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日記/エッセイ

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身近な出来事から、思考を飛ばす。そんなエッセイを心がけて書いております。
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2020年12月の記事一覧

プレゼント選びは難しい

就職してから、両親へクリスマスプレゼントを贈っていた。 ある年のこと、ずっとお洒落で被せ…

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言いたいことは言わないでおく

私は自分の感情を誤魔化すのが得意だ。 末っ子だけど、いろんなことを我慢した。 甘やかされ…

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片付けをしてもらって気づくこと

旦那さまになる彼と暮らす生活が始まり、もうすぐ1ヶ月。 なんとなくルールになってきたのは…

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いつまでたってもおまけが嬉しい

近所のカフェでランチをした。 引っ越してから3週間が経つが、最寄りのカフェだけどまだ行っ…

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針と剣山を思い出して

職場での出来事。 私が尊敬している博学おじさん(上司)が、ある制作物を私に提示した。 どう…

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大切なものを大切にする方法

いつの間にか、賞味期限切れになっていたお菓子を見つけた。 私が大切は大切にしようと思うが…

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廃れてしまえ、謙遜文化

結婚するにあたり、両親同士の会話を多く聞いた。 顔合わせもの時もそうだが、手紙のやり取りなんかも逐一父が写真に撮って送ってくるのでなんとなく読んでいた。 両親同士の会話は面白い。 特に私たちが末っ子同士ということもあり、両家ともに心配な気持ちとそれでも喜ばしい気持ちとが綴られていたのだが、一つ違和感があった。 それは、謙遜合戦であったこと。 もちろん「うちの息子は素晴らしい人間だから、大船に乗った気持ちでいろ」「うちの娘こそ、最高の嫁になるので嫁ぐことを幸せに思って

誰かを評価したいときは

母と前の家の掃除をした。 1人では終わる気がしなくて、誰かと一緒にやりたくて、ついつい母…

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生活に遊び心を

大学時代のこと。 体育会のソフトボール部に所属していた。体育会はサークルとは力の入れ方が…

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ご挨拶の賞味期限

お隣さんになかなかご挨拶ができない。 引っ越して1週間以上経ったが、幾度か呼び鈴を鳴らし…

21

手作りの美味しさに気づきはじめた話

手作りのジャムをいただいた。 職場でとても可愛がってくれている経理のお姉さんが、引っ越し…

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楽しみにしていた荷物の行方

昨日はネット注文してた商品が届くはずだった。 午前中は在宅で仕事をしている予定だったので…

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ものは大切に…

私にはたくさんのあだ名がある。 自分の姓名をもじったものも多い。 アニメヒロインの名前で…

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心境の変化は音も立てずにゆっくりと

幼稚園で働いていた時のこと。 私の勤めていた幼稚園には通園バスが3つあり、3人の運転手さんがいたのだが、そのうちの1人・通称ドンさんにとても可愛がってもらっていた。 どんな時も1番に出勤をすることを心がけていたのだが、いつもそのドンさんの方が先に出勤をし、バスをの掃除や洗車をしていた。 自分のクラスに入ると、教員机の上に保冷バッグに入った包みがあって、中にお肉や美味しそうな野菜が入っていることがあったのだが、それはいつもドンさんが私にくれていた。 他のやつには内緒だぞ