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瀬戸内国際芸術祭2025に向けてー備忘録(手遅れ)ー

2025春より瀬戸内国際芸術祭が開催予定です。
芸術の秋だからそれに向けて少し復習です。

毎回仕事との関係で会期の間に数会場しか回れないのが悔しいです。

と言っても常設展示の作品もあるので、会期外に訪れても楽しめますが、やっぱり会期中は展示も増えるし、イベントもあるからそれも見たいしの葛藤。


伊吹島の猫


瀬戸内国際芸術祭とは

瀬戸内国際芸術祭は瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の芸術祭です。3年に一度開催され、瀬戸芸の愛称で呼ばれています。

瀬戸内海の美しい島々の景色や自然とアートが融合し、また島それぞれで異なるテーマが設定されている場合があり、島巡りとあわせてたのしめます。

会期中は展示だけでなく各種イベントやワークショップ
五感で体感できるプログラムが充実しています。

権利等もありますし私が撮ったのより、公式で美しい写真が沢山ありますので そちらをどうぞ(笑)




参加する時の注意点

レストラン等がある場合はそちらを使用すれば問題ありませんが、島にはコンビニ、売店等が無い所もあります。
水分や行動食等の確保に気をつけましょう。

またゴミ等は必ず持ち帰るようにしましょう。
島は他の地域よりゴミを処分するのに余分に経費がかかります。

瀬戸内の島々が会場になっていますので、訪れる方法は必然的に船になります。島に宿泊する場合は別ですが、もし日帰りの場合帰りの船の時間にも気を付けましょう。

最終便等を狙うと定員オーバーで乗れないなんてことも発生するようですので、余裕をもって行動が必要です。

また島内は交通機関が充実していません。
小豆島のような大きい島は、レンタカーか、フェリーで自家用車を持ち込んで移動です。
何日間かかけるのであれば、自転車は勿論徒歩、バスなんかも良いと思います。

それ以外の島は自家用車、バイクの持ち込みができないところが多いです。
なので基本的にはレンタサイクルで移動です。
起伏があったりもしますので電動アシスト自転車をオススメします。

小さな島は歩いて全部回れてしまう所もあります。
島巡は不便ですがそれも楽しみ方の一つです。

なんなら島に渡る船の乗り場駐車場が分からないなんて事もありますが、最近は瀬戸内国際芸術祭のノボリを目印に行動すれば何とかなります。

Googleマップを使用しても良いですが、島それぞれの紙地図を使って目印と看板を頼りに自転車を一生懸命漕いで作品を見つけていくのが結構楽しいです。



終わりに

瀬戸芸は今まで全く興味のなかった私にアートの良さに気づかせてくれたイベントです。

当時の写真は自分の記録用だけのつもりだった写真ばかりで、他人様が写っていたり、SNS掲載は作品名、作家名が必要のであまり載せられませんが、いくつかnoteでも書けたらなと思います。

また瀬戸芸で一番素晴らしいのは、地域活性化につながっていることです。会場になっている島に新しく店舗ができたり、移住者が増えたりしています。
島内のレストラン、お土産屋さんがある場合は積極的に使用したいところ。


初めて会場に参加した島に訪れた時、地元の方々の「島にこんだけ人がおるのは何十年ぶりやろ」という世間話が聞こえてきたことが印象に残っています。

瀬戸芸はアートに興味のない方も島巡りというもうひとつの楽しみ方で触れてみてはいかがでしょう。
きっと新しい発見があると思います。


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