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うたかたの日々

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個人的な日記みたいなものです。特にオチもないし、教訓もありません。
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#日記

7月5日の日記っぽい何か

7月5日の日記っぽい何か

書くことがなくなってきたので、ここ最近は思いついた妄想の物語を短編小説と題して書いてきましたが、毎日1000字前後の短編をサクッと書くのも、それはそれで中々疲れるものですね。

というわけで、今日は自由に最近の雑感を綴っていきたいと思います。

最近は毎日雨で、本当に気分もどんよりでした。
天候や湿度の状態というのは、本当に人の心に影響しますね。
先週は5連勤で接客業の仕事でしたが、中々骨が折れま

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憧れの国フランスの知られざる姿、オマール・シーの「ルパン」を通して見る、今のフランス。

憧れの国フランスの知られざる姿、オマール・シーの「ルパン」を通して見る、今のフランス。

20歳の頃、ぼくは南仏のアヴィニョンを訪れた。

そして、フランスという国はなんて美しくて、良い国なんだろうと思った。
街は太陽が降り注いで綺麗で、食べ物は美味しく、人々も朗らかで美しかった。

初めての渡仏以来、ぼくはいつの時代も一定数存在するであろう"フィガロ"を購読するようなパリに憧れるキラキラOLと同等、いやそれ以上に、フランスという国の文化、フランス人の人生観、パリの美しい街並みに今も憧

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ポルシェで送迎される幼稚園児は、その後どう生きるのか?

ポルシェで送迎される幼稚園児は、その後どう生きるのか?

先日、都心のカフェで朝食セットを注文して、ゆっくりコーヒーとパン食べながら本を読むという至福の時間を過ごした。

太陽の光がたっぷり降り注ぐ窓際の席に腰掛けて、早々に読書に飽きると、急いで出勤する人々の群れを眺めていた。

すると、目の前にポルシェが停まった。

中から、ラルフローレンのカーディガンを肩から羽織り、ポロシャツ、ショートパンツ、スニーカーという、ラルフローレンの広告モデルのような中年

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ニュース断ちして、見えてきたこと

ニュース断ちして、見えてきたこと

最近、ニュースを見ないようにしている。

毎日毎日、目まぐるしく変わるニュースは、ぼく個人の生活の充実とは、ほぼ関係ないと思ったからだ。

それに知りたいと思ったら、供給過多気味のネットで検索すれば、いくらでも情報を得ることはできる。

そうでなくても、TwitterやLINEなどのSNSもニュースで注意を引こうとしてくるので、むしろ意識的にニュースを断たないと、迫り来るニュースで頭がパンクしてし

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悪い夢から覚める場所はどこだ?

悪い夢から覚める場所はどこだ?

冷たい雨の日。
雨のせいか、少し元気がない。

さて、今日を振り返ってみよう。

朝から、線路内に人が立ち入ったらしく、電車が遅れていた。
ところで、本当に線路内に人が立ち入ったのだろうか?
何の為?

良く、この線路内に人が立ち入った、という表現は、痴漢が出たことに対する鉄道会社の隠語だという説を聞いたことがあるが、真偽はいかに。

もしくは、本当に線路内に立ち入ったとして、その人は何がしたかっ

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これからも平和ボケできる世界が続きますように

これからも平和ボケできる世界が続きますように

最近見かけたあるコピーに、個人的に凄く違和感を感じた。

それは以下のようなものだ。

「世界的舞台演出家Aの最後の弟子、平和ボケの日本人に物申す」

ぼくは、その世界的Aが君臨していた業界の隅の隅の隅にいたことがあるので、Aという存在は知っていた。

でも、Aの何をもって世界的というのだろうか?

ぼくがいくつか海外の国に出向いて仕事した時に、Aの仕事を讃えるような外国人の言説は、少なくとも僕の

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2020.6.5

2020.6.5

気がつけば早いもんで6月です。どうりで暑いわけです。
いやあ、いよいよ変な世の中になってきました。そう思うのは僕だけでしょうか?

今、何が起きているのか、その裏に実際はどんな思惑が働いているのか、もう本当に分かりません。

ツイッターを開けば誰かが誰かを叩いているし。

そういうもんから、ちょっと距離を置いたほうが心地よく過ごせそうです。
そういうもんは、恐らく自分の人生にあまり関係なさそうです

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