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#考える
わたしが矛盾していたら、それは世界のせいだ
同じようなことばかり書いているような気がする……という枕詞を以前に使ったことがあったようななかったような、多分あったような気がするが、そのときは、なにやら同じようなことばかり書くことに関して言い訳したかもしれないが、面倒なので、もう言い訳はやめる。同じようなことばかり書いているのは、同じようなことしか考えないのと、あとは、前に書いたことをはっきりと覚えていないからである。
同じようなことならまだ
美人の条件 ~日常に美を求めること~
只見線という鉄道路線が人気である。只見線は、福島県会津若松市の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅までをつないでいるものである。絶景の秘境路線ということで海外にまで知られるようになっているらしい。せっかく福島に住んでいるので、そのうち乗ってみようかと思っているのだけれど、なