中学受験 毎日頑張っている娘へ…
受験勉強は毎日孤独だと思います。
学校から帰って塾へ行くまで、娘は自分の部屋にこもって黙々と勉強をしています。
問題を解いて、丸付けして、間違えたところを振り返って…
この繰り返し。
丸付けで×が多いと、もぉー!と自分に怒っているでしょう。
解説を見て意味が分からないと、はぁー!?と解説に向かって怒っているでしょう。
分からないところは塾の先生に聞くし、悩みは塾の先生にも聞いてもらっていると思います。
周りを見てみれば、支えとなっている人はたくさんいます。
だから常に孤独な訳ではありません。
だけど、問題を解くのは娘が1人でやることです。
孤独な作業です。
誰かと話し合って問題を解くのではないし、親が横について見守っている訳ではありません。
本番も1人で問題に挑むのです。
未知なものに挑戦するために、準備を1人で黙々としているのです。
娘は自分の勉強法がこれでいいのか、疑問を持って色々な方法を試しながらやり方の工夫をしています。
本番に対する漠然とした不安を常に抱えながら、家では1人で考え、勉強をしているのです。
私は会社へ行っているので、下校後の娘と顔を合わせることができません。
机の消しカスの量をみて、あぁ今日も頑張ったのかなと
部屋の散らかし具合をみて、疲れて帰ってきたのかなと
机にテキストが全くないと、あれ、今日は勉強しなかったのかなと、
帰宅後に想像をすることしかできません。
そんな娘へ宛てたメモを、私は毎日出勤前に、娘の机に置いています。
内容は何でもない事や、伝言的なもの。
これは私なりの「見ているよ」アピール。
結果は、誰でも気になるもので、よく見られています。
けれど、過程は周りは気にしてくれません。
結果が出ないと、認めてもらいにくいのです。
だから私は、「あなたが毎日やっていること、気にしているよー」と毎日伝えておきたいのです。
なんとなくでいいから、娘がそのメモを見て、「やろうかなー」と思ってもらったら嬉しいです。
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