メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(86)-(90)
皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です😆
Twitterで相棒のメタル君(メタルスライム)が、毎朝呟いている「精神医学豆知識」のまとめでございます。
今回は第86回から90回までのネタをまとめております!
メタル君のつぶやきも徐々に増え、100回まであともう少しです!
...、しかし最近Twitter界隈でウワサの「シャドウバン」を食らいましたがな…。
何か悪いことをしたとは思っておりませんが、何だか「前科者」になったような気分でございます…😖
そんな小生とメタル君ですが、100回までもう少し...、皆様今後も応援よろしくお願いいたします😆
note民の皆様も、ご興味があれば是非私のTwitterを覗いてみてください☺️
Twitter民の皆様も、Twitterでは語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば是非お読みください!
【今日の精神医学豆知識集!(その18)】
【メタルのおまけ】
エクムネジーの典型は「退行催眠」だよ。催眠状態になって、幼少期の体験を再体験することなんだ。漫画「のだめカンタービレ」で千秋先輩が、飛行機恐怖症克服のために催眠術をうけたエピソードがあったけど、まさにあれがエクムネジーだよ!
↓漫画版「のだめ」面白かったです(ドラマも好きでした)!
【メタルのおまけ】
私服よりも学生服やユニフォームを着ると、何だか背筋がピンとしない?周囲から「良い意味で注目」されているのがわかっているからだよ。でも精神疾患における注察妄想は馬鹿にされている感じや敵意を感じるため、どこにいても居心地が悪く感じるよ…。
↓ユニフォームといえば、今月からいよいよワールドカップ!日本代表のユニフォームを着て応援しよう!頑張れ、ニッポン!⚽️
【メタルのおまけ】
コンプライアンスは医師が患者さんに一方的に支持する「パターナリズム」的な関係になるので、現在では患者さんが積極的に治療方針の決定に参加する「アドヒアランス」という考えの方が重視されているよ。
↓服薬指導は大切ですが、患者さんと医師の二人三脚の関係が重要です!
【メタルのおまけ】
コンプライアンス改善の因子について説明したよ。「医師が寛大」というのは医師の心がけ次第でどうにかなるけど、「医師の年齢」についてはしょうがないよね…。ドクター全員に髭と白髪のかつらをつけてもらうわけにはいかないからね…。
↓これを身につけたら、コンプライアンスは上がる?
【メタルのおまけ】
これは要するに「トラブルメーカー」のことだけど、今ではほとんど使われなくなった用語だよ。境界性パーソナリティ障害はともかく、統合失調症の病前性格というのは、経験的にもあまり根拠がないような気がするな…。
↓ストーム(嵐)グラスで、あの人の「心の天気」も予報できたらいいですね…。
【メタル君の考察】
今回は、コンプライアンスについて説明したよ。
コンプライアンスとアドヒアランスは共通する部分もあるけど、やはり治療は患者さんが主体なんだから「アドヒアランス」という考えの方が大切のように思えるね。
ところで、コンプライアンスって実は評判のよい病院ほど、低下することがあるよ。
何故って?
評判のよい病院は患者さんも多くて、待ち時間が長くなり、診察時間が短くなるからだよ。
何だか矛盾してるよね…。
それからエクムネジーについても紹介したよ。
エクムネジーは過去の出来事を再体験することだけど、PTSDの再体験も類似しているけど、必ずも辛い体験ではないことが、PTSDとは違う点だね。
自閉スペクトラム症に伴うタイムスリップ現象も、この意味ではエクムネジーに該当するかも知れないね。
↓メタルスライムをにぎにぎして、ストレス発散!
【Twitter】
Twitterもやっています!宜しけば、絡んでくださいな☺️
【こちらもおすすめ】
この記事が参加している募集
記事作成のために、書籍や論文を購入しております。 これからもより良い記事を執筆するために、サポート頂ければ幸いです☺️