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日記/エッセイ

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身近な出来事から、思考を飛ばす。そんなエッセイを心がけて書いております。
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2020年10月の記事一覧

物にも住所とおうちをあげて

爪切りが旅に出た。 きっと足が生え、私に別れも言わずにそっと1人旅に出て行ったのだと思う…

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私が失ってしまったのは何か

今朝、通勤中の電車内の話。 最近はどんな時間の電車に乗ってもゴミゴミしていて、超満員の電…

18

知らないことは怖いもんね

梨を買った。 食べてはいたけど、買ったのは今年初。 私は梨を買わない年はないので、珍しい…

17

寝ぼけた朝の街が好き

通勤経路に、新しく緑の多い広場ができた。 これまでずっと工事をしていたのだが、ようやく完…

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人生は意外となんとかなるから

ご飯を炊くのに失敗した。 一人暮らしも15年目、炊飯器でスイッチを押すだけの炊飯はベテラン…

22

いつまでも未熟なわたくしたち

人は誰もが未熟児として生まれてくるらしい。 こんなこと言っている私は、母のお腹の中がよほ…

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心の余裕は、他人のために

人には誰でも嫌いな言葉がある。 「頑張ってね」と言われるのが苦痛な人。 「可哀想だね」が苦痛な人。 「若く見えるね」にカチンとくる人。 「最近の人は〜」でその先聞く気を失う人。 「死ね」とか「消えろ」というような、直接的な過激さはない言葉でも、傷つく言葉というものがある。 それは、嫌な人がいるだろうと想像はできる言葉だけど、5人に1人くらいは気にしないような言葉。 そういう言葉は、言われれば敏感になるけれど、言う方は何の気無しに言っている場合が多い。 ・・・ 私が幼

言葉を裏返さないでほしいのです

私は猫を飼っている。 一般的な可愛いとは少し違うけれど、私にとってはどの猫より可愛い。雄…

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"いつもとちょっと違うこと"への挑戦

コーヒー豆を買いに行った。 買う場所は決まってる。みんなお馴染み、青地に黄色で"羊飼い"と…

22

目に見えない怖いものがありますか?

私は怖がりだ。 ビビリなので、大きな音が怖い。 幽霊やお化けの類も苦手なのでお化け屋敷も…

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友達とコーヒードリッパー

私は友達が多くて、友達が少ない。 正確には、私を友達だと思ってくれる人は多いが、私が友達…

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念願だった100歳の誕生日

今日は祖父の100歳の誕生日だ。 とは言え、すでに他界をしてしまっているので、「生きていれ…

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手紙が届くということは

手紙が届かないことがある。 先日も母から手紙が送られてきていたはずなのだが、待てど暮らせ…

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夢をゆめゆめ侮るなかれ

悲しい夢から目が覚めた。 皆が黒い服を着て、何人もの人が涙を流し、現実の要素も入り混じった夢だったので、気分は良くなかった。 とりあえずベッドから起き上がり、台所へ行くと、目覚める直前に夢の中で買ったお椀があった。そこで初めて、先週現実の世界で買ったものだったことを思い出した。 私は、現実と夢の中で2度同じお椀を買ったことになる。 夢から覚めても、どこか混乱状態で、いつもは目覚めてすぐベッドの中でnoteを書いているのだが、今日はなかなか書く気にはならなかった。 ・