久保 和輝(くぼかずき)

1995年、大阪生まれ。トレーナー・整体師  2018年大阪に設立したフィットネスジム…

久保 和輝(くぼかずき)

1995年、大阪生まれ。トレーナー・整体師  2018年大阪に設立したフィットネスジム『Crown Studio』のオープニングスタッフとして関わり、その店舗の責任者となる。3年後に独立し、21年に仙台へ移住を決意。JFLサッカークラブでのメディカルトレーナーとして活動している。

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先日津波の被害にあった荒浜小学校に行ってまいりました

先日の休みは職場の上司から一度伺ってみて欲しいと勧められた荒浜小学校に行ってまいりました。 小学校は震災遺構として残されており、普段は中に入ることが出来るそうです。(月曜日が休館らしく、ちょうど月曜日に行ってしまいました、、。)その奥には震災遺構として津波の被害にあった家が残されておりました。 元々は2000人以上が暮らしていた街並みも、今はまだ整地のトラックが数台通り過ぎるだけで、新しい家などはまだ建設されていないのが現実。当時の爪痕が生々しく残っていることを肌で感じら

    • 恐れている事から始めよう【やりたい仕事をする方法】

      今回は久々に本の記事。最近サッカー関連の話が多く、久しくビジネス書から離れていたのでついつい読みたくなって本を開いてしまった。 【もっとも恐れていることこそ、もっともする必要があるのだ ティモシー・フェリス 著書「週4時間」だけ働く。より一部抜粋】 早速だが、あなたは仕事に対してどのようなモチベーションで働いているだろうか?「お金を稼ぐため」「日々の生活を安定させるため」といった考えでは仕事に対するモチベーションは上がらない。やはり仕事というのは「やりたいこと」を仕事にす

      • サッカー日記No8

        サッカーメニューはそれぞれ1週間毎にやる事が決まっているチームが多い。 先ず、オフが明けるとスタミナ強化のトレーニングで90分走れる身体づくり。2日目はスキル中心の戦術、技術のトレーニングを行い、3日目はフィジカル中心のトレーニング。4日目、5日目は主に戦術、技術を試合に落とし込むトレーニングをして、6日目に試合を向かえる。というルーティーンである。 戦術、技術というのはザックリとした表し方にはなってしまうが、チームの課題の解決がメインとなる。陣形が崩されやすいのはどのよ

        • サッカー日記No7

          先日の遠征のおまけ、、、。 今回の遠征は基本車で移動だったのですが、宮城から静岡までは高速でも片道7時間かかります。そして一人のコーチが行きも帰りもすべて運転してくれました。(本当に感謝です) 運転してもらっている中寝るのは失礼なので、その間僕はひたすら本を読んでいたのですが、サッカーの仕事の時間はサッカーの勉強ということで「サッカーのコンディショニング」という本をガッツリ読ませていただきました。 内容はシーズン毎のトレーニングメニューの流れや休養の取り方。高地トレーニ

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        • サッカートレーナー日記
          4本
        • 本から学んだこと
          14本
        • ビジョン設定
          4本
        • 心理学
          5本
        • 東北の今
          2本

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          サッカー日記No6

          またしばらく投稿が空いてしまいました、、。今回また忙しくなっている理由は「キャンプ」です。福島→静岡→栃木と色んなところに行っておりました。 、、、と、写真に写っているようなテントに泊まるようなキャンプではなく、サッカー界のキャンプは4〜5日間くらい、色んな場所に拠点を移し、今シーズンの戦略やチームの団結を高めるために行われます。 僕も社会人チームで仕事をするのは初めてなので、もちろんキャンプも初参加!結果から言うと、このキャンプシーズンはかなり大変でした汗。 キャンプ

          サッカー日記No5

          最近なかなかnoteの更新が進んでありません、、、。というのも、トレーナーの業務の中でも「リハビリメニュー」の作成にとても時間がかかるからなのです!! ケアの業務、報告業務が全て完了してから明日のリハビリメニューの作成がスタートするのですが、難しいポイントは「なぜ怪我を起こしてしまったのか?」「何が根本原因なのか?」を選手特性に合わせて作成しなくてはならないことです。 基本的にリハビリメニューは(自分の場合)姿勢の評価からスタートし呼吸の評価、可動域の確保、コアの安定、ア

          サッカー日記No4

          最近は選手と走るのが日課となっている。 というのも、自分自身も走るのは好きなタイプではあったのだが、社会人になってからというもの「走る」という行為からかなりの期間離れていた(それこそ3年くらい?) 選手とのリハビリの一環で一度サッカーコートを全力ダッシュ!してみたのだが、2周するだけで酸欠になるほどしんどかった。これを選手はTRで3周×6セットくらいは平均的に行なっているのだから少し絶望した。 アスリート相手に何を張り合っているのかと思うかもしれないが、トレーナーとして

          サッカー日記No3

          久しぶりの更新。この数日の間にふくらはぎに違和感を感じる選手がいました。 中強度程度のジョグにも耐えられないほどの痛みとはどんなものだ?と思っていたのだが、問題はふくらはぎではなく「走り方」。 膝の半月板を痛めており、なかなか膝を大きく使った走りができないとのこと。そのせいで、膝から下だけを動かし小股で走るようなフォームが身についてしまっていた。 先日から走り方講座スタート。その選手は中学生の頃から「X脚」に悩んでおり、膝にねじれが生じることから半月板を損傷してしまった

