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教師として大事にしてきたこと(1) ※無料で読めます※

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(編集担当より ※無料でご覧いただけます※) おかげさまで、母のnoteも200を超えました。まとめた内容を読みたいと言うお声をいただきましたので、マガジンとしてまとめてまいりま…
(けい先生より) 子どもたちは育った環境も、育てられ方も違った一人ひとりが学校という場で一緒に過ご…
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#子育て

【12限目】子どもとつながる大切にしている言葉

【12限目】子どもとつながる大切にしている言葉

2020.6.18

四月の新しい出会いの時。同じ時代に生まれて出会った不思議な縁をいつも感じています。この縁を一年間大切にしたいという思いで、毎年スタートしていました。

ほほえみは、子供とつながる不思議な力があると、7時間目の(授業でたいせつにしたいこと)書きましたが、子供と出会った日も笑顔からの始まりです。

「はい。○○○○先生。」

初めて会った日。まず私の自己紹介とあいさつをします。そ

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【15限目】ギャングエイジの始まり(三年生)

【15限目】ギャングエイジの始まり(三年生)

三年生は、ギャングエイジの始まりでわんぱくざかりです。

とにかく何でもやってみようと、好奇心も旺盛です。今まで家族や先生の言うことをよく聞いていた子が、友達の言うことが一番になって、友達を通して、いいことも悪いことも学ぶことが多くなります。

虫の目 鳥の目

一緒に三年の担任をしていた先生のノートの表紙に「虫の目 鳥の目」と、書いてったので、どういう意味かと聞いたら、

「子どもを見るとき、近

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【16限目】教師の感性

【16限目】教師の感性

2020.7.16

「虫の目 鳥の目」(※15限目参照)で子どもと関わっている中で気づいたことがあります。

関わりの中で、いつも見ていたのは、「子どもに何か変わったことはないか。」という気持ちで見て初めて子どもの変化に気付くということでした。これは教師としては、とても大切なことです。

変化に気付くためには、子どもをよく見るということでした。しかし、その見方として、視点を教師の側だけに置くと、

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子供と向き合える時間

子供と向き合える時間

2021.5.13【59限目】

緊急事態宣言下の学校

3度目の緊急事態宣言が今月末まで延長になりました。昨年の今頃は1回目の緊急事態宣言が発令されていて、学校は休業していました。今回は、学校の教育活動は止めないことになっています。そのため色々な行事が中止、変更になっています。

参観日が中止になる、中学校の修学旅行が、行先を変更して実施することになっていたのが、今回の延長で、日程が2学期になる

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