かをさん

中学受験をがんばっている娘の応援係。 小6と小3の娘がいるワーキングママです。 娘たち…

かをさん

中学受験をがんばっている娘の応援係。 小6と小3の娘がいるワーキングママです。 娘たちと過ごす毎日での気づきや学び、 子どもへの接し方や家庭のことなど、発信しています。

最近の記事

【中学受験】子どもは親の思い通りにはならない?

中学受験は、親がやるべき事はたくさんあります。 子どもの環境や体調を整えたり、メンタルケア…ご家庭によっては塾の送迎もあるかもしれません。 勉強の習慣づけに関しては、効果がすぐに出るものではないので、親自身も習慣化と忍耐が必要だと思っています。 子どものやる気に頼らない、声掛け・習慣化が必要です。 やる気は本人から湧き出てくるものです。 親がやる気にさせることは、工夫次第でできるかもしれません。 ですが一時的なものにすぎません。 前回上手くいった方法が、今回も通じるとは

    • 中学受験、「自分ごと」にできていますか?

      塾に入ってはじめての個人面談で、 「親の私ができることは何ですか?」 と聞きました。 塾の先生からはいくつか教えてくださいましたが、その内一つはやっていません。 それは「子どもの勉強計画やスケジュール管理」です。 我が家は娘が計画を立てています。 勉強もして計画も立てて。 ただでさえ勉強で手一杯なのに、計画まで立てたらやることがたくさんになってしまうでしょう。 少しでも子どもの負担を減らすのが親の役目と思って、塾の先生は、そう教えてくださったのです。 でも私は、娘の

      • 中学受験 毎日頑張っている娘へ…

        受験勉強は毎日孤独だと思います。 学校から帰って塾へ行くまで、娘は自分の部屋にこもって黙々と勉強をしています。 問題を解いて、丸付けして、間違えたところを振り返って… この繰り返し。 丸付けで×が多いと、もぉー!と自分に怒っているでしょう。 解説を見て意味が分からないと、はぁー!?と解説に向かって怒っているでしょう。 分からないところは塾の先生に聞くし、悩みは塾の先生にも聞いてもらっていると思います。 周りを見てみれば、支えとなっている人はたくさんいます。 だから常に孤

        • 中学受験の「成功」とは?

          本番まであと一カ月となってきたところで 娘の生活習慣がみだれてきたように思います。 タブレットを見たり、イラストを描いたり。 本番へのプレッシャーからか、目の前のやらなければいけないことから逃げるような行為が増えてきたなと感じました。 塾の宿題はギリギリまで溜めていたり、 学校は遅刻ギリギリで行くようになってきたり。 今まではコツコツと勉強をするタイプだったし、 割と時間を守るタイプでしたが、 どこかだらけてきたように見えてきました。 「間に合ったから良かった」 「結

        【中学受験】子どもは親の思い通りにはならない?

          【中学受験】それって、本当に楽しい?

          娘のクラスは夏から担任の先生がお休みをされているので、教頭先生が代わりに担任をされています。 担任といっても、教頭先生の業務は多岐にわたりとてもお忙しいので、いつもいる訳ではありません。 代わるがわるに色々な先生が来て、毎日違う先生が担任の先生役をされている状態です。 このような状態だと、自分たちを管理してくれる特定の大人がいないので、子どもたちにとっては信頼関係を築ける大人がいません。 「自分たちは大人に見捨てられている」 「誰も自分たちのことを気にかけていない」 「

          【中学受験】それって、本当に楽しい?

          【中学受験】子どものやる気が出る声かけとは?

          先日、塾の先生からいただいたメッセージ。 「〇〇(娘)の応援をこれからもお願いします!」 そのメッセージで、私は改めて感じました。 そうだ、私は娘の応援役だ。 「中学受験は子どもと伴走」 「親子一丸となって挑む」 と言うけれど、試験を受けるのは子ども。 親の私は、あくまでも少し離れたところでサポートする立場なんだ、応援役なんだと改めて感じました。 子どもにがんばってほしい、と親が願うのは当然だと思います。 子を思う親心。 だけど「勉強しろ!」と言うのは、応援ではあり

          【中学受験】子どものやる気が出る声かけとは?

          中学受験の成功に向けて「謙虚さ」は忘れずに…

          娘が通っている小学校は公立ですが、中学受験をする子どもが多いです。 長女のクラスは、中学受験組はクラスの8割ほどいます。 4年生頃から塾に通い始める子どもが増え、志望校への合格に向けて頑張って勉強をしています。 そんな子ども達を見て、今後が楽しみだなと思う反面、心配ごとも増えてきました。 謙虚さを忘れていませんか? 6年生になると受験勉強の疲れからか、自分のことしか考えられない子どもが増えてきたのです。 はっきり言うと、傲慢で謙虚さがない。 学校は「休む場所」「息抜き

          中学受験の成功に向けて「謙虚さ」は忘れずに…

          中学受験に身につけておきたい「自制心」とは?娘のクラスが学級崩壊に。

          娘のクラスが学級崩壊 娘の学校のクラスが「学級崩壊」してしまいました。 今まで「学級崩壊予備軍」でしたが、担任の先生がお休みをされている間に、「学級崩壊」してしまいました。 監視の目がないのをいいことに、子どもたちは好き放題。 教室は大荒れです。 以前から学校では問題視をされていて、この有り様を保護者にも知ってもらいたい、ご家庭でも指導していただきたい…ということで、保護者はいつでも参観をしてよいことになっています。 私は何度か教室へ見に行ってみました。 授業中は勝

