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京都府宇治市に在住在勤の市民ランナー 太陽が丘JC DEEARS 所属 山城××練習会…

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京都府宇治市に在住在勤の市民ランナー 太陽が丘JC DEEARS 所属 山城××練習会主催 山城地域(京都府南部)を勝手に代表 谷口真大選手、井内菜津美選手の伴走者 PB フルマラソン : 2時間28分40秒(非公認:2時間24分54秒) ハーフマラソン1時間08分42秒

マガジン

  • 40歳のキャリアデザイン

    40歳になった著者が、あがきながらこれまでを振り返り、将来を見出すプロセスを書いていきます。

最近の記事

1ヶ月、薄底生活のススメ

2023シーズンが終わり、ランニング生活は少し落ち着いている。 仕事の方では、1年前のような大きな環境の変化はないものの、人事異動やら担当業務の変更(難易度激上がり)やらでバタバタしているので、良いバランスなのかもしれない。 思えば、秋冬シーズンでレースに向けて練習がノッてきている時って、仕事も捗ることが多い。脳も活性化しているのかもしれないなぁ。 さて、今回は僕がこの3月にトライした「厚底禁止月間」について。 念のため言っておくと、僕は決して厚底反対派ではないし、むしろ

    • ああしょっぱい!2023→2024シーズンの振り返り

      先日の「太陽が丘駅伝」を持って、今シーズンのレースが大小含めて全て終了した! ずっと言ってきたことだが、7月にコロナ、10月にインフルに罹り、上手く調子を上げることができず、11月の神戸マラソンはここ数年で1番の酷いレースになった。 その後、2月の京都マラソンに向けて何とか自分を仕上げることができ、ベストには遠いものの復活の兆しを見出すことができた! 今シーズンのレースを振り返ってみると… 2023年9月 丹後ウルトラマラソン(60km)5:41:04 14位 暑さにや

      • 40の僕を走らせるもの

        今年度は自分にとって、とても変化の多い年だったと同時に試練の年だったと思う。 その中でも、ランナーとしてはコロナ・インフルに連続罹患したあたりから酷い不調期に入り、思うような走りができない日が続いていた。 その事自体は、べつに大した問題ではない。今までだって何度も不調期を迎えてきたし、その度にコツコツと這い上がってきた。 問題は、気持ちの面。「絶対に再び走れるようになりたい」という気持ちが湧いてこない時期が続いた。 自分自身に関して言えば、復調への道は割りとはっきりと見

        • 40歳のキャリアデザイン最終章 今年は「岐」な一年

          もうすぐ2023年が終わる。 結構濃い1年だった。自分なりの今年の1年を象徴する漢字一文字は 岐 なのではないかと思う。 辞書には「わかれる。ふたてにわかれる。ふたまた。えだみち。」とある。 まさに、人生の岐路という1年だった。 8月に齢40歳を迎えた。 仕事では4月から別団体に出向になった、 春先までそこそこ順調だったランキングも、7月にコロナを患ってから絶不調に陥り半年近く経った今でも本調子を取り戻せずにいる。 それらのことをキッカケとなり、改めてこれからどう生き

        1ヶ月、薄底生活のススメ

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        • 40歳のキャリアデザイン
          4本

        記事

          走れぬ僕はどこへ行こうか

          ]今年は厄年か? 年齢的には前厄らしい。 7月にコロナに罹り、そこでおそらく免疫力が落ち、8月9月も相次ぐ体調不良。 それでも何とか練習を重ねて挑んた丹後ウルトラマラソンは見事な撃沈! その疲れと、撃沈と諸々のアクシデントによるモチベーションの低下により大不調。 そして、とどめを刺すかのように罹った10月のインフルエンザ… こうして書き連ねてみると、改めてなかなかキツい年だな。 仕事の環境が変わって、どうしてもストレスを抱えがちになるということも一因。そして、すっかり放った

          走れぬ僕はどこへ行こうか

          宇治のカメムシ、丹後に散る

          今、全国的にカメムシが大量発生しているらしい。 虫といえば、夏が暑すぎて「夏の虫」と言われるたとえば蚊なんかも、少し涼しくなったころに発生すると近年感じる。 虫にとってもそれほど暑い夏なのだ。人間にとって生き辛くないはずがない。家で大人しくしておくべきだ。 そんな9月ではあるが事実上の夏の日に、京都府北部の丹後半島で60kmを走ってきた。 前日はラン仲間宅に泊めてもらった。 その歳に、この大会で7回優勝している前田氏が、そのタフさ故に「丹後のゴキブリ」と称されていることが

          宇治のカメムシ、丹後に散る

          40歳になった8月の練習模様

          トップ写真は、今回の記事とは関係ないが、宇治市の萬福寺という隠れ名観光スポットで行われたイベントの模様だ。 さて、8月20日に40歳になった。 全く同じ日に、元乃木坂46の秋元真夏さんが30歳になったらしい。ちょうど10歳差か…。 ちなみに、この情報は昨日走っているときに聴いたラジオで知った。 普段は同世代〜少し年上の、主に内向的なタイプの方のラジオばかり聴いていて、シンパシーが感じられて心地よい反面、そればかり聴いていると時に気持ちが陰に入りすぎてしまうので、たまにはキラ

          40歳になった8月の練習模様

          40歳のキャリアデザインその3 ドラフト(漂流)の功罪

          いつの間にか40歳になってしまった。 当然何も変わらないけど、やはり焦燥感は増した。 ただ焦っても仕方ないので、地道に投稿を続けていきたい。 さて、前回は、自分のキャリア・アンカーは「奉仕・社会貢献」という判定が出たということを書いた。 今、地方公務員を仕事にしているが 憲法にも「公務員は全体の奉仕者」という規定があるので、そういう意味では適職であるのかと思う。自分でも「合っているな」という感覚もある。 では、自分はそのあたりのことを考えて、今の仕事を選んだのかというと

