帰国前にオークランドへ戻ったときのこと【ニュージーランド旅21】
クイーンズタウンからオークランドから飛行機で戻った。
帰国日は4/24、ルートはオークランド空港→香港空港で乗り換え→成田空港着という流れで帰国予定だった。
まだ滞在日数は5~6日程度残っており、
当初はCape Reingaかまたはワイヘキ島へ行こうか迷ったけど当時は天候が不安定で且つそこに行きたいというモチベーションが上がらなかったこともあり、行くのをやめた。
■前回の記事はこちら
まるでスタンプラリーのような勢いで観光スポットを駆け巡るような行為をすること、そんなに行きたいと思ってないにも関わらず、
その場所に行ってただ写真を撮るだけ(いわゆるInsta映え目的)の行為に嫌気がさした。
もちろん場所にもよるけど、本心から行きたいor行きたくないの意思をはっきりさせることであったり、常に時間に追われながら過ごすような周り方は体力を消耗するだけであり、無駄にストレスが増えるだけ。
自身をリセットすることであったり、何をしてる時が心地よいと感じるか等をずーっと心に問い続ける。その中で「この瞬間が幸せ」と感じる時もあれば「案外これで十分かも」と思う時だってある。
周り皆が同じ場所へ向かって同じことをして自慢めいたことをしてるから自分もそうしたい等の、いわゆる他人軸な行為に振り回されたくないので、
今となっては敢えて違う方向へ進みたがるなど少数派の側に回ることが多くなったけど自分はそれでいいと思ってる。
なぜなら考え方は人それぞれ異なるからです。
この世に同じ人間は存在しないので、皆それぞれの個性・思想・特徴がある。無理に競争する必要はない。
1 カムバック in オークランド空港
懐かしい!
3〜4週間ぶりとはいえ、何だか懐かしい感じがした。
当時はオークランド空港で空港泊をするつもりだった。
過去に空港泊した男性の体験談では仮眠に最適なスペースとシャワールームがあるとのことだったが、
2024年時点
オークランド空港の公式HPを見た限りでは、改修工事か何かの都合で現在そのスペースは使えなくなっているとのこと。(うろ覚えですが確かそうだった気がします。)
まぁ使えなくなってる以上は仕方ない。
とりあえずこの日は宿泊予約をするのも面倒くさかったので一泊だけ空港で寝泊まりした。後日オークランド中心部へ向かうとしよう。
翌朝
無事寝ることができた。ガチで寝袋が最強過ぎる。
寝袋使って空港泊してる人はボク以外誰もいなかった。
AM10:00
インターシティというバス会社を利用して空港から中心部(以下セントラルに略)までの便があったので、それに乗った。
通常バスは現金またはsuica的なカードを買わないといけないらしいけど、インターシティは事前にネットで予約可能。クレカまたはデビットで支払い可能だ。この旅では一度もNZドルを下ろしてはいないし紙幣と硬貨を見ていない。それだけにNZはキャッシュレス化が進んでいる。
いざセントラルへ出発。
30分くらいで着いた。
とりあえずオークランドのホステルに3泊泊まることにした。
偶然にも40%オフで宿泊可能なホステルがあったのでそこに行った。
チェックイン前に着いたものの、荷物を置かせてくれたので最低限のものだけを取り出して一旦外に出た。PM2時頃に戻ればいい。
2 オークランド・セントラルの第一印象
坂が多すぎる!
思った以上に急勾配でかなりきつかった。
ダニーデンもかなりきつかったけど、オークランドも中々のレベル!
