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気づいたら200日。僕のことを紹介します

今年の4月1日、僕がまだフィリピンのマニラで将来を模索していた頃(いや今も模索しているけれど)に書き始めたnoteへの毎日投稿。

最初は、フィリピンへの就職という経験を書き留めようと、とりあえず毎日ちょっとずつ更新していたものでした。

けれど、毎日書き進めるうちにどんどん書きたいことが増えてきてしまいました。

一連のフィリピンへの就職記録を50日間毎日投稿し終えてから、自由なテーマで毎日1000字から2000字ほどのエッセイを書き始めたものが、思いのほか、自分の中でリズムができたので、この毎日投稿を続けることにしました。

それが気づいたら今日で200日となりました。

でもこれらの投稿の中で、未だに自己紹介のようなものはしていませんでした。せっかくフォロワーも増えてきたし、最近知り合った方も多くいるので、このタイミングで僕のことを紹介してみようと思います。

以下、しばらく僕の紹介にお付き合いください。


自己紹介

名前はなんですか?

noteやSNSでは、ケント・ナガヤという名前を使っています。「ケント」だけだと他の人と被ってしまうため、敢えてカタカナのフルネームにしました。

発音がしやすいので、外国人からもそのままKentoと呼んでもらえます。日本人の親しい人からはケンティと呼ばれたりします。

どこに住んでいますか?

現在は家を持ってなく、移動しながら生活しています。

去年まで東京を拠点にしていましたが、今年の1月からフィリピンのマニラ、そして7月からジョージアのトビリシを拠点にしています。東京やマニラでは家を持っていましたが、ジョージアに来て以降は、基本的にゲストハウスを生活拠点にしています。

個室での生活に憧れています。

お仕事はなんですか?

「Webデザイナー」と名乗っています。

でも、現時点でWebデザイナーのお仕事はしたことはないので、実績はゼロです。

Webデザイン、グラフィックデザイン、Web制作、ライティングなどを中心としたクリエイティブな仕事を探していますが、うまく見つかっていません。こののんびりした生活にすっかり慣れきってしまいました。

前職はITのエンジニアで、5年ほどのキャリアを持っていますが、今のところその仕事をする気はありません。

なんでもうITエンジニアをやらないのですか?

大学卒業後、新卒で社員1万人を超える大手IT企業にエンジニア職として入社しました。当時、やりたいことがなく、将来性とネームバリューだけで選んだ会社です。

配属後から、バックエンドのサーバーエンジニアをやっていましたが、仕事を全く楽しめなく、いつ辞めようか悩む日々でした。

3年目の途中に退職し、外国での就職を目指して、フィリピンのセブ島で短期語学留学にいきました。その留学期間中に現地で就職活動をし、外資系IT企業に入社することが決まりました。

当時あまり英語が話せなかったので、入れるならどこでもいいと思い、入社した先の仕事が、前職と全く同じバックエンドエンジニアでした。末端社員だったため、給料が低く、仕事も退屈な日々でした。

結局、コロナ禍を開けて、フィリピンで働き始めましたが、この仕事を続けられないと思い、退職することにしました。

エンジニアとしていくつか資格を取得したり、知識はついたものの、最後までその仕事は一ミリも楽しめませんでした。

なんでデザインの仕事をしたいのですか?

小さい頃から絵を描くことが好きで、特に文字を使ったイラストは中高生頃まで好んでいました。高校生の頃、美術の授業が楽しくてのめりこんでいたことがあります。

パソコンを使ったものについては、特にパワポが得意で、パワポを使っていろんな「作品」をつくっていました。

今までは趣味として収めていたものを、このタイミングで仕事にするのも良いかなと思ったので、デザインの仕事をしてみようと思いました。

今後、具体的にどういった仕事をしていきたいのですか?

あくまで今考えているもので、今後変わる可能性があることを前提とします。

最初はデザインの制作に関する仕事をしていき、実際に手を動かしてデザイン制作をするというスキルや、プロジェクトの流れといったものを学んでいきたいです。

でも、制作活動は僕にとってずっとやり続けたいものではないため、ある程度理解してきたら、ディレクションなど上流工程の仕事をしていきたいです。目指すところはアートディレクションという、ゼロから概念を生み出すところです。

クライアントが潜在的に抱えているもやもやとした観念を引き出し、概念として落とし込んでいき、そのクライアントが目指す方向性をデザインを活用した形で指南できる。そんな仕事をしていくことが目標だし、そういった分野を目指せる仕事をしていきたいです。

将来の夢はありますか?