          メガ成功者たちが必ず言う「○○」とは

          「好きなことを仕事にする」と「やりたいことを仕事にする」は違う意味だ。 僕がベンチャーにいた時、この様に教えられた。例えば、英語と旅行が好きだから海外をたくさん回って記事を書いて生きていきたい。というのではなく、英語を活用することで海外の方とコミュニケーションが取れるので、「海外と日本をより近い関係にしたい」という自分のビジョンのために、海外の文化や生活を記事にして日本に伝えていきたい。という違いである。 ・・・。 それを聞いても当時の僕にはさっぱり意味がわからなかった

          メガ成功者たちが必ず言う「○○」とは

          サッカー日記No2

          本日はオフなのですが、クラブハウスへ。トレーナーは休みの日でも怪我の様子を確認しなければなりません。 朝9:30にクラブハウスに着くと、雪の上にはシューズで踏んだ後。グラウンドには選手の姿がありました。 「オフの日のルーティンなんです!休んでしまうと体がなまるじゃないですか。」と、朝早くからランニングと体幹トレーニング! アスリートのポテンシャルの高さを目の当たりにした瞬間でした。シーズン終了してからも常に身体作りを行なっていたとのこと。 僕もトレーナーとして動け

          【サッカー日記】No1

          僕はJFLと言われる社会人サッカーチームのトレーナーが本業となるのだが、トレーナーの仕事というのは、治療やマッサージだけで終わりではない。 サッカー選手のサポートという仕事も珍しい職業ではあるので、公開できる範囲で日記の様に投稿していこうと思う。 ・・・とはいえ、僕自身も今年から社会人チームの所属となったのでまだまだわからないことが多い状態である。まずは現時点で行なっている仕事内容を載せたいと思う。 『通常練習での仕事内容』 ・チーム本隊の手伝い(練習に使うツールを運

          【サッカー日記】No1

          【教育のプロになる為に】「習う」と「学ぶ」の違いを捉える

          以前僕は、「習う」と「学ぶ」は捉え方が違う。という話をしたのだが、今回はそれの話。 教える・習う・学ぶなど教育現場ではこの様な言葉が多く使われているが、それぞれどの様に使い分けているだろう?心理テクの記事で紹介した、「子ども同士の協調性を高めるには同じ課題を協力して解決することだ。」という話をしたのだが、 例えば、A君は課題の解決策を知っていて、わからないB君に教えることで課題を突破した。・・・という流れだけでは『協調性』を高めるという目的は達成されていない。 【「学ぶ

          【教育のプロになる為に】「習う」と「学ぶ」の違いを捉える

          【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない6つの心理テク⑥

          今回が心理テクニック最終回です。ここまで読んでくださった皆さん。有難うございました。かなり本質的なテクニックをご紹介しましたので、この記事は今月のみの公開とし、翌月には全て閲覧不可能にします。 ・・・ と聞くと、「やべっ!流石に全部は見てない!とりあえずキーワードだけでも見とくか!」という心理が働いた方はまさに、今回紹介するテクニックに納得するはずです。(ちなみに投稿は消しません。すいませんでした。) 【すぐに行かなければ、その禁じられた区域を見る機会は二度とないといわ

          【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない6つの心理テク⑥

          【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない6つの心理テク⑤

          【専門家に従いなさい。 ウェルギリウス 著書 影響力の武器 ロバート・B・チャルディーニより抜粋】 僕は柔道整復師という厚生労働省が発行する国家資格保持者である。ただ、この言葉だけで盲目になってはいけない。 今回の記事は前回の投稿にかなり似た部分を含んでいるのだが、心理テクニック5つめは「権威」である。 会長・社長・店長・エリアマネージャー・社員・アルバイトなど、責任の任される度合いが変わってくることが組織の基本なのだが、実際に自分より上の立場の者がおかしな提案を口にし

          【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない6つの心理テク⑤

          【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない6つの心理テク④

          【私たちが最も頼みごとを聞いてあげたいと思うのは、相手をよく知っていて、しかもその人に好意を持っている場合です。 著書 影響力の武器 ロバート・B・チャルディーニより一部抜粋】 今回は早速記事から抜粋。人は信頼関係のある人からの頼みごとはどうしても引き受けてしまう。(何なら引き受けてあげたい)しかし、信頼関係のない人に好意を抱いて、品物を買ってしまうパターンがあるのでいくつか紹介しよう。 外見 先ず紹介するのは外見に関して。シャツの着こなし方一つにしても、人は仕事ができ

          【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない6つの心理テク④

          本日は津波被害のあった石巻へ行ってまいりました

          本日は仕事がオフだったため、石巻市にある「日和山公園」に行ってまいりました。 日和山公園からは石巻の街並みが一望できて、とても綺麗な海が広がっておりました。 僕が5年前に来た頃よりかは復興が進んでおり、震災前には無かった新しい橋が作られておりました。 しかし、まだ住宅の数は少なく、緑も少ない状態。道はいまだにトラックのみが走っています。(もちろん常にでは無いと思いますが、自分が見ていた間は少なくともそうでした) 綺麗な街並みには戻りつつあるものの、今なお震災復興は続け

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