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スポーツで身に着く「試行力」

娘は土日、クラブの練習に行っています。

運動クラブで、チームプレイの球技です。
蹴って取って走って、そして考えて!と、体も頭も使うスポーツです。

勉強との両立はスケジュールの面で大変ですが、スポーツをして本当に良かったと思っています。

試合は月に一回あって、毎月、負けたり勝ったり。
成功も失敗も、数えきれないほどしています。

親の私はコートの枠外で見ているだけ。
言えても「大丈夫?」くらいしか言いません。

本当は
「あの時こうすれば良かったんじゃない?」
「今はこっちに投げるべきでしょー」

…など、数えきれないほどの指摘がありますが、
言いたいのをグッと堪えてじっと見ています。

試合が終わったあと、娘たちは、たくさんの後悔があるようです。
悲しむ時間はそんなにありません。
負けても次の試合があります。

どうすればよかったのか?
どうしたかったのか?

分からないことはコーチに聞けば解決できますが、試合に出るのは子どもたちです。

これらは自分で考えないといけません。
自分で出した対策案は、次に試合で試してみないと分かりません。

試合は、正解を出す場ではありません。
間違えたときに、どう正せば良いか、考える場だと思います。

自分のやってきた成果を試してほしいと思います。
試合を通してのメンタルの回復力や試行力は、受験勉強にも生きているんだと思います。

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