漠然と「カッコいい大人になりたい」という夢があります。

とても抽象的だし、年を追うごとにその実態は年々変わっているのですが、自分の中でカッコいい人を目指したい気持ちは常にあり、日々その姿に近づけようとしています。

具体的なものとしては、アメリカに住んで生活すること、子育てをすること、挑戦をし続けること、金銭面で苦労をしない人生を歩むこと、などがあります。

ただやはり、仕事ができる人、に勝ることはないのかな、とも思っています。

仕事をうまくこなせている人には強く憧れるし、もっと鮮明な姿に落とし込んでいき、アクションに繋げていきたいと思っています。

どうして海外で生活しているのですか?

自分にとって挑戦できる場だからです。

東京出身の自分にとって、地方出身の人たちがする「上京」には手の届かない憧れがありました。親元を離れて一人で大都市に向かっていくという姿を羨ましく思い、そこから東京出身の僕ができることは海外に行くことだと思うようになりました。

でも、かつての僕にとって海外はとても遠い場所でした。小さい頃は海外に対して恐怖感を抱いており、日本から出たくないと思っていました。でも、高校の修学旅行でハワイに行ってから、価値観は大きく変わり、もっといろんな世界を知りたい欲が湧きました。

大学で海外ひとり旅に行き始め、いくつかの国を訪れていくうちに、海外で生活していきたい気持ちが強くなったことから、25歳で海外で働くという決断をしました。

最初に住むことになったフィリピンは、残念ながらいろいろと自分に合わない部分があり、結局断念することになりました。しかし今でもなお海外での生活を続ける意欲はあり、もっと海外で挑戦し、上京する地方出身の若者のような野心を持って生活していきたいと思っています。

毎日どんな生活をしていますか?

僕は「習慣化」によって、怠け者な自分を無理やり動かしています。

ミーティングや人と会う予定など特別なものがない限りは、午前中にnoteの執筆と英語の勉強、午後は本を読んだり、デザインの勉強や創作活動をしたりしています。

習慣化はできるものの、毎日同じような日々を過ごすことは嫌なので、順番を変えたり、外を歩いたり、こまめに一日の中の内訳を変えたりしています。

生きる上でのモットーはありますか?

僕には2つの軸があります。それは「哲学的に生きていきたい」「優しい世界で自由に生きる」というものです。

1つ目「哲学的に生きていきたい」は、僕が生きる上で大事にしていきたいものです。哲学のように思索にふけりながら日々を過ごすことで、究極の地点に達していきたい、という思いがあります。

ルネ・デカルトが、自分の存在について考え、「我思うゆえに我あり」と解を探し出したように、複雑なこの世の中の本質的な部分を、考えを重ねることで探し出したいと思っています。

2つ目「優しい世界で自由に生きる」は、僕が過ごしていきたい環境を表したものです。

僕は孟子が言う「性善説」を信じています。人はみんな優しい心を持っているから、自分もその優しい世界で生きていきたいという考えを持っています。

加えて、人はみんな自由に生きるべきだと思っています。僕は人から何かを強いられたり、やりたかったことを押さえつけられることがどうしても許せません。

心の中に小さく湧き上がる創造の息吹を大きく育て上げ、その人なりのやりたいことを追求できる環境が僕の理想の社会です。

自由には重い責任感が求められますが、それでも僕はみんなが自由に生きていくべきだと思っています。

どんな性格ですか?

