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押しつけの熱意 #211

箕輪さんのVoicyを聞いていて気づきました。私自身「やってしまっているな」とは思いましたし、反省しました。気になる方は調べて聞いてみてください。

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やる気や熱意。とても大切で不可欠ですが、「押しつけがましい人」が増えている気がします。営業で例えると、自分のしたい提案や言いたいことだけを主張している。「熱意や努力をしたからいいだろ。認めてくれ」こんな発言をしてしまっている人です。

たしかに、熱意がのらないと相手には響かない。ただ、だからといって十分なヒヤリングをしなかったり、相手の状況を想像できずに自分よがりな提案になってしまったり。こんなことになると本末転倒ですよね。

「俺は本気だ。全力でクライアントに向き合う」この熱意と行動はとても大切だと思います。そのため、少しベクトルを変えればとても良いものが出来上がりそうです。

例えば、Voicyの中で箕輪さんは”相手を徹底的に分析すること”が重要である。と説いていました。自分の提案内容を充実させることはもちろんですが、それ以上に相手を徹底的に調べ上げる。熱意を傾ける。調べ上げた先には、きっと自分の想いがある提案<相手にハマる提案となっているのではないでしょうか。

気をつけていただきたいのは、「どっちが大事というわけではなく、どっちもあるからこそ成り立っている」ということです。相手に合わせすぎた提案をしていると「ホントにこの提案いいと思ってる?合わせてない?」と信用を失います。

ハマる提案の要素としては、いろいろとあると思います。提案するタイミングや時間。資料なのか直接話すのか。どこまで細部の内容が必要なのか。大雑把なほうがいいのか。「自分がこう伝えたい」というよりも、「どうすれば相手が気持ちよく納得してもらえるか」を全力で分析して提案しようよ。こんなところではないでしょうか。



ニコラス

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