ネットショップ運営 返品をほぼ0にする方法とは

ネットショップ運営している以上、お客さんからの返品は仕方のないこと。

100人いたら、100人全員から理解していただくというのは、なかなか難しいことですよね。

今日は、返品を少なくする方法をお伝えします

▽目次
✔ 返品を1％以下にする方法
✔返品されても経営を安定させられる方法

【返品を1％以下にする方法】

現在僕が運営するストアでは、1日約100件以上の注文が入ります。
1か月あたり3000件の注文があるわけですが、返品があるのは毎月1％以下。

実際1、2件程度。0のときもあります。

なぜこれだけ低い確率に抑えられているか、

それは、商品説明のさい、
お客さんから質問がくるようなことや、ストアにとってマイナスとなるようなことをあえて記載すること

具体的には

・〇〇な場合がございますが、ご理解いただける方のみご購入ください。
・商品の写真と実際の商品のデザインが変わる場合がございます。
⇒メーカーがリニューアルしたりすることは多々あります。
・商品の到着まで〇日で届くように発送していますが、交通状態、自然災害等、最大で〇日かかる場合がございます。その点ご了承の上、ご注文くださいませ
⇒お客さんからの問い合わせ第一位といってもいいくらい、到着日の質問が多いので、問い合わせを減らすという意味でも必ず記載しましょう。

など、自分がネットで何か注文する際、一番気になることを文章に説明する。

これは実は、返品回避になるだけではなく、お客さんに信頼を与える事にもなります。
後から言われるよりも、事前に商品情報や状態が理解してもらえれば、それを納得の上で購入してくれているので、キャンセル・返品率が大幅に下がります。

また、やはり重要になるのが、商品の写真。
言葉だけでは伝わりにくいため、写真と説明の両方があれば、それを見たうえで買ってくれるので、実際の商品イメージとお客さんのイメージしているギャップがなくなり、その結果返品にならないという流れができるわけです。

【返品されても経営を安定させられる方法】

それでも、やはりキャンセル・返品はなくなりません。

返品された商品は、その状態次第にもよりますが、新品として売れなくなる可能性もあり、経営に打撃を与えます。

ただ、現在は本当に素晴らしいものが世の中にはあります。

メルカリなど、中古品で売れるサイトがあること。

もちろん、楽天・Yahoo!ショッピングでも中古品として販売も可能なので、返品されたとしても、利益をとれないまでも、在庫の価値がなくなってしまうということは、だいぶ減ってきました。

また、これは一つの考え方ですが、返品率をあえて考えた商品値段設定にすること。
1回の返品でいくらくらいのマイナスになるかを計算し、そのマイナス分を、全体の販売価格に上乗せするという方法。

もう一つの考え方は、常連さんや、高額の商品を買ってくれた方にプレゼントとしてつけてあげるという方法。

この方法を行うことで、リピーターの獲得ができる可能性が高くなります。継続してあなたのストアで買い続けてくれるなら、プレゼントとして提供する価値は十分ありますし、サンプル分のお金も十分回収できるはずです。

まとめ
✔返品をほぼなくす方法は、商品説明にストアに不利になる内容を記載する
✔返品された商品は、メルカリなどで販売することで損失を減らせる
✔返品の商品を、サンプルなどでお客さんにプレゼントして、リピーター獲得につなげる

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