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お金と物の価値

今日は、また、寝坊しました、けんです、おはようございます。


今日は、お金と物の価値のお話です。

イギリス人の脚本家のダグラス・アダムスの言葉です。
#最近知った

人間は、生まれた時にすでに存在しているテクノロジーは、.自然の世界の一部と感じる。
15歳から35歳に生まれたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられ、35歳以降に発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる。

その理屈で言えば、僕なんか、数年前から、発明されたテクノロジーは、すべて自然に反するものになってしまいます(笑)

今の若者は、車に興味がないなどと言われますが、生まれながらに車があったわけですからダグラス・アダムスの言葉を借りれば、車は、あって当たり前の世界なのでしょう。
勿論、僕が生まれた時代にも車があったわけですが、その車はまだまだ進化の余地のあるもので、新しいテクノロジーを搭載した車に興味を覚えました。
テクノロジーの発展によって、大幅な発展が見込めず、徐々に、車への関心は減っていったのでしょう。

これは、車だけではなく、他の物にも同じことが言えるのかもしれません。
少し前から、ミニマリストと呼ばれる、極力、物を少なくした生活をする人たちが出てきました。
生まれながらに、物が溢れかえっていたので、物自体に価値を感じないのでしょう。
もし、物に価値を置くのなら、ミニマリストは生まれなかったでしょう。
つまり、物に価値を見いだす人がどんどん減ってきているわけです。

最近、ベーシックインカムという言葉を聞きますが、もし、この制度が導入されたら、生まれながらに、一定の収入を得られるのが自然な世代も生まれてくるわけです。
すると、車や物と同じで、お金の価値も下がってくるのです。
#お金は大切
#今と比べての相対的な価値の話


今の時代の価値としては、SNSでの承認や共感、何かをすることで得られる楽しみなど、内面的な価値の方が上がっているように思われます。


価値というものはその時代によっていろいろ変わっていくもので、人は、内面的な価値の向こうに、何を価値に置くのでしょう。


それでは、いい1日を。

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