Kato@仕事サボりのプロ

地方公務員。市役所歴13年。大学中退のため給与は短大卒程度。/ どんなに仕事を頑張って…

Kato@仕事サボりのプロ

地方公務員。市役所歴13年。大学中退のため給与は短大卒程度。/ どんなに仕事を頑張っても給与が変らないため、できるだけ仕事を頑張らないことを決意。/ 自分なりの仕事のサボり方を整理するため、noteを始めました。/ 仕事をサボりながらお給料もらってるので、私は仕事サボりのプロです

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超絶暇な窓際部署だと『ワイ公務員の一日』のコピペみたいにすごせるという事実

いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 仕事サボりのプロを自称しています。 先日、以下のツイートをしたところ1000を超えるイイネをいただきました。 たくさんの反響をいただいて嬉しくなったので、今回は上記のツイートを深堀りします。 4月から窓際部署へ異動になりました私は某市役所に勤務していて、今年の4月に激務部署から超絶暇な窓際部署へ異動しました。 市役所には多くの部署があり、それぞれが異なる仕事をしています。 なお、便宜上はどの職場でも業務

    • 【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・最終話【フィクション】

      【前回の話はこちら】 梅雨が開けた7月中旬の金曜日。 前回から約二週間後。 佐藤と鈴木は、またいつもの居酒屋に二人で向かい合って座っていた。 居酒屋の店内は今日も賑やかだ。 仕事終わりのサラリーマンたちは、おもいおもいのアルコールとおつまみを嗜みながら、好き勝手にバカ騒ぎをしている。 そんな居酒屋の店内で、佐藤と鈴木だけは真面目な顔をしているが、誰も二人を気にしてはいない。 「今日は、鈴木君みたいな普通の人でもできるような、仕事のサボり方を教えるって話だったよね?」 「

      • 【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第6話【フィクション】

        【前回の話はこちら】 「高橋課長はやる気がないんじゃなくて、ただ仕事が忙しくて余裕がないだけじゃないかな?」 「……そうかもしれません」 「俺も高橋課長のことはよく知っているよ。一緒に仕事をしたことはないけど、頭のいい人なんだろうなっていうのは、話をしていて分かるよ。そして、人事課の課長になってから、ずっと疲れた顔をしているのも知ってる(笑)」 「確かに、高橋課長は忙しすぎて余裕がないのかもしれません。通常業務の量が多くて、これまでにやったことがない新しい仕事に着手す

        • 【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第5話【フィクション】

          【前回の話はこちら】 「確かに、うちの市役所の中で、”僕だけ”にしかできない仕事は無いかもしれません。でも、こんなこと言いたくありませんが、うちの市役所には優秀な職員とそうでない職員がいます。そして、僕は優秀な方の職員だと自覚しています。僕がいま任されている仕事は、優秀な僕でなければ絶対にできない仕事です!」 「”優秀な職員”ねぇ…… 鈴木君が考える、優秀な職員ってどんな職員なの?」 「えっ…… それは…… 仕事ができる職員…… かな……」 「仕事ができる職員ね(笑)

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          【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第4話【フィクション】

          前回の話はこちら 7月上旬、そろそろ梅雨が終わりかけの木曜日。 この日も終日、鈴木はモヤモヤした気持ちを抱えながら定時まで仕事をした。 「やっぱり俺、騙されてるよなぁ……」 鈴木は2週間ほど前に佐藤と居酒屋で二人で飲んだ。 その時に佐藤から『公務員は真面目に働くより、適度に仕事をサボるべき』という話を聞いた。 その時は鈴木も、その考えに納得した。 その日は納得したが、だんだんと日数が経過するにつれ『あれ? やっぱりおかしくね?』という気持ちが大きくなっていった。 公務

          【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第4話【フィクション】

          【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第3話【フィクション】

          第1話はこちら 第2話はこちら 「じゃあ鈴木君の話をしようよ。鈴木君はいま、仕事で何が一番ツラいの?」 「そうですね…… 僕が今一番ツラいのは、同じ市役所の職員からクレームを言われることですね。僕はいま、人事課で職員の相談窓口も担当してるんですけど、そこには『なぜあいつをうちの部署に配置したんだ!』とか『うちは業務量が多すぎる!人事課は全然分かってくれない!』みたいなクレームが多いんですよ」 「そうなんだ。でも前に同じ部署で働いてたときは、鈴木君って窓口対応とか上手だった

          【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第3話【フィクション】

          【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第2話【フィクション】

          前回のお話はこちら 「いやいやいやいや。おかしいでしょ。佐藤さんそれ本気で言ってるんですか?」 「本気だよ」 「いや本気だよって。あの、公務員の給与は市民の税金からでてるんですよ? それなのにサボっていいわけないじゃないですか!」 「そうかな?」 「そうです!」 「でも仕事をサボってもサボらなくても給与は変わらないんだよ?」 「いや、そういう問題じゃなくて。ぼくたちの給与は市民の皆さんの税金だし、公務員は仕事中にサボってたら市民からクレームがくるじゃないですか? この前も市

