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大阪ハーフマラソンで生涯ベストが出た

先日1月29日に開催された大阪ハーフマラソンにて、1時間08分04秒の記録が出ました。

5kmごとのラップは
16'01"→16'00"→16'04"→16'17"→3'42

と、特に最後の最後で失速してしまったせいで大目標の67分台を逃したというのはとても悔しいものの、学生時代も含めての生涯ベスト記録を更新できたことは非常に嬉しかったです。

コンディションとしては、この季節としては温かい方であったものの、非常に風の強い日で、角を曲がっても曲がっても向かい風だったという感覚でした。

それでも、自己ベスト更新ペースで走れたのは、ひとえに集団に恵まれたからです。
元箱根ランナーでもある、ランチューバーの こわだ君が引っ張る大集団に着くことができて、キレイな3'10"/kmちょいペースで刻んでいくことができました。最後に失速したので、自分にとってはほんのちょっとオーバーペースだったのでしょうが、それでもほぼ最適ペースだったと思っています。

こわだ君…同じ京都府出身ということで応援していまいしたが、これからはよりいっそう彼を応援していきます!
ぜひ、登録者数4万人を突破して、綾部で大会を開催してほしい!その際にはぜひとも参加したいと思います。

早速宣伝!


さて、本番の話はこれくらいにして、ここに至るまでの過程について書いていきたいと思っています。
それがこのnoteで一番大切なことと思っていますし。

昨年末まではこちらに書いています。

福知山マラソンの疲労が、かなり根深いものであったため、まずはとにかく休養して、それからは緩め設定長めのペース走と坂トレーニングで「再構築」を図ってきました。
年末の1kmインターバルにて、久々にスピードを上げましたが、割と対応できたところから「再構築」作戦は上手くいったと言えるでしょう。

僕が39歳の今でも記録を伸ばせる「余白」があるのは、こうやってしっかり休んできたからかもしれません。(もっとも、昔は休むというよりも、シーズンが終わると走るのを止めていたフシがあるので、走力が上手く積み上げられなかったのですが)

年が明けてからの主要な練習を書いていくと…

1/1 初日の出&初詣jog

1/2 坂道トレーニング25分

1/3 ロングjog(33km)

1/7 30km走(3'30/km)

1/10 坂道トレーニング35分

1/12 1km✕16本インターバル走(3'20"〜3'15"/km、レスト40秒)

1/15 岸和田駅伝 3区3445m 10分02秒 区間賞
GPSではもう少し短かったのですが、速く見積もられる分にはまぁ…笑

チームも優勝して打ち上げもとても楽しかったです。
この駅伝に5年前にたまたま参加させてもらったことがキッカケでDEEARSに加入することになったという経緯もあり、個人的にとても思い入れのある大会です。


岸和田駅伝チームメンバーとサポートの皆様

1/21 19kmビルドアップ走(3'50"/km→3'20"/km)
なかなかのトラブルがあって練習計画がずれ込んでしまったので急遽朝にねじ込んだ練習。最初はなかなか脚が動かずに焦りましたが、後半動くようになり、まずまずの内容で終えられました。

1/26 1km✕10本インターバル走(3'15"〜3'10"/km、レスト60秒)

1/29 大阪ハーフマラソン 1時間8分4秒

振り返ってみると、ハーフマラソン〜フルマラソンに向けた、設定はやや緩め、本数多めの練習を重ねてこられたなと思います。
それでもインターバル走よりも同じか、やや速いペースでハーフマラソンを走れるので、やはり練習強度は「少し低いな」と思われる程度に留めてそれを確実に積み重ねていくのがよいと思います。

特に、私はひとりで練習することも多いので、設定が「こなせるかどうかギリギリ」であると気が滅入って、練習が嫌になってしまいます。なので、設定は敢えて少し緩めにして「調子が悪かったら緩めの設定をクリアして満足、調子がよかったら設定より少し上げて満足」と、毎回毎回の練習後にしっかり満足して「練習って楽しいもんだ」と、自分に刷り込むことが大切だと思っています。

だって、好きで走る…市民ランナーだもん♪
…と、冗談はさておき、このように客観的に見ればキツい日々の練習をいかに楽しいものにするか、それが無理なく記録を伸ばしていくポイントだと思っています。

今回のハーフマラソンでも当然ながらめちゃめちゃ疲労が溜まったので、しっかり休んで3月のフルマラソンに向けて仕上げていきます。

3月5日の篠山マラソンに出場します!
意気込みなどについては、また改めて。

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