Shotaro Suzuki

福島県福島市kawl.の鈴木です。ここでは、日々のことやファッションについての深掘りをメインに投稿していきます。

Shotaro Suzuki

福島県福島市kawl.の鈴木です。ここでは、日々のことやファッションについての深掘りをメインに投稿していきます。

    最近の記事

    2022振り返り-後編-

    前回の記事はこちら。 7月 いよいよ夏本番。 8月 9月 10月 10月はアメリカツアー。 それに尽きる 11月 ざっと一年を振り返ってみると。 今年も本当にいろんな人たちと関わりながら濃密な時間を過ごすことができたのだと再実感。 いやー、良い一年だったなあ、、、。

      • 2022振り返り-前編-

        クリスマス期間中は多くの方にご利用頂き、本当にありがとうございました。 クリスマスデートの方、クリぼっちでモヤモヤしている方、みんなでパーティな方、いろんな方がいましたが、こういう仕事をしてるからこそ、いろんな人生があるんだなあ、、、と改めて自分の仕事の魅力に気付いた期間でもありました。 私はというと、自宅で普通にパーティ。 毎年恒例になりつつある、妻とのプレゼント交換。 私からは寒がりな妻に仕事で着れるインナーダウンと、レッグウォーマーを。 さて、クリスマスが終わ

        • パターンの妙

          Ancellmより先日に引き続き、パンツが届いている。 お取り扱いして2シーズン目にて早くも主力級の予感がしている。 というのもAncellmの22AWシーズンでの当店での消化率が83%という脅威の数字を残している。全てプロパー販売での話だ。 これは稀に見る快挙である。 それを受けて23SSでは22AWの倍くらいのオーダー数で頼んでいるため、来年は期待して頂きたい。 さて脱線してしまったが、今シーズン展開していた"Drawing Linen"のワイドパンツをご存知だ

          • 財布をバッグに。バッグを財布に。

            昨年より展開している「KAPTAIN SUNSHINE」のラウンドウォレット。 財布でいて財布でないような見た目から、沢山のお客様にお求め頂いて、大変嬉しい。 かく言う私も、買い替えを考えてるくらいだ。 詳しくはYouTubeでも紹介しているので時間があれば是非ご覧になって欲しい。 本日はそんな、"Round Wallet"がポーチになった。2023年春夏の新作をご紹介したい。 まずはこちら 取り外しが可能なタッセル付きのストラップが付いた新作。 目から鱗。とは

            孤独とアメリカの朝食

            飯坂街道で一人ぽつんとお店を運営していると、こんな悩みがある。 「孤独で寂しい」 もちろん仕事に勤しんではいるので、それなりに寂しさは紛れているのだが、時折ふと感じることがある。 平日となると、車通りもまばら、人通りと言えば、近所のおじいちゃん、おばあちゃんが 買い物に歩く姿くらい。 そんな時、僕は時折福島駅前に出かけて街の様子を観察に行くのだ。 週末が明けた平日の今日は、所用で駅前に出た。 そのついでに友人の働くカフェ「Vase」に顔を出した。 若者のパワー

            chino

            「パンツ」と聞いて思い浮かべるアイテムはなんだろうか。 ひとそれぞれだとは思うが、おそらく"デニムパンツ''か"スラックス"か"ミリタリーパンツ"か"チノパンツ"。 ざっと上げるとこんなもんだろう。 それぞれアメリカンカジュアルから来ているアイテムで、日本では大変馴染みのあるアイテム群なので、「持っていない」という人はほとんどいないだろう。 今回はそんなパンツの中でも"チノパンツ"にフォーカスしたい。 元々は第一次世界大戦のときに、フィリピン駐留のアメリカ軍が中国(

            GIFT

            世はいよいよクリスマス。 ここ数日ではギフトをお探しの方も増えてきている。 今日は、ギフトにオススメの商品を一部ご紹介したい。 プレゼントとして不動の人気なのがやはり"財布"だろう。 ここ数年はキャッシュレスの影響で、コンパクトウォレットが人気を博している。 こちらもキャプテンサンシャインでは定番のモデルで、イタリアンカーフを使用した光沢感のある革質と唯一無二のデザイン製が特徴。 注意点としては、お金をしまう財布をあげて、うっかりご家庭の財布まで握られてしまわない

            軸足と遊びの話

            セレクトショップとして、さまざまなデザイナーの洋服を扱いながらも、古着も定期的に取り扱っているのには理由がある。 ブランドの洋服を"軸足"とするなら、古着は私にとっては遊びのような物だ。 サッカーで例えれば、軸足を踏み出して、どう蹴ろう? バックスピンを掛けてパス?それとも無回転シュート?グラウンダーでスルーパス? 逆を言えば軸足さえしっかりしていれば、技さえ磨けばどのような蹴り方をしても良い。 基本的に根っこにある考え方はこれなのだ。 だからといって別に古着を軸

