灰城 桂

短歌を作ります。twitter(Xとは意地でも言わない)はこちら→@kei_haish…

灰城 桂

短歌を作ります。twitter(Xとは意地でも言わない)はこちら→@kei_haishiro

記事一覧

短歌237

いつまでも 嵐の前の静けさが 続く  私自身が嵐だ こういう句切れをまたいでるの好きです。

灰城 桂
2日前
3

短歌236

噛み砕き 飲み込んだはずの一昨日が 胸につかえて まだ息苦しい 結局のところ一昨日の読み方は「おととい」なのか「おとつい」なのかどっちなんですか?

灰城 桂
7日前
1

短歌235

琥珀色 オン・ザ・ロックの海原を 静かに滑る 夜の航海 お酒好きです。弱いけど。

灰城 桂
12日前
3

短歌234

いつだって余計な事を喋っては 自滅していく僕らは雉の子

灰城 桂
2週間前
2

短歌233

貰われた猫の子想う 荒れ寺の 軒下で会った 初めての友 猫を飼ってみたいんですけど、生き物の世話をちゃんとできる自信がないし、あまり動物に懐かれない質なので無理…

灰城 桂
2週間前
4

短歌232

雨音に耳を澄ませば 夜の海 この部屋は 沈みゆく難破船

灰城 桂
3週間前
2

短歌231

ボロボロのスーパーカーで駆け抜ける 夢さえ見ない僕らは案山子 投稿は不定期でゆるゆる再開します。

灰城 桂
3週間前
4

短歌230

アウトオブコントロールだ この身体 デフラグも再起動も効かず 今日の投稿で連続投稿を一度お休みします。

灰城 桂
1か月前
6

短歌229

誕生日のない人間がいないように 葬式の来ない者もいない どうあがいても字余りする癖があるので、思い切ってゴリゴリに余らせてみました。

灰城 桂
1か月前
1

短歌228

部屋の隅 夏の暗がり ラムネ瓶 ひやり 何かが頬をかすめて 毎日暑い…瓶のラムネ飲みたい…。

灰城 桂
1か月前
1

短歌227

お陽様が 目に飛び飛んで チカチカと 跳ね回るから 頭が割れそう 眩しいと頭痛くなります。

灰城 桂
1か月前
2

短歌226

さっきから部屋の隅っこで泣いている あの子はだあれ?  え、誰もいない? 改行にもこだわってみました。

灰城 桂
1か月前
3

短歌225

遠くから 夏の悲鳴が聴こえても 聴こえないフリで 騒ぐ僕たち まだ梅雨も明けてないのにもう夏バテぎみです。

灰城 桂
1か月前
3

短歌224

熱っぽい身体引きずる 帰り道 早退けするのは いつも火曜日 子どもの頃は体調悪くて早退した日の帰宅までの道のりが世界でいちばん苦行でした。

灰城 桂
1か月前
1

短歌223

こめかみに空いた穴から 思い出が 流れて落ちて 襟を汚して 頭痛持ちなので、しょっちゅうこめかみの辺りがギューっと痛くなります。

灰城 桂
1か月前
2

短歌222

蜘蛛の巣にかかった蝶の 残り滓 次は我が身と 歪む夏空 立派なクモの巣が張ってるのに家主のクモが不在の時って、別のクモが巣を使ったりするんですかね?

灰城 桂
1か月前
1

短歌237

いつまでも 嵐の前の静けさが 続く 
私自身が嵐だ

こういう句切れをまたいでるの好きです。

短歌236

噛み砕き 飲み込んだはずの一昨日が
胸につかえて まだ息苦しい

結局のところ一昨日の読み方は「おととい」なのか「おとつい」なのかどっちなんですか?

短歌235

琥珀色 オン・ザ・ロックの海原を
静かに滑る 夜の航海

お酒好きです。弱いけど。

短歌234

いつだって余計な事を喋っては
自滅していく僕らは雉の子

短歌233

貰われた猫の子想う 荒れ寺の
軒下で会った 初めての友

猫を飼ってみたいんですけど、生き物の世話をちゃんとできる自信がないし、あまり動物に懐かれない質なので無理ですね…。

短歌231

ボロボロのスーパーカーで駆け抜ける
夢さえ見ない僕らは案山子

投稿は不定期でゆるゆる再開します。

短歌230

アウトオブコントロールだ この身体
デフラグも再起動も効かず

今日の投稿で連続投稿を一度お休みします。

短歌229

誕生日のない人間がいないように
葬式の来ない者もいない

どうあがいても字余りする癖があるので、思い切ってゴリゴリに余らせてみました。

短歌228

部屋の隅 夏の暗がり ラムネ瓶
ひやり 何かが頬をかすめて

毎日暑い…瓶のラムネ飲みたい…。

短歌227

お陽様が 目に飛び飛んで チカチカと
跳ね回るから 頭が割れそう

眩しいと頭痛くなります。

短歌226

さっきから部屋の隅っこで泣いている
あの子はだあれ? 

え、誰もいない?

改行にもこだわってみました。

短歌225

遠くから 夏の悲鳴が聴こえても
聴こえないフリで 騒ぐ僕たち

まだ梅雨も明けてないのにもう夏バテぎみです。

短歌224

熱っぽい身体引きずる 帰り道
早退けするのは いつも火曜日

子どもの頃は体調悪くて早退した日の帰宅までの道のりが世界でいちばん苦行でした。

短歌223

こめかみに空いた穴から 思い出が
流れて落ちて 襟を汚して

頭痛持ちなので、しょっちゅうこめかみの辺りがギューっと痛くなります。

短歌222

蜘蛛の巣にかかった蝶の 残り滓
次は我が身と 歪む夏空

立派なクモの巣が張ってるのに家主のクモが不在の時って、別のクモが巣を使ったりするんですかね?