          40歳のキャリアデザインその3 ドラフト(漂流)の功罪

          40歳のキャリアデザインその2 キャリア・アンカーを探れ

          40歳を目前に控えた中で、「自分は何がしたいか」を全く答えられなかったことにショックを受けるが、「それは自分が何もしてこなかったのではなく、してきたことを総括することを怠ってきたのだ」と開き直り、改めて自分を振り返り、将来の展望を描こうと決意した。 というのが前回までの内容。 人生の節目は苦しいもの、という言葉を聞いたことがあるけど、偶然にも40歳になる時期に、こんなに苦しい思いができることはありがたいのかもしれない。 今回のプロジェクト(?)のゴールとしては、自分がこ

          40歳のキャリアデザインその2 キャリア・アンカーを探れ

          40歳のキャリアデザインその1 39歳のショック

          少しだけ、ランニング記事を離れる。 とは言っても、走るのをやめるわけではない。 他ブログからnoteに移行してからは、ランニングの記事ばかりを書いてきた。とはいっても、月1くらいのペースなんだが。 まぁ、詳細は後述するとして、ここに至った経緯を書きたい。 私はあと1週間で40歳になる状況で、なんだかんだ言って今までのことを振り返ったり、将来のことを考えたりをなんとなくしてきたつもりだ。 たが、つい先日、友人と飲んでいるときに 「お前は何がしたいのか?」の問いに、全く答えら

          40歳のキャリアデザインその1 39歳のショック

          7月の挫折、8月の決意

          さすがに凹んだ。 ようやく参加標準タイムを切ってエントリーした京都選手権10000mだったのに、酷い体調不良で危険せざるを得なくなった。 30代最後の個人レースとして位置づけて、季節的に記録は狙えないとしても、記念レースとしてかなり楽しみにしていただけに、悔やまれてならない。 こういう時は、何とか良い風に考えるしかない! そうだ!ランニングの神様がこう言っているに違いない。 「お前にとって、30代なんて何の区切りでもない。これからが本番だ。まだまだ走れ!」 そうだよね

          7月の挫折、8月の決意

          新たな自分を求めて

          少し安心している。 4月から仕事環境が変わり、「忙しくなるから、もう記録を目指して走るのは無理かな」と思っていたけど、なんとか調整できそうな気がしている。 とはいえ、なかなか大変な仕事であることは変わりないんだけど。 そもそも僕は、100%好きで走っているわけで、走ることによって心身ともに健康が保たれ、そのことによって仕事もはかどるわけで…。 そうなったら、走り続けるしかない! あと3ヶ月弱で40歳。 ここ数年は、自分の強みを磨くことで記録を出せたと思っている。 僕の

          新たな自分を求めて

          だが「僕にも」情熱はある

          久しぶりの投稿になった。 昨年度のまとめもろくにせずにいた。 今さらタイムは掲載しないけど、昨シーズンは10000m・ハーフマラソン・フルマラソンで自己新記録を更新する、とても良いシーズンとなった。 30代ラストイヤーだったので喜びもひとしおだった。 そのことを、所属チームの太陽が丘JCに表彰してもらって、12年間使い続けて文字が剥げたユニフォームの新しいものを頂いた。 これを励みに、40歳となる今年度もさらなる記録向上を目指して…と、思っていた矢先に思わぬ環境の変化があっ

          だが「僕にも」情熱はある

          丹波篠山ABCマラソンへの山あり谷あり軌跡を語る

          3月5日に第43回丹波篠山ABCマラソンを走りました。 結果は、2時間26分35秒で準優勝 30kmあたりから、ふくらはぎが攣りはじめたものの、それには何とか耐えることができました。 後半も何とかペースを維持していましたが、40km手前から軽い熱中症なのか、腕が痺れるようになり40km越えで大きく失速し、自己記録更新を逃しました。 最後の失速は悔やまれるものの、そこを除けば自分のペースをしっかりと刻めました。 そして、今回は猛者が揃っていたこともあって順位を狙うことは諦

          丹波篠山ABCマラソンへの山あり谷あり軌跡を語る

          大阪ハーフマラソンで生涯ベストが出た

          先日1月29日に開催された大阪ハーフマラソンにて、1時間08分04秒の記録が出ました。 5kmごとのラップは 16'01"→16'00"→16'04"→16'17"→3'42 と、特に最後の最後で失速してしまったせいで大目標の67分台を逃したというのはとても悔しいものの、学生時代も含めての生涯ベスト記録を更新できたことは非常に嬉しかったです。 コンディションとしては、この季節としては温かい方であったものの、非常に風の強い日で、角を曲がっても曲がっても向かい風だったという

          大阪ハーフマラソンで生涯ベストが出た

          2022年→2023年の走り方

          新年、あけましておめでとうございます! 今年も新年一発目のランニングは、泊まっていた実家から夜景スポットでもある将軍塚への初日の出ランでした。 日の出って、心が洗われる、というか煮沸消毒される感じがしてよいものですね。 正月に関わらず、迷ったときは日の出を見に行くのがよいかもですね。 さて、先日11月の福知山マラソンのことを書き終えたばかりですが… あまりに長くなってしまいました。 仲間から「早送りで見た」という感想をいただくほどでした。 なので、今回はできるだけさくっ

          2022年→2023年の走り方