            デニムに気替え

            本日は2シーズン目となった岡山のブランド「Ancellm」より早くも23SSの商品が届いているので紹介したいと思う。 Ancellmとの出会いについては こちらについて書いているので興味があれば是非読んでみて欲しい。 比較的若いブランドではあるが、"気鋭系"なんて言葉の枠に留まらない、どこか一時代を乗り越えてきたかのような質実剛健なモノづくりが特徴だ。 23SS最初のデリバリーは前回入荷時にも即完売したアレだ。 Ancellm / AGING SELVEDGE TAP

            クラフトマンシップ

            これを見て、「今更かよ、、、」と思った方もいることだろう。 私も一消費者としてお店でコイツを見るたび同様の感想を持つ。 しかし販売員として、やはり既存の概念の洋服も違った角度で提案するのも大事なのではないだろうか。と、普段なら絶対仕入れないこの"Active Jacket"を仕入れた。 実際のところ、"今更''気分なのだ。 Carharttはもはや古着屋では定番のブランドであり、アメリカを代表するワークブランドだ。 世間のイメージではやはりその粗野感のあるダック生地

            黒のPCS

            本日待望の商品が追加されています。 "HIGHLANDER" Halo Smock Size : ONLY XL Col: BLACK スコットランドのアウトドアメーカーからリリースされているこちら。 ミリタリー好きの方はご存知、イギリス軍の"PCS SMOCK"と全くの同型の個体です。 こちらはオリジナルにはないBLACK。 一度黒がどうしても欲しくてイギリス軍のブラウンの個体を染めに出したことがあるのですが、ナイロンの特性上上手く染まらず、諦めていた時にディーラ

            年末

            今日12月13日は私の妻の誕生日である。 出会ってから6回目の誕生日だ。 歳は本人の名誉のため明言は控える。 今日に先駆けて、先日福島駅前の"おかめや"さんで一緒に食事をした。 おかめやさんは元々先代の蕎麦屋から始まり、2代目が駅前にお酒にに合うアテとお蕎麦を出されるお店だ。 私もよく、何かとお祝い事のたびに利用させてもらう。店主のご夫婦、スタッフも含めて大変良くしていただいている。 妻にはもう本当に感謝しかない。 洋服屋という道を選んだ私の我儘を何も言わずに見

            12/10 入荷

            今週末よりUSAより買付分のヴィンテージ、アーカイブアイテムが店頭に並びます。 ありそうで無い。 古き良きアメリカの空気感を感じながらも、"今"と掛け合わせたアイテムを、セレクトしております。 是非店頭でご確認下さいね。

            TikTok

            すまん。君のこと誤解してたよ。 なんでこんなに流行っているのかと、不思議に思いながら内心小バカにしていたのだが、なるほど。これは流行るのがわかる。 若い子向けでしょ!?なんて敬遠してたのだけど、何事も挑戦。 多少鼻につく物も多いが、そこは慣れ。 TikTokをやっている方は是非フォローして欲しい。 www.tiktok.com/@shotarokawl 最近YouTubeを更新している身としては何より感じたのは「編集の楽さ」。 ポップなブランディングのSNSなの

            ネクストビジョン

            大分間が空いてしまった。 この秋冬はドタバタしていた。 ご存知の方も多いであろう、10月には新婚旅行てアメリカロサンゼルスへ行っていた。 その様子はYouTubeにて紹介しているので時間があったら是非みてほしい。 5泊7日という短い期間ではあったが、本当に充実した旅行だった。 洋服屋。という意味でも大分刺激を受けた。 他の国のカルチャーに触れて初めて日本を俯瞰して見ることもできた。 せっかくなら仕入れも、、、程度の気持ちで日程を組んだのだが、そんな生半可な気持ち

            展示会レポート"23SS"

            Youtubeでも紹介してるのだが、先日23SSの展示会へ行ってきた。 詳しくは下の動画を見て欲しい。 東京の移動も慣れたものだ。 思えばお店を開業した時なんか東京が怖くて怖くて仕方なかった。 電車の乗り方さえもよくわかってない。 新幹線の切符も妻に取ってもらうほどだった。 今では行き慣れた会場なら時刻表も見ない。 なんとなく向かって着いちゃうのだから大したものだ。 YouTubeでは紹介しきれなかったものをここで軽くご紹介したい。 まずはSTILL BY