過去にカナダのバンクーバーやオーストラリアのパース、シドニー、ブリスベンもかなり傾斜があって歩くのが大変だった記憶がある。
とりあえずチェックイン前は周辺を散策。図書館やスーパーなど片っ端から周った。図書館は規模が大きくて、ここなら編集作業に最適だろうと感じた。溜まりに溜まった写真を整理したいしYoutubueも更新が滞ってたので一日でも早く更新したいと思い、編集作業に入った。
それから宿に戻り、預け荷物を持って部屋へ向かった。
それからスーパーへ向かい、食材を買いに行った。
基本自炊がメインで、外食は滅多に行かない。
行くとしたら誰かといっしょに食べたいし、その時に食べる料理やお酒の味を共有し合える人がいたほうがもっと盛り上がる。しかし一人の場合だと何だか気が乗らない。寧ろ外食よりも自炊の方が満足感が高いし安上がりで、自分好みの料理を自分のペースで作れることに魅力を感じる。
作ってる過程が好きなのかもしれない。
3 住み込みスタッフである日本人との出会い
偶然にもワーホリで来ている日本人男性と出会った。
最初日本人なのか他の国籍の方なのかが全然わからなかったので、互いにHiみたいな感じの英語挨拶で接することが多かった。ちょっとしたキッカケで話すことになり、互いに日本であることがわかった途端話が一気に盛り上がった。
彼は来て1ヶ月で、フリーアコモデーションを通じてホステルで働きながら過ごしてるとのこと。何せNZは物価が高いから宿泊費や食費が無料になるのはかなり大きい。後に彼はしばらくしたら別の都市で働くことかもしれないと話していた。
過去にオーストラリアでのワーホリ経験があり、3ヶ月間テント泊をしたことや、他にも東南アジア諸国を旅した経験の持ち主である。
インドにも行った経歴があり、彼曰く「インドは好き嫌いが極端に分かれる」「料理もそこそこ美味いけど、途中ガチでお腹壊すか体調こわして熱出ます笑」とも話していた。衛生面の観点からかなりシビアな環境かもしれないので、インド旅の経験者は大抵強者のイメージがある。
本当ならインドを1ヶ月まわるはずだったが、途中出会ったフランス人の旅人とスリランカや他の国々へ一緒に行く流れになったことなど、観光スポットよりも道中出会った人と行動を共にしたり等、偶然の出会いが一番印象に残ったと話してるところから、旅の好みが自分と少し似てる気がした。
4 あっという間に時間が過ぎた。
2日間連続で雨が降っていた。
個人的な印象ではあるが
オークランドは特に天気の移り変わりが激しい気がした。
ニュージーランドでは「一日の中に四季がある Four seasons in one day.」
と言われるくらいに短時間の間で気温が変動したり小雨が降っては止んでの繰り返しが起きる、それくらいに天気が読めないことでも有名である。(現地の人々もよく話していた。)
当時の天気予報曰く、雨予報が続いてたので
どのみちケープ岬やワイヘキ島へ行く運命ではなかったと自分に言い聞かせた。
途中雨が止んだ際はちょっと市内を歩き、スーパーへ行ってコーヒーかまたはエナジードリンクを買い、路地の間にあるベンチに座って飲む。
通行人を見ると本当に多種多様な文化圏から来た人々を目にすることがある。Kiwi以外にフィジーやサモア・バヌアツ・トンガといった島国から来たであろう人々、北米二カ国やヨーロッパ諸国、インドネシアやマレーシア、シンガポール、タイ、香港、中国本土、台湾、韓国、そしてオークランドでは日本人留学生またはワーホリであろう人々も何度か見かけた。
それから図書館へ行って動画編集作業を行い、一本の動画をUPし終えた。Wi-Fiの速度も申し分なく、机もたくさんある。勉強やPCで調べ物をしたい時に重宝する。
個人的にはガイドブックに載ってるような有名すぎる観光スポットよりも、ローカルな場所であったり地元民がよく行く所・住人目線でいいなと思う場所を探す方が楽しい。
この時泊まったホステルはキッチンが広くて設備も今までにないくらい充実してる。自炊がめっちゃ捗る。
野菜は必ず取り入れるようにしている。栄養が偏りすぎると後々体調を崩してしまう恐れがあるので、この辺はかなり気を遣ってる。
(むしろ野菜なしの生活は考えられない。)
5 ホステルをチェックアウト→オークランド空港まで徒歩で向かう
偶然出会った日本人男性に挨拶をし、チェックアウトを済ませてからホステルをあとにした。思ったよりも楽しい出会いがあって、何だかんだでオークランド・セントラルに来た甲斐があった。今まではよく「都会ほど治安が悪いからあんまり行きたくない」的なことを考えてはいたけど、実際来てみたら意外といいなと思える部分があった。何だかんだ言って合うか合わないかは行ってみないとわからない。まぁ何でもそうだよねっていう話。
オークランド・セントラルから空港までは徒歩かヒッチハイクで向かうことにした。最後のちょっとした冒険というか、何となくバスで向かうのは今ひとつ面白味がないと感じたからだ。寧ろ徒歩で行くことによってオークランド郊外の町並み・景色・公園・色んな店と巡り会えるかもしれないし、日本からニュージーランドへはそう何度も来れるものではない。距離がハンパなく遠いし、もしかしたらこれが最初で最後のNZ旅になるかもしれない。できる限りローカルな場所の雰囲気を味わいたいし、どんな出会いがあるか、そのことを思うとワクワクする。
というわけで一旦この辺で終わりにします。
次回、またお会いしましょう。
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