          【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第2話【フィクション】

          【小説】アラサー公務員と仕事サボりのプロ・第1話【フィクション】

          6月下旬、まだまだ梅雨空が続く金曜日。 この日の鈴木は、とても憂鬱だった。 「これ、絶対佐藤さんだよなぁ……」 鈴木はとある市役所で働く地方公務員だ。 大学新卒で入庁して10年目。そろそろ中堅職員と呼ばれる年代だ。 「こんなの見つけなきゃよかったなぁ……」 冷房の効いた室内で誰にも聞こえないように一人つぶやく。 今は昼休みで、職員のほとんどは、一時的に仕事から解放された時間を楽しんでいる。 市役所の昼休みは、活気と静けさが共存する場所だ。 机の上には手作り弁当や仕出し弁当が並

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          仕事を早く終わらせるために必要なのは、不完全な仕事を上司に見せる勇気

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 いつも仕事をサボりながら、毎月お給料をもらっています。 突然ですが質問です。 あなたは最近、定時で帰れていますか? 年休を消化できていますか? 仕事をためこんでいませんか? もし1つでも該当するなら、ぜひこの記事を最後までご覧ください。 きっと明日からあなたの仕事が変わるはずです。 不完全で中途半端なまま起案するあなたが明日から定時で帰ったり、年休をバンバン消化するために必要なこと。 それは『不完全で中途

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          窓際部署に異動すれば、休日は仕事のことを考えずに過ごせる

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 いつも仕事をサボりながら、毎月お給料をもらっています。 超絶ホワイトな窓際部署に異動して3か月目の私が気づいたことがあります。 それは、ホワイトな職場の一番の特徴は『仕事のことを考えずに休日を思いっきり楽しめること』だということ。 もちろん、ホワイトな部署の特徴って色々あります。 例えば『人間関係が良い』とか『残業が少ない』とか。 でも、ホワイトな窓際部署に異動して、私が一番ありがたいなって感じたのは『

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          仕事の悩みは『自分はポンコツだ』と理解すれば全て解決する

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 いつも仕事をサボりながら、毎月お給料をもらっています。 すべての仕事の悩みは、理想と現実のギャップから産まれます。 『うっかりミスが無くならない』という悩みは、想像上の理想の自分だったらできているはずなのに、現実の自分はできていないから悩むのです。 『上司が何も教えてくれない』という悩みは、理想の上司だったら手取り足取り教えてくれるはずなのに、現実の上司は何もしてくれないから悩むのです。 『窓口の客が自分の

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          上司に期待しすぎない。上司は上司。先生でも親でもない。

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 いつも仕事をサボりながら、毎月お給料をもらっています。 『上司が仕事を教えてくれない』 『上司の指示があいまいで分からない』 『なにもしていないのに上司が急に不機嫌になった』 あなたは今、上司に対してこんな意見をもっていませんか? もしそうだとしたら、あなたは上司に期待しすぎです。 今すぐに考え方を変えましょう。 上司はあなたの先生じゃないあなたの職場には、あなたの先生はいません。 あなたの上司は、あなた

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          あなたが同じミスを何度も繰り返す本当の理由

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 仕事サボりのプロを自称しています。 『何度も何度も同じミスを繰り返してしまう…』 『やっちゃダメって分かってるのに…』 『僕は社会人に向いていないのかなぁ…』 あなたは今こんなふうに考えていませんか? この記事では、あなたが何度も同じミスを繰り返すことについて、根本的な理由をお伝えします。 早速、結論です。 あなたが何度も同じミスを繰り返してしまう本当の理由は、 あなたが心の奥底では『ミスしてもいいや』っ

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          【公務員向け】仕事が辛くて辞める前にする2つのこと

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 仕事サボりのプロを自称しています。 仕事が辛い。公務員に向いていない。今すぐに辞めたい。 あなたは今、こんなことを考えていませんか? 今回の記事は、そんなあなたのために書いています。 その1:明日から休もう今の仕事が辛いなら、まずは休みましょう。 残っている有給休暇を消化しましょう。 安心してください。 あなたが明日から急に休んだとしても、あなたの仕事はまわります。 もちろん、あなたがいないことでのト

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          仕事ができないなんて当たり前。『仕事がデキる人間』なんてこの世に存在しない。

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 仕事サボりのプロを自称しています。 突然ですが質問です。 皆さんは仕事ができる人ですか? 自慢ではありませんが、私はまったく仕事ができません。 この記事は、仕事ができなくて悩んでいる人に向けて書いています。 もしあなたが自分のことを仕事ができる人間だと自負しているなら、この記事を読んでも何も得るものはないので、別の意識高い系の人の記事でも読むことをオススメします。 それでは早速結論です。 安心してください

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          年休を取得しても上司との関係が気まずくならない方法:仕事のサボり方⑳

          いつもお世話になっております。 公務員歴13年目のKatoです。 仕事サボりのプロを自称しています。 皆さんは有給休暇(年休)をきちんと取得していますか? 私は昨年度、公務員になって初めて20日の取得に成功しました。 そんな私が今回お伝えするのは『有給休暇をどれだけ取得しても、上司との関係性が1㍉も気まずくならない方法』です。 その方法とは、今年度のあなたの目標を『有給休暇を●日以上取得する』にすることです。 いったいどういうことなのか。 詳しくは次の章で説明します。

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