【映画レビュー】「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
本日も読んでいただきありがとうございます!
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を見たのでレビューをしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
どんな映画?
本映画は、「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾の映画で、前作の「ジョン・ウィック:パラベラム」からの続きになっています。
プロの殺し屋であるジョン・ウィックは、「主席連合」の首領であるアラブの首長に辿り着き射殺するが、主席連合は、新たにグラモン侯爵を首領とします。
彼はジョンに報復するため、盟友であるウィンストンが支配人を務めるニューヨーク・コンチネンタル・ホテルを爆破して、ウィンストンの友人でもあったコンシェルジュのシャロンを射殺します。
そして、ジョン・ウィックの友人で盲目の殺し屋であるケインを差し向けます。
誰が出てるの?
監督のチャド・スタエルスキさんは、「ジョン・ウィック」で映画監督デビューをして以来、「ジョン・ウィック:チャプター2」、「ジョン・ウィック:パラベラム」も監督した方です。
脚本を担当されたシェイ・ハッテンさんは、「ジョン・ウィック:パラベラム」でも脚本を担当された方です。
主人公ジョン・ウィックには、当然のことながらキアヌ・リーブスさん。
ケイン役には「イップ・マン」で主役を演じたドニー・イェンさん。
バワリー・キング役にローレンス・フィッシュバーンさん、シマヅ・コウジ役に真田広之さんが出演されています。
ここにも出ていました!真田広之さん!
まず、ひとこと言わせてください!序盤の見せ所は、なんと言っても真田広之さんが演じる、シマヅ・コウジが出てくるシーンです!
シマヅ・コウジは、大阪のコンチネンタルホテルの支配人で、ジョン・ウィックの友人として登場します。
今までのアメリカの映画に出てくる日本人、特に侍であったり刀で戦うようなキャラクターが必要な場合、日系人であったり、アジア系アメリカ人をなんとなく出演させてそれっぽく絵を作っていたのですが、真田広之さんがハリウッドにいかれて、彼が出演するようになってからは、よりしっかりとした日本が描かれるようになり、且つ戦闘シーンも非常にリアルで迫力があるシーンになったように思います(何せ、JAC現JAE出身ですから!)。
こう言っては、なんですが割とちょっとした役でも、映画でだけでなくドラマにも出演されたりと、本当に活躍されている役者さんです。
英語も非常にお上手ですし、もっともっと日本で評価されるべきと思っています。
いつものガンファイティングも健在
ジョン・ウィックといえば、拳銃を打ちながら格闘するガンファイティング(この表現が正しいか分かりませんが)が見どころですが、今回もこれは健在です。
そして、相変わらずジョン・ウィックには賞金がかけられて、色々なところからひっきりなしに殺し屋が襲ってくることになります。
そこを、超人的な体力とガンファイティングで、殺し屋を次から次へと退けていくところは、この映画ならではだと思います。
ジョン・ウィックでの戦闘シーンは、この映画ならではの新しいバトルスタイルを完全に確立したと言っていいと思います。
エンティングも良かった
アクション映画は明確な悪役と党対峙していくか、どう決着をつけていくかで納得のいくエンディングになるか否かが別れると思うのですが、この映画は最後までどう決着するのかが読みづらく、それでいて個人的にはとてもうまい決着のさせ方になったと思いました。
是非エンドロールの終わりまで見ていな人はもう一度見返してみることをお勧めします。
さて、ジョン・ウイックはこの映画で終わりなんでしょうか?しれっと続編が作られても不思議では無いように思いますが、皆さんはどう思われますか?
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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