見出し画像

その瞬間を切り撮る【角度を変えることによって見えてくる世界】

こんにちは、カズマです。

1月も残りあと僅か。


というか毎回このフレーズを言ってる気がする。
それだけに時間の経つ早さが加速してるようにも感じる。



今月も静かに過ごしてました。

今となっては小さな幸せを噛みしめるように、

この平凡な生活を満喫してます。



今回はボクが今持ってるSONYのカメラを使って、
日常生活で目にする建物・木々・空・その他あらゆる角度で撮った写真をお見せしたいと思います。

※同時にカメラ機材を持つことに関する件と、少しだけ自分の人生を振り返りつつ、ありのまま思ったことを綴りました。




1 Photo gallery 

普段目にする建物や木々・公園・その他あらゆる光景を違った角度で撮った際にどのような印象を受けるのか、または日常の風景にこそ美しさが宿るのではないかと思い、ボクはカメラを片手に散歩にでかけました。


使用するカメラとレンズは以下のとおり

・SONY a6700 (APS-Cセンサーサイズのミラーレスカメラ)
・PZ10-20 F4G (広角ズームレンズ 軽量且つ超コンパクト)
(35mm換算により、実際に表示される焦点距離は15~30mmとなります)

落ち葉にピントを合わせました。
F4レンズでも意外と背景をぼかすことができるので、割と気に入ってます。
電柱を側面から撮りました。真正面から撮るよりも、
下から上へという構図で撮った方が迫力が増すのではと思い、この方法で撮りました。
川沿いにあるすすき。
光の描写も交じり、よりキレイさが際立つ。
道端に生える雑草の力強さ
街路樹から見える無数の木の枝と、その先にある空
ボクのお気に入り。
向こう側に見える橋と川
その場所にただ静かに存在し続ける小さな雑草。
光だけでなく、陰を映すことも大事。

本当なら単焦点レンズを使ってもっと背景を強くぼかしたいと思ったんですが、予算の兼ね合いで未だ購入できず。

とはいえ今持ってる広角ズームレンズでも高い描写力を持つので、
一本のレンズでどこまで映せるか、または少ない機材でいかに良い静止画と映像を撮ることができるか等、今あるモノだけで限界まで試したい。

特に自分の場合は極力モノを増やしたくない性分なので、ミニマリズムに沿ってできる限り不要なモノを買わない&選りすぐりのモノだけを揃えて活動する等、いわゆる少数精鋭で行くことにしてます。

たくさん持ってたところで、頻繁に使う機材は全体の2~3割程度に満たないことが多い。※これまでにも色んな方のブログやYoutubeでそう語る人を何度か目にしたことがある。
   ⬇
   ⬇
となれば残りの7~8割近くある機材て、別に無くてもよくない?
(使用頻度の少なさと、どのみち手放すことになるくらいなら尚更少ない方が一番良い。※維持することの方が遥かにコストがかかるため)

こうした経緯も含め、始めから所有する機材は少ない方がいい。
保管する場所の確保やメンテナンスの手間など、色んな面で考えたら可能な限り少数精鋭が望ましい。

それこそ火災や地震による家屋の損傷または倒壊、津波によって全てが流されてしまうといった自然災害が起きたり、どこかの国で今も続いてる紛争等で何らかの爆撃を受けた場合、それまで保管していたものが全部消えてなくなってしまうことだって十分あり得る。

※過去に上記のような事態が起きた影響で免許証やパスポートといった類の本人確認書類すらも失った人もいるという話を耳にしたことがある。



そうなった時自分の力で全ての所持品を抱えて移動することは困難なので、そのことを考えたら極力荷物は少なければ少ない方がいいに違いない。
※恐らくこのようにして考える人はかなり少数派かもしれない。




生活レベルと同じように「上げるのは簡単、下げるのはかなり難しい
こういった現象が生じるので、今となっては不必要なモノを増やさないことにしてる。

たとえばどこかの避難所で生活を余儀なくされてる人達の中には「水道水は飲みたくない」「ウォシュレットがないと嫌だ」などと今置かれてる状況を理解できないまま無駄にわがままな態度を繰り返す人もいるという話を耳にする。(ちなみにボクはこの10年間は基本的に水道水を飲み続ける生活を送ってますが、一度も不便に感じたことはない。それよりもミネラルウォーターを買うお金がもったいないと思ってるくらいで、そんなん買うくらいならビールを買う方を選ぶ。)

