【中学受験】子どものやる気が出る声かけとは?
先日、塾の先生からいただいたメッセージ。
「〇〇(娘)の応援をこれからもお願いします!」
そのメッセージで、私は改めて感じました。
そうだ、私は娘の応援役だ。
「中学受験は子どもと伴走」
「親子一丸となって挑む」
と言うけれど、試験を受けるのは子ども。
親の私は、あくまでも少し離れたところでサポートする立場なんだ、応援役なんだと改めて感じました。
子どもにがんばってほしい、と親が願うのは当然だと思います。
子を思う親心。
だけど「勉強しろ!」と言うのは、応援ではありません。
命令です。
親の思いを押し付けているだけだと思います。
逆に子どものやる気を奪ってしまうのではないでしょうか。
例えば私も主人に「ご飯を作れ!」なんて言われると作りたくなくなるでしょう。
「掃除をしろ!」なんて言われると、反抗して主人の部屋だけ掃除機をかけないかもしれません。
「言葉」はその人の思いを表現したものです。
私が塾の先生の一言でハッとさせられたように、
子どものやる気は親の声掛けひとつで変わってくると思います。
「なんで勉強しないの!」
「今すぐ勉強しなさい!!」
言いたい気持ちはとても分かります。
でも、ここはグッと堪えて。
私は娘が自ら動いてくれることを信じたいです。
「理科を1時間勉強するなら、何時から始めようか?」
自分でスタート時間を決めてもらい、宣言をさせています。
宣言をすると自分の発言と行動に矛盾がないようにしたいと思わせ、しっかりと行動をしてくれるからです。
「今やってる勉強が終わったら、余った時間は好きなことができるよ」
「机の上が片付いたら、タブレットを置く場所ができるね」
”やるべき事が終わったら、やりたい事ができるよ”
と、行動するメリットを感じさせています。
高価なものは避けて頻度が多くなければ、ご褒美をあげることも良いかなと思っています。
「模試のあとに、スタバのフラペチーノを飲みに行こうか」とか。
自分から勉強するように促すには、子どもの気持ちを考えたうえで接する必要があるかなと思っています。
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