年休を取得しても上司との関係が気まずくならない方法:仕事のサボり方⑳
いつもお世話になっております。
公務員歴13年目のKatoです。
仕事サボりのプロを自称しています。
皆さんは有給休暇(年休)をきちんと取得していますか?
私は昨年度、公務員になって初めて20日の取得に成功しました。
そんな私が今回お伝えするのは『有給休暇をどれだけ取得しても、上司との関係性が1㍉も気まずくならない方法』です。
その方法とは、今年度のあなたの目標を『有給休暇を●日以上取得する』にすることです。
いったいどういうことなのか。
詳しくは次の章で説明します。
今年度の人事評価目標に有給休暇の取得日数を加える
現在の公務員には、どの職種でも人事評価制度が導入されています。
そして、その制度では、年度当初に職員それぞれが個別に今年度の目標を設定し、年度末までにその目標を達成することが課せられています。
今回お伝えする方法は、有給休暇取得のために、その制度を利用するものです。
具体的には、まず年度当初に作成する人事評価シート等に今年度の目標として『有給休暇を●日以上取得する』と記載します。
そして、その目標を期首面談等で上司と共有します。
これさえしてしまえば、あなたが今年度にどれだけ有給休暇を取得しても、上司との関係性が気まずくなることはありません。
近年は『職場環境の改善』が叫ばれる世の中になっています。
そういった状況のなか、部下が『有給休暇を●日以上取得する』と目標を設定してきた場合、上司はその目標設定に対して文句をつけることはできません。
むしろ、部下の目標達成のために上司が後押しをしてくれる可能性もあります。
もし、まだあなたが今年度の目標を決めていないのなら、ぜひ試してみることをおすすめします。
目標設定のポイント
最後に、有給休暇取得の目標日数を設定する時のポイントをお伝えします。
それは『絶対に余裕で達成できる日数』にすることです。
もしかしたら『できるだけ多めの日数にした方がいいんじゃないか?』と思ったかもしれません。
でもそれは間違いです。
なぜなら、人事評価制度で設定した目標は、年度末に目標が達成できたか否かのチェックをする必要があるからです。
もしあなたが、有給休暇取得の目標日数を10日にしていて、実際に取得した日数が5日だった場合、あなたの評価はマイナスになるでしょう。
逆に、あなたが有給休暇取得の目標日数を5日にしていて、実際に取得した日数が10日だった場合はどうでしょうか。
そうですね。
あなたは有給休暇をたくさん取得しただけなのに、あなたの評価はめっちゃプラスになります。
だから、有給休暇取得の目標日数は、できるだけ少ない方がいいんですね。
大事なことは、人事評価の目標に有給休暇の取得日数を加え、それを上司と共有することで、あなたが有給休暇を取得しやすい職場環境を整えること。
そして、あわよくば、目標の日数を超える有給休暇を取得することで、プラス評価を狙いましょう。
もちろん、私も今年度の人事評価目標に、有給休暇の取得日数を加えました。
あなたもぜひチャレンジしてみてください。
ということで、今回の記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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