灰城 桂

短歌を作ります。twitter(Xとは意地でも言わない)はこちら→@kei_haish…

灰城 桂

短歌を作ります。twitter(Xとは意地でも言わない)はこちら→@kei_haishiro

最近の記事

短歌248

その昔 この世界には秋という 綺麗で淋しい季節があった 現実は9月になってもバカ暑いですが。

    • 短歌247

      薄暗い路地のどん突きに 手をついて 湿った壁の 冷たさに酔う どん突きって大阪弁なんですけど通じます? (作者は大阪生まれ)

      • 短歌246

        「筋張ったこの手が嫌い」と言う君と そこが好きだと言えない僕と 骨張ってゴツゴツした手は好きです。

        • 短歌245

          ひとりずつ 指の長さは違ってて 個性と呼ぶなら それで充分 個性的ってなんだろな、と考えるこの頃です。

          短歌244

          狼の眼をして歩く 路地裏で 敵も味方も 見つけられずに 「大神」というゲームが好きで、全面クリアしたのに最近またSwitchで遊んでいます。 真っ白いもふもふのわんこ…じゃなくて狼が出てきます。

          短歌243

          不意に見た 写真にうつる自分の手 その鋭利さに 少したじろぐ 何か作業してる時の人の手を見るのが好きです。 箸持ってる時とか楽器弾いてる時とか。

          短歌242

          外置きの洗濯槽の中で鳴く こおろぎ そろそろ夏も終わり 早く涼しくなれーッ!

          短歌241

          送り火の 提灯の火を貸してやる 死んでも煙草をやめない父に お盆も終わって少しは涼しくなるといいんですけどね〜。

          短歌240

          道の上 蝉の死骸を踏み潰し 気づかぬ車で聴く 愛の歌 道ばたでセミが死んでると思って近づいたら生きてて突然鳴くやつ、今年は遭いませんでした。

          短歌239

          天国の水道 ぜんぶ止めてやる 夕立 びしょ濡れで怒鳴りつけ さっきまで晴れてたのに急にバカみたいな大雨降るの本当にやめてほしい。

          短歌238

          その青の 瑞々しさを思い出す 焼け落ちそうな 真夏の空の 「暑い」以外の感情を失ってるこの頃です。

          短歌237

          いつまでも 嵐の前の静けさが 続く  私自身が嵐だ こういう句切れをまたいでるの好きです。

          短歌236

          噛み砕き 飲み込んだはずの一昨日が 胸につかえて まだ息苦しい 結局のところ一昨日の読み方は「おととい」なのか「おとつい」なのかどっちなんですか?

          短歌235

          琥珀色 オン・ザ・ロックの海原を 静かに滑る 夜の航海 お酒好きです。弱いけど。

          短歌234

          いつだって余計な事を喋っては 自滅していく僕らは雉の子

          短歌233

          貰われた猫の子想う 荒れ寺の 軒下で会った 初めての友 猫を飼ってみたいんですけど、生き物の世話をちゃんとできる自信がないし、あまり動物に懐かれない質なので無理ですね…。