【セールスのプロが使う】ホントは教えたくない6つの心理テク④
【私たちが最も頼みごとを聞いてあげたいと思うのは、相手をよく知っていて、しかもその人に好意を持っている場合です。 著書 影響力の武器 ロバート・B・チャルディーニより一部抜粋】
今回は早速記事から抜粋。人は信頼関係のある人からの頼みごとはどうしても引き受けてしまう。(何なら引き受けてあげたい)しかし、信頼関係のない人に好意を抱いて、品物を買ってしまうパターンがあるのでいくつか紹介しよう。
外見
先ず紹介するのは外見に関して。シャツの着こなし方一つにしても、人は仕事ができるか、できないかを判断してしまう。外見が整っている人の方がその品物に関して詳しい。と勝手に判断してしまうのである。
類似性
人は自分に似た人のことを好む。リーディングに「傾聴」というスキルがあるのだが、自分の話に多く共感してくれる人の方が「自分と意見が合う!」と感じるので、信頼関係が深まるのである。
お世辞
シンプルなお世辞だったとしても、称賛されることを嫌がる人はいないだろう。「アイデアシーキング」というスキルは人の持っている能力やリソースを称賛した上で教えを請うという方法なのだが、相手を不快にさせず、信頼関係を深めることが出来る。
接触と協同
子供はスポーツなどで大きく盛り上がりを見せるのだが、喧嘩に発展してしまうこともしばしば。子供同士、好意を持って課業に取り組むには、協力して同じ課題解決に取り組むことである。お互いが協力することでゴールに向かう行いだと信頼関係が増すのである。
如何だっただろうか?初対面の人との信頼関係を得るには以上のスキルを活用して、相手からの「好意」を掴んで頂きたい。
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