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日々のつぶやき

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何気ないことがきっと音楽に繋がる。 鮮度が落ちるその前に、日々のつぶやきをまとめました。 毎日16〜17時に更新予定。
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#ドラム

【打ち込む】

"ドラムの打ち込み"が専門用語だとは、思いもよらなかった。

『ドラムに打ち込む』
『ドラムの打ち込み』

似ているようで全然違う。

みんなが思い描く"打ち込みドラム"の『音』も実に様々。これも思いもよらなかった。

発信して、話してみて気づく事ってあるのだ。

【変化球】

直球は変化球です。

重力で落ちるはずの球が、
回転で上に持ち上がるため、
直球にみえるのです。


ドラムの足の使い方で、
スライド奏法がありますが、
あれも似ています。

"まるでスライドしているようだぜブラザー奏法"です。

疑いましょ。そうしましょ。

【シンバル】

『シャーーン』

と曲を盛り上げるシンバル。

あれ、実は割れるモノです。

割れるモノを、割れたら嫌なので、
なるべく割れないように叩いています。

"割れない"と思っているか

"割れる"と思っているかで、

叩き方が、音が、変わる。

変わってほしいな。

【嫌い】

『嫌い』の分析は重要。

なぜ嫌いなのかを考え、

自分は"やらない"と決める。

"自分らしくない部分"
を削ぎ落とす事で、
"自分"が浮き彫りになる。

ドラムだと、あれかな。

『とりあえずのダンスビート』が嫌いかな。

ダンスビートには、必然性が欲しい。

【オカズ】

曲が盛り上がる時、

『タカタカ』や『タカドン』

というドラムの音が入りますが、

これを『オカズ』といいます。

『このオカズ美味しいね』
なんて言います。

他の部分は『主食』です。

皆さんは牛丼に七味唐辛子をかけた事がありませんか?

それは『編曲』です。

【実は逆】

『実は逆』って事、ありませんか。

ドラムを叩くために『振り下ろす』を意識する人は多いけれど、

実は『振り上げる』コントロールが大事だったり。


『両手両足バラバラ』に動かす事が難しそうって思われるけれど、

実は『両手両足同時』に動かす方が難しかったり。

【力む】

『余計な力を抜きなさい』

初めて打楽器を教わった時に
1分に1回、いや1秒に1回は言われた。

もはや聞き取れなかった。

でも、今ならわかる。

力を抜きなさいと言われたら、
まずは力いっぱいやってみる。

『余計』が何か分からないから、
フルパワーでやってみる。

【音を消す】

「ブーン」という音に「ンーゥブ」を足すと音が消える。

これ、実は身近な『位相の話』。

イヤホン(ノイズ・キャンセリング)にも使われている。

あとは歌用のマイク。
手で包みこむとハウリングとしてしまうのは、この『機能』が原因。

【ムチのように】

ドラムは腕を使ってスティックで叩く。
確かにそうなのだけれど、実は大事なのが肩甲骨。

肩甲骨から指先、スティックまで身体の一部かのようにしならせて叩くと
ウィップ・モーションという鞭のような動きになる。

100m走のランナーは脚でソレをやっているようだ。

【違いがわかる】

ドラムスティックの種類、
「メイプル」「ヒッコリー」「オーク」を
見た目で判別出来る人がいる理由を考えた(Xより)。

木目、ツヤ、色、実際に握ったことがある、が理由かな。

このキャベツは身がつまっているな。
と、お野菜を見極めるのに近いかもしれない。

【ドラムを作る】

「ドラムトラックを作ってます」
というと

・トラック(車)を作ってるんですか


「ドラムを作ってます」
というと

・ドラムそのものを作ってるんですね
・ドラム缶を作ってるんですか


こんな風に言われることがありました。

言葉って面白いなという発見。

【呼び方】
バスドラム
バスドラ
ベードラ
キック
アシ
あんよ

これ、全部バスドラムの呼び方です。

なんだか音も変わりそうですよね。