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【中学受験】子どもは親の思い通りにはならない?

中学受験は、親がやるべき事はたくさんあります。
子どもの環境や体調を整えたり、メンタルケア…ご家庭によっては塾の送迎もあるかもしれません。

勉強の習慣づけに関しては、効果がすぐに出るものではないので、親自身も習慣化と忍耐が必要だと思っています。

子どものやる気に頼らない、声掛け・習慣化が必要です。

やる気は本人から湧き出てくるものです。
親がやる気にさせることは、工夫次第でできるかもしれません。
ですが一時的なものにすぎません。
前回上手くいった方法が、今回も通じるとは限りません。

なぜなら子どもは学ぶからです。
成長するからです。

子どもは親の希望通りにはならないからです。
親の思う通りにはいきません。
それが正常だと思っています。

私は何回もそのようなことがありました。
「え、この前は上手くいったのに…なんで!?」
と言いたいですが、そこは冷静になりたいところです。

「ほう、そうきたか」
と、娘の進化を感じつつ、次の対策を練るしかありません。

また、「やる子」はやる気がなくても堪えてやっている事が多いです。
いつもやる気がある訳ではないのです。
行動をしはじめれば、自然とやる気が出てくるのを分かっています。

根拠のない自信を持たず、冷静に判断をする謙虚さがあるからです。

私にできることは、
子どもが動きはじめる一歩目のタイミングを作ってあげること
出てきたやる気を冷めないように、なるべく長く保つこと
だと思っています。

「あと何分後にはじめる?」⇒タイマーをかける
「算数の過去問が終わったら、おやつを食べていいよ。食べ終わったら…次は何をする?」

今の時期、寒くてゴロゴロしたくもなりますよね。
そんなときは、多少うざい感じで、大きな声で。
「はい!まずは立つところから!5、4、3、2、1! GOー!」

「はいはい、分かりましたよ」と動いてくれればこっちのものです(笑)

自分の思い通りにならないと、腹が立つこともあるでしょう。
こっちも忙しい中時間を割いているのに!と恩を着せるような気持ちになると、お互い気分も悪いです。
あとで自己嫌悪になり自分を責めることになるかもしれません。

「思い通りにならないもの」だと思って、心づもりをしておく。
その上でできる限りのことを試してみる。
思ったより上手くいった!ということもあるかもしれません。

自分の子どもといっても、1人の人格です。
お互いの気持ちを汲み、言動する。
これは親子でも必要なことだと思っています。

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