています。

ですが、人間の或いは世界のすべてが解明されたわけではありません

今はマイノリティな発想でも、ある発見により、マジョリティとなり得ることだって、往々にしてあるのではないでしょうか?

かつての「天動説・地動説」のように…。

あなたに必要なのは、もしかしたら、一般的な「明確な目標を立てて、合理的な判断をする」ことではなく、「とりあえずやってみるフロンティア・スピリット」なのかもしれませんよ?

どのみち、「最初の一歩」は「行動」なのですから、最初くらいは、気持ちを楽に踏み出しませんか?

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。



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