不安になりやすい真面目な性格です。

いろいろと困難を超えていったり、年を取るにつれて徐々に変わっていった部分はあるけれど、その根っこの部分はあまり変わっていないように思います。

何をするにしても不安は必ず僕の元を訪れてきます。ただ、僕にとって不安は原動力でもあって、現状を維持することに対して漠然とした恐怖感があります。動かないと消えたも同然、という怖さから日々挑戦すべき壁を打ち立てている状況です。でも、大人になってから、そんな自分の状況を俯瞰することで、気持ちが楽になった感覚はあります。

また、超真面目な性格だと自認しています。「ヒッチハイクをした」とか「海外をひとり旅で巡った」と僕がしてきた挑戦を伝えると、明るくはっちゃけた印象を抱かれることがありますが、その本性はとても真面目な人間です。

得意なことは何ですか?

感情を言語化していくことです。

今まであまり抜きん出て得意なものはないと思っていました。しかし、このnoteを書き始めてから、目に見えないことを形にすることにとても面白さを感じていて、特に感情の言語化が自分でもうまくできていると感じる部分はあります。

まだまだ完璧ではないため、もっともっと強化していきたい部分ではあるけれど、そこに得意な意識はあるし、それを武器として仕事をしていきたいとも思っています。

また他には、人をまとめて何かプロジェクトを進めるのも得意だと思っています。頭の中で工程を組み立てて、リーダーやファシリテーターとして進行していくイメージが湧くことがあるため、今まで自らそのような立ち位置を務めたことが何度があります。

以前実施したストレングスファインダーの結果は、「収集心」、「内省」、「未来志向」、「調和性」、「最上志向」です。全て納得できる項目です。

影響を受けた人はいますか?

高城剛と大谷翔平です。

僕は高城さんの世界観が大好きで、生き方という面においてはいろんな影響を受けてきました。

物事の本質を捉え、片手間での稼ぎに見向きもしない、という姿勢はとても見習っており、ずっと背中を追い続けたい存在です。もちろん高城さんは実績も豊富だし、キャリアも華やかだから、追いつこうとしても無理だけれど、でもこのような人が輝ける世界がある、ということを知れただけでも僕にとっては安心感があります。

大谷選手は、僕と同じ1994年うまれ。言わずと知れたヒーローです。

今まで誰もやってこなかった二刀流というプレースタイルを実現し、結果を出して批判すら受け付けない。そういった姿を見ていくうちに、僕もがんばりたい、と思うようになりました。

野球選手で言うと、野茂英雄やイチローもそうです。第一人者となるパイオニアとは批判を受けやすい存在です。でも結果が出れば誰も何も言いません。そういった姿を見て、僕も僕らしく生きていこう、僕の人生を全うしようと思うようになりました。

これらの人たちの影響を受けて、僕は今僕らしく生きることができていると思っています。自分が受けてきた影響を、周囲の人たちにも伝えていくことをひとつ使命感として抱いています。

好きな食べ物は何ですか?

一番好きな食べ物はラーメンです。海外ではなかなか美味しいラーメンを食べられないので、それは少し残念です。日本にいた頃は週に一回必ずラーメンを食べに行っていました。それくらいのラーメン好きです。

ちなみに味は、横浜家系を始めとした豚骨醤油が好きです。好きな店は早稲田の「武道家」と、駒沢の「おかもと」です。

他では、肉を使った料理が好きです。特に、焼肉が好きです。焼肉に誘われたら絶対に断りません。ちなみに、ジョージアに来てから、「ヒンカリ」と言う小籠包に似ているジョージア料理にハマりました。

対して、野菜はあまり好きになれなく、子供の頃に抱いていた野菜に対する嫌悪感を今でも持っています。嫌いではないため、口にすることは多くありますが、今でもビタミン補強剤としか野菜を見れていません。ただし、BBQの野菜だけは例外です。

また、辛い食べ物は全体的に苦手です。唐辛子、からし、わさび、などなど。食べると唇がヒリヒリしてしまいます。でもキムチだけは頑張って食べるようにしています。

まとめ

長くなってしまったのでこれくらいにしようと思います。

一般的にあるような自己紹介とは少し違うものになってしまいましたが、これが僕の頭の中の一部です。まだまだ言いたいことはあるので、引き続き小出しにしていこうと思います。

どこまで続くかわからない毎日投稿ですが、今後も自分のペースで進めていこうと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。


掲載情報は全て投稿日のもの。

参考文献:高城剛『私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明』

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サムネイルの撮影場所はトビリシ旧市街(トビリシ)

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