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超絶暇な窓際部署だと『ワイ公務員の一日』のコピペみたいにすごせるという事実

いつもお世話になっております。
公務員歴13年目のKatoです。
仕事サボりのプロを自称しています。

先日、以下のツイートをしたところ1000を超えるイイネをいただきました。

公務員13年目にして気づいた真実 超絶暇な窓際部署だと『ワイ公務員の一日』のコピペみたいにすごせること。 マジで勝ち組かもしれん。。。

たくさんの反響をいただいて嬉しくなったので、今回は上記のツイートを深堀りします。

4月から窓際部署へ異動になりました

私は某市役所に勤務していて、今年の4月に激務部署から超絶暇な窓際部署へ異動しました。

市役所には多くの部署があり、それぞれが異なる仕事をしています。
なお、便宜上はどの職場でも業務の質や量が同じになるように人員の配置や業務の分配をしていることになっています。
しかし、そこは人間のやること(業務の分配は市長の仕事)なので、どうしても部署毎に業務の質や量に片寄りができてしまいます。

また、一口に公務員と言っても、新人職員やメンタルダウンした職員もいるので、そういった職員を配置するための部署もあります。
そして、そういうレベルの低い職員が配置されがちな部署のことを、私の勤務する市役所では俗に『窓際部署』と呼んでいます。

窓際部署の私の仕事

では、窓際部署に異動した私は、どのような仕事をしているのか。

結論から言えば、ほとんど仕事はありません。

具体的な業務内容については差し控えさせていただきますが、ちょっとだけ詳しく説明すると、私の部署はなにかトラブルがあったときに忙しくなる仕事をしています。

仮にトラブルが発生した場合は、ちゃんと対応しないと、マジで市民の命に関わる仕事をしています。
でも、トラブルがないと仕事がありません。
そして、そんなトラブルはめったに起こらないそうです。

現在の業務については、私も今月に引き継ぎを受けたばかりなので、はっきりとしたことは言いづらいのですが、少なくとも今月はめっちゃ暇でした。
前任者の話を聞くと、去年は1年間ずっとめっちゃ暇だったそうです。

昔は忙しいことも多かったようですが、現在は年に1回あるかないかとのこと。

それもあってか、私の所属する部署には『仕事ができない』と言われている人が多く配属されています。
また、新人も毎年配属されています。

そんな状況なので、仕事に厳しい人もいません。
新人もノビノビと仕事しています。

マジで天国です。

窓際部署に異動した私が思うこと

これまでの私は、それなりに忙しい部署で勤務していました。
県庁へ出向していたこともあります。

そんな私ですが、まとめブログが好きで普段からよく見ていたので『ワイ公務員の一日』のコピペの存在は知っていました。
最初にこのコピペを見たとき、これが現実だったらどんなに素晴らしいかとも思いましたが、正直、こんなのネットの中だけの話だと思っていました。

でも、今の部署は違いました。

マジで暇です。
マジで『ワイ公務員の一日』みたいにすごすことができます。

本当にやることがありません。
本当に暇なので、仕事中は無駄にマニュアルを熟読したり、ネットサーフィンしたりしています。

しかも激務部署にいた先月までと給料は変わりません。
精神をすり減らしながら働いていた先月までがバカみたいです。

窓際部署に異動して約1か月が経過した私が今考えていることは『今後の公務員人生はすべて、窓際部署ですごしたいな』です。

仕事がないのはツラいこと?

『仕事を任せてもらえないのは辛い』
『自分の存在意義を失いそう』
『やることが無いほど苦痛なことはない』
『気が狂いそう』

上記は、私のツイートにいただいたコメントの一部です。

窓際部署を約1か月経験した私の感想としては、仕事がなくて暇ではありますが、ツラいと感じることは全くありません。
給料が減ったならツラいと感じたかもしれませんが、公務員なのでそんなこともありません。
これまでと変わらず、今後も毎年、給料は上がり続けます。

仕事がないことって、そんなにイヤなことなんでしょうか。
個人的には、なにも仕事せずにお金をもらえることって、イヤなことじゃなくて幸運なことだと思うんですが。。。

仕事をしすぎるとメンタルダウンする可能性もあります。
なので、もらえる給料が変わらないなら、仕事なんて少なければ少ないほどワークライフバランスに優れた働き方ができるはずです。

激務部署ではメンタルダウン等で健康を阻害される可能性がありますが、今の部署はその心配がゼロです。

まあ、個人的には、仕事がしたい人は仕事をすればいいと思っています。
でも私は、たかが仕事で自分の健康を阻害されたくありません。
残念なことに、私が勤務する某市役所では、自分の身は自分で守るしかないんですよね。

今後も自分の身は自分で守りつつ、ワークライフバランスに優れた、コスパの良い働き方を追求します。

ということで今回の記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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