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『比較』が子ども本来のポテンシャルを蝕む?

こんにちは!
今回のテーマは『比較』です。
最近では、子どもと接する時に『比較』しないことが重要だと巷でよく囁かれていることかと思います。
ではなぜ比較してはいけないのでしょうか?比較することで何が起きてしまうのでしょう。今回は『比較』と教育について書いてみたいと思います。

まずは遊びで、今をときめくChat GPTさんに比較することのメリットとデメリットを聞いてみました。笑(興味ない人は飛ばしてください🙇‍♂️)

子育てにおいて、子供同士を比較することは、いくつかのメリットとデメリットがあります。

【メリット】
1)育児の進捗を確認できる 子供同士を比較することで、どのようなスピードで成長しているかを確認することができます。例えば、同じ年齢の子供と比較することで、自分の子供が適正な成長をしているかどうかを把握することができます。
2)目標を設定できる 比較することで、自分の子供が他の子供よりも優れている点や改善が必要な点が見えてきます。そのため、目標を設定することができ、それに向けて育児に取り組むことができます。
3)他の親と情報交換できる 子供同士を比較することで、他の親と情報交換することができます。例えば、同じクラスの子供たちを比較することで、どのような教育方法が効果的かなどを知ることができます。

【デメリット】
1)子供のストレスになる 子供同士を比較することで、自分の子供が他の子供よりも劣っていると感じることがあります。その結果、子供のストレスやプレッシャーになることがあります。
2)自尊心が傷つく 比較することで、自分の子供が他の子供よりも劣っていると感じた場合、自尊心が傷つくことがあります。また、比較によって、他の子供に優れている点を見つけることができない場合も、自分自身や子供の自尊心が傷つくことがあります。
3)適正を見誤る 子供同士を比較することで、自分の子供が他の子供よりも劣っていると感じた場合、それが本当に適正であるかどうかを見誤ることがあります。例えば、比較する相手が、特別な能力を持つ子供であった場合、適正を見誤る可能性があります。

以上が、子供同士を比較することのメリットとデメリットです。比較することが、必ずしも良いことではないことを忘れ

Open AI

忘れ、、、!? なぜここで切れた?
まぁいいでしょう。

みなさんは読んでみてどう感じましたか?
僕は非常に客観的(というか冷静)に分析されていると感じました。
とはいえChat GPTもどちらかというとデメリットに力が入ってる気もしますね。
なるほどこれが最先端AIの力なんですね。ぶっちゃけ恐ろしいです。笑

🔶比較された時、子どもの心の中では何が起きているのか

「人間が抱える全ての悩みは対人関係の中で起きる」とはアルフレッド・アドラーの言葉ですが、その多くは比較だと考えています。
比較する対象がいなければありのままの自分しかおらず、そもそも「ありのままの自分でいる」という表現すら生まれません。

子どもたちは、生まれながらに比較しているわけではなく、社会の中で必要に駆られて比較するようになると僕は考えています。
情報が溢れているため現代社会ではありとあらゆる点で様々な人と比較されます。
保護者や、教育者がどんなに気を使って比較しないようにしたとしても子どもたちは比較にさらされる社会で生きています。

ではそんな比較にさらされる社会で生きる子どもたちはどのような影響を受けるのでしょうか?
その答えはChat GPTがまとめてくれた通りだと僕も考えています。
だからこそ、子どもの1番近くにいる保護者や教育者だけは子どもをできるだけ比較するべきではないと考えています。

保護者や教育者すらも子どもを比較してしまったらどうなるのか

では、保護者や教育者が子どもを比較してしまうとどうなるのでしょうか。

子どもたちは成長段階によってできることとできないことがあります。
そしてその成長は子どもによって個体差があり、どのタイミングで発達するか(そもそも発達するかどうか)わかりません。
しかし子ども同士を比較してしまい周囲の大人が焦ると、子どもはストレスを感じるようになります。
この時点で子どもにとっては心理的安心安全の場を失うことになります。

さらに、早く発達しなければいけないと思うようになり、その子本来の発達段階ではない不自然なタイミングで無理に成長しようとします。
完全に皮膚の回復(細胞の成長)を終えていない状況で無理に瘡蓋を取ると傷跡が残りやすいことと同じで、自然な成長タイミングを狂わせると悪影響が出てしまいます。

子どもの発育では、適切なタイミングで成長できない場合、特定の行動が本来のポテンシャル通りに上手くできなくなってしまうことがあります。
それは走る、投げる、書くなどの行動もそうですが
ストレス耐性やコミュニケーション能力、共感力などの非認知能力もそうです。

各々がどのような性質を持って生まれたかわからないので比較することはそもそもできないのですが、
比較してしまうことによって本来伸びるはずだったスキルが十分に伸びずに成長してしまうことは非常にもったいないです。
子どもがその子本来のポテンシャルを十分に発揮して成長できる環境を提供してあげたいですね。

🔶まとめ

さて、今回は比較することで子どもたちにどのような影響が出るのか
その一例を紹介してみました。
もちろん全く比較しないことが良いことなのかと聞かれるとそうではないのかもしれません。
子どもたちも社会に出る際はどうしても比較にさらされてしまいます。
であれば、どこかの段階では子どもに比較されることとうまく付き合う方法を身につけるべきだとも言えます。
それがどのタイミングなのか、、
少なくとも初等教育時ではないと僕は考えています。

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