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録音用のプリアンプでマスタリングするとどうなるのかテスト
過去にもWarm Audioのwa76でマスタリングするとどうなるのか、という記事を書きましたが今回は真空管マイクプリアンプ Universal Audio LA-610でマスタリングしたらどうなるのか という話題です。
まずはミックスした音源を書き出して、LRに分けます
プリアンプは1ライン分しかないので、LとRで二回書き出して最後にミックスするという方法で行いました。
音源はスタジオSOU
試しに自分の持ってるアウトボードwarm76でマスタリングしたらどうなるのか(試聴音源あり)
常にミックスとマスタリングを研究し続けるレコードプロデューサーKayです。
今日は久々にテスト音源ありでアウトボード実験。
自分のスタジオにあるwarm audio 76でマスタリングしたらどうなるのか??
というもの。
この機材は普段ギターなどの楽器のコンプレッサーとして使用しているもので入出力は一つしかありません、なのでミックスした音源をまず2mix(LR)に書き出して、モノラルトラックで二つ
良い機材を買っても良い曲は書けない
高い高級機材を買っても良い曲は作れない。10年後、20年後、もしかしたら100年後に、自分の知らないどこかの誰かの心を揺さぶる事はできない。
誤解を招かないように付け加えると、ボーカルが居て、少なからず歌詞があって、そこには人の人生があるような音楽において
心に刺さるような良い曲は、100万円以上する高級機材を買って作っても絶対に作れない。
思い出してほしい
子供の頃聴いた音楽で、心締め付
謹賀新年2024〜音楽ブランディングについて
明けましておめでとうございます。今年もレコーディングスタジオSOUND SWIFT及びこのblogを宜しくお願い致します🎍😁
新しい一年が始まりました。
この時期は身体を休めると共に、今年の抱負を考え新しい事にチャレンジしたい!と考える人は少なくありません。
今日は新年らしく、その制作、ブランディングについて書こうと思います。
音楽に長く関わっていると共通点に気付きます
それは
個人
クラブミュージックとポップスの波形の違い
20歳の頃からクラブ系の音は何か違う、と思っていた。最初はキックの音で悩んだ。何であんなに音が太くて前に出るんだろう、、と。
そこには製作過程における大きな違いがあった。
売り文句ではなく正直、この情報は企業秘密にしたい。なんなら有料にしたい。と思っているのだが今は書いておこうと思う。いつか有料ワークショップにする時は削除する可能性もある。
まず、ポップスなどの歌メインのジャンルの製作過程から
「耳は聴こえなくなる」を前提としたミックス&マスタリング
タイトルからして老化の話か?難聴の話か?なんだなんだ?と思われたかもしれませんがそうでは無いです。
一部の周波数は、耳を使いすぎると一定期間聴こえなくなっていく、というものです。
僕は東京高井戸にボーカルレコーディングスタジオを運営しておりますので一日1~3曲程度ミックス作業をしています。ですから一般の人よりも耳を酷使している状態です。するとどうでしょう、レコードプロデューサー、エンジニアなんて
作業の違い。Repair, Edit, Mix, Mastering
ボーカルレコーディングスタジオ SOUND SWIFT オーナーのKayです。
今日は定期的に訊かれる、作業のやることの違いを書いて音楽制作をよりロジカルに構築できるように記事にしておきたいと思います。
普段はBtoBでの企業さん案件もやるし、BtoCの個人のボーカリストやボーカルユニットさんの案件も扱っています。
双方どちらからも訊かれる内容に、「今何をしてるんですか?」というものがあります。
音楽ミックスのステップ1〜プロフェッショナルまでの道のり
もうかれこれ長いこと音楽を作り、パソコンを使い録音をし、ミックスをしたりしています。
しかし時代とともにすごい速度で音楽制作の環境は変わっていき、自分も常に勉強し常に新しい技術ノウハウを身につけて行く日々です。
終わりは、、、あるのだろうか??と思うほどです。
よくミックスを覚えたい、とお客さんから言われたりもします。教えるのは好きな方なのでレッスンしてあげたいことろなのですが、この底無し沼の世界
ここ最近のマスタリング プラグイン 2
ミックスに慣れてきた頃突如訪れるマスタリングの壁。
今日はそのマスタリングで僕がここ最近はどうしてるかプラグインの写真付きで公開していきます。
お客さんにもよく訊かれます。ミックスとマスタリングは何が違うんですか?わかりやすく伝えるのが難しいんですが。
ミックスはその名の通り「混ぜる」行為。
マスタリングというのは、最終的にどう聴こえるかの印象を司るイメージ作り、な行為。
きっと、まだハテナマ
(前回の続き)日本と、海外のミックスの違い - アレンジの段階での違い編
日本と海外でなぜ音が違うのか?という話
前回の続きです。前回の記事はコチラ↓
なぜ違うのか?という話をする前に大前提として、音楽制作は下流よりも上流にいくにつれて重要度が上がる、ということに理解を深めてもらいたい。
音楽における上流とは、演奏力とか、作曲の段階を指す。
--上流--
演奏力、作詞作曲
↓
編曲
↓
録音
↓
ミックス
↓
マスタリング
--下流--
山の上にある上流の川を汚せ