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文章を読むおもしろさ、書く難しさ

先週よりnoteをはじめて、1週間が経過しました。
そこで今回はこの一週間に感じたことを整理したいと思います。

1.読ませる文章があふれている

本当に驚きました。本当に文章がお上手な方が多く、読ませる文章であふれています。上手すぎませんか?

一方、私自身は読みたくなる文章を書くことの難しさを痛感しています。私は金融機関に勤務し、日常的に各種レポート、企画書を作成していますし、文章を書くこと自体に抵抗感はありません。ポイントを簡潔にまとめることや、いわゆる「霞が関文学(中央省庁の文書作成時のお作法)」にも慣れていますので、「整った文章」を書くことはどちらかと言うと得意な方だという自負がありました。一方、noteに溢れているような「読みたくなる文章」は書こうと思っても書くことができません。改めて「整った文章」と「読みたくなる文章」はイコールではないんだなぁ、と感じています。
読んでいるだけで爽快感を感じる文章や、臨場感に満ちた、読み手を引き込むような文章を書かれる方も多く、ほんとうに感嘆するばかりです。
 


2.匿名性があるからおもしろい?


noteではたびたび個人の感情があふれ出た文章に出会います。twitter、Facebook、Instagramでは中々見ることができません。Facebookは知人、友人の目に触れやすく個人的な感情を吐露しにくい(少なくとも私のまわりでは近況報告、生存確認のツールになっています)、twitterの140字は感情をありのままに綴るには短すぎる等々の心理的な障壁、制約があるのに対して、noteはほど良い匿名性が残されており、知人、友人の目を気にすることなく、一方でtwitterのように字数を気にする必要がありません。
 


3.まとまった文章だからこそ伝わるものがある

Tips、情報ハック、〇〇のコツ系の話は、冒頭に結論があり、簡潔でコンパクトな文章の方が読みやすいと思います。
その一方で、個人的な想い、考えを記したものについては、感情の流れに沿って書いてあるものの方が感情移入をしやすく、そして共感したり、自分は違うと思ったり、楽しむことができますよね。まとまった文章を書く、読むことができるnoteだからこそ出来る楽しみ方だとおもいます。
 

4.「素人感」が良い

良くも悪くも「素人感」があるのがnoteの良いところだと思います。既存のblogは年々、プロ感(アフィリエイト、マネタイズ感)が強くなっていると感じます。一方、どのような人が書いているのか見えにくくなってきているように感じています。noteの場合、書き手の顔が見えやすく、また予め「無料記事」、「有料記事」が区別されているため、商業目的かどうか把握しやすく、安心して読みやすいようにおもいます(今後どうなっていくのか、それはわかりませんが)。
 

5.私のnoteのスタイルについて

たった一週間ですが、文章を通じて何かを発信することに楽しさ、ヨロコビを覚えています笑。私は、元来の教えたがりの性分のせいか、tips系の話を整理して発信することに面白さを感じますが、更に自分なりの言葉や感情を載せて発信することに、更なる面白さ、意義のようなものを感じています(読まれる方にとっては余分な情報かも知れませんね…)。

そのため、今はあえて「筆の勢いそのままに!」、「すこし砕けた、口語調で!」ということを意識しており、スマホで一気に書き上げ、発信するスタイルで運営しています。そのため、推敲されておらず、読みにくいところもあるかも知れませんが、当面はこのスタイルを続けていきたいと思います。

そして何より読んでくださる方がいるというのが書き続けるインセンティブになっているのを感じています。拙い内容にも関わらず、読んでくださりありがとうございます。引き続き、等身大に、思うままに発信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 
ではでは。

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