控えめにいって「ごちゃごちゃ言ってる場合か」て言いたくなりますよね。
ぶっちゃけそのような行いをする人は各々で手配すればいいだけのことで、無理に第3者の人間に対し強要するべきことではない。
※もちろんそのお金があるのなら各々が自分で用意するなり、自分で買いに行けよっていう話になるだけなので、無理に相手にする必要はない。

いずれにせよ、無償提供で且つ善意の元で一生懸命頑張ってる人達に対して非常に失礼極まりない。そのことを考えると今の日本は過剰なサービスが当たり前と考える人が増えたなという印象がある。



2 機材の運用について

日本国内での使用ならともかく、これが海外で使うとなれば防犯対策と荷物の軽量化も兼ねて、たくさんの機材とレンズを持っていくことはできません。特にレンズ自体はデリケートなので、何本も持っていくとなれば厳重に梱包したり衝撃に耐えれるようなものを使って運ぶ必要があります。

それこそレンズの付け替えができるタイミングもより限られるのと、
治安の良くない地域で使うとなれば狙われる危険性が増してくるので注意が必要です。

前回の記事でもはなしたように、一番理想的なのはボディバッグ等の小回りがきく鞄に入るくらいの大きさが丁度いい。

歩き撮りならアクションカム、風景写真やポートレート及びテーブルフォトならミラーレス、サブ機としてスマホカメラで補うといったやり方が理想的かもしれません。


3 最後に


Less is more’  必要にして十分’


’削ぎ落とされた中に生まれる豊かさ’

生きていく上で必要なモノは、案外少ない。


そのことについて再認識したのは、2019年のオーストラリア🇦🇺と2022年のヨーロッパ🇪🇺旅であり、これらの経験を通じて得たものはかなり大きい。


もしボクが一度も旅を経験しなかったら、多分世界情勢の事や今こうして扱ってるカメラ関連や動画編集、ミニマリズムについて一切関心を持つことなく、ただひたすらゲームや漫画ばかり読んで過ごしていたかもしれない。



それこそ昔勤めていた前職の劣悪な職場環境で上司や同僚に罵声や陰口を叩かれながら「社会に出ればストレスフルな日々が当たり前、そういうもんだ」と常に自分に言い聞かせて妥協し続け、自分の心の声を無理やり押し殺しながら働いてたかもしれない。



まるで狭い檻の中でただ利用され、何も得られるものがないまま延々と搾取され続け、そのことに全く気が付かないまま、ただ時間だけが過ぎ去り、休日は家に引きこもりつつ、無心でずーっとゲームばかりして一生を終えていたかもしれない。

ちょっとだけゲームをするならまだしも、一日中やってるとガチで精神が狂う。
人としての大切な何かが失われるような感覚を覚える。


上記のような感じで漠然と「旅を全く経験しなかったもう一つの未来・もう一つの世界線」について想像することもあるけど、こうして文字に起こしてみると何だか悲しくなる。幸福度どころか一生ストレスフルで且つ心の中も真っ暗な人生になってしまいそうで、ぶっちゃけ考えただけでもゾッとする。

Karoshiという固有名詞で呼ばれるくらいに、今となっては
世界各国の日本に対する闇の一面として取り上げられている。


ちょっと話がそれてしまいそうなので本題に戻します。


確実に言えるのは、今の方が楽しい。
これだけは自信をもって言える。

10~20代の頃と比べたら、今の方が遥かに幸福度は高い。


それこそ10年前の自分が、今の30代の自分を見たらきっと驚くかもしれない。これほどまでに写真と映像に魅力を感じるようになるとは思わなかったですし、それこそYoutubeを始めるなんて夢にも思わなかったことでしょう。

飽き性である自分が、写真と動画を撮り・編集するという一連の行いを2年以上続いてること自体奇跡に等しい。それくらいボクは今まで何に対しても長続きしないパターンが多かった。


そう考えると改めて人生、何が起きるかわからないですよね。

カメラを持つことによって外出する機会が増えたことや日常生活の中で目にするものの見方が変わったように感じる。

世界の美しさ、太陽の温かみ、その場所その地に漂う香り・空気感、言い出せばきりがないですが、とにかくこの時間を大切にしたいと思う気持ちが芽生えた。

小さな幸せをかみしめることと、身の回りにあるモノに対し感謝の気持ちを持つこと、楽しいと感じる心をこれからも抱き続けたい。


というわけでこれ以上話すと益々長くなってしまいそうなので、
この辺で終わりにします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a great day.

よろしければサポートをお願いします❗️