          中学受験に身につけておきたい「自制心」とは?娘のクラスが学級崩壊に。

          「子どものやる気を引き出す方法を知りたいんです」というお悩み

          やる気にさせる方法? 「わが子をやる気にさせる方法が知りたい」 と娘の同級生ママが言っていました。 どうすれば「やる気」は出るのでしょう? 「やる気を出すぞー!」と言ったら出るものでしょうか? 私はそんな簡単なものではないと思います。 これでやる気が出るなら、娘は受験勉強で苦労をしていません。 やる気は自分の内側から湧き出るものだと思っています。 自分で考えて、自発的に 私は娘にやる気を出してほしいときは、自分で気づいてもらうようにしています。 「やらなければ」と

          「子どものやる気を引き出す方法を知りたいんです」というお悩み

          「なんとなく勉強」をやめる!集中して勉強できる場所はどこ?

          娘は塾が休みの日は、塾へ自習に行っています。 娘は、自宅より塾で勉強をするほうが圧倒的にはかどるそうです。 勉強がはかどる環境は、その子によって違ってきます。 自主的に取り組める場所がベストです。 塾は「勉強をするところ」 当たり前ですが、塾は「勉強をするところ」です。 塾へ行くことで「これから勉強をするんだ」という意識が自動的についているのだと思います。 自宅のように自由に過ごせる私的空間より、塾のような公的空間のほうが緊張感が継続できます。 人の目があるし「ちょっ

          「なんとなく勉強」をやめる!集中して勉強できる場所はどこ?

          「あなたのため」は「自分のため」?

          理想を押し付けられた幼少時代 子どもの頃は、母には「あなたのため」と言われて やりたくもない習い事をいくつもしていた。 ピアノ教室に行くまでのとても憂鬱な気分。 今でもときどき思い出す。 思い出すと、ブワーと灰色のモヤが私を覆ってくる気持ちになる。 母には 「これじゃダメ」 「できない子だ」 と否定をされてきたり、 「これをしなさい」 「こっちがいい」 と先回りして指図されていた。 小学4年生になると 「地元の中学には絶対行ってはダメ」 「どこでもいいから私立中学へ

          「あなたのため」は「自分のため」?

          勉強前の片付けは「先延ばし行動」?

          娘に勉強をはじめる前には、必ず机の片づけをするように言っています。 そして、片づけのルールを決めています。 ・片づけは10分。タイマーをかけること ・タイマーが鳴ったら片づけをやめて勉強をはじめること ・タイマーが鳴ったあと、まだ片づけをしていたいと思ったら、 とりあえず10分勉強してみて、また片づけをしたいのか考えること この10分は 「勉強をするための片づけ」。 運動をする前の準備体操のようなものです。 余計なものは視界に入れないほうが勉強に集中ができます。 勉強を

          勉強前の片付けは「先延ばし行動」?

          スポーツで身に着く「試行力」

          娘は土日、クラブの練習に行っています。 運動クラブで、チームプレイの球技です。 蹴って取って走って、そして考えて!と、体も頭も使うスポーツです。 勉強との両立はスケジュールの面で大変ですが、スポーツをして本当に良かったと思っています。 試合は月に一回あって、毎月、負けたり勝ったり。 成功も失敗も、数えきれないほどしています。 親の私はコートの枠外で見ているだけ。 言えても「大丈夫?」くらいしか言いません。 本当は 「あの時こうすれば良かったんじゃない?」 「今はこっ

          スポーツで身に着く「試行力」

          1日24時間はみんな同じ。

          娘は家の中では常にキッチンタイマーを持っています。 ・今の作業が何分かかっているのか ・今からの作業を何分で終えようとしているのか ・予定より早く終わったか ・予定よりどのくらい時間がかかったか 色々と目に見えて分かります。 実際にかかった時間は、予想を遥かに超えているものです。 大体、1.5~3倍くらい。 娘に聞いてみました。 私「学校の準備は何分かかる?」 娘「5分」 …えぇっ? 髪をセットするだけでも5分はかかっているよ? 実際は15分かかっていました。

          1日24時間はみんな同じ。

          勉強とスポーツの両立って…

          勉強とスポーツの両立は、なかなか難しいなと思います。 時間の確保、調整が必要だからです。 でも、時間や頻度の調整ができれば、続けることは可能です。 娘もスポーツの習い事をしています。 チーム制の球技で、毎週土日に練習。 昨年からは、参加回数を毎週から月1,2回へ、調整をしていきました。 娘はスポーツが大好きなので、参加回数を減らすことをとても悲しんでいました。 やりたいことを我慢させるのは辛いなぁと思っていまして。 主人にかわいそうだねぇ。と言うと、 「今のあの子に

          勉強とスポーツの両立って…

          悩む暇があったら行動を

          最近の娘を見ると、行動スピードが早くなっている気がします。 なんというか、ササッと動いている感じ。 今までは、 問題を解く ↓ 丸つけして×が多かったら、はぁ~とため息。 ↓ ちょっと休憩 ↓ 振り返り。 解説見て、分からーん!といいながら時間が経っていました。 でも今は、問題を解く~振り返りまで一気に終わらせるし、 流れるようにやっています。 娘に聞くと、 「やる事とやりたい事が多すぎて、悩んでいる暇がない」と。 やる事(塾の勉強)はどんどん量が増える。 ひたすら問

          悩む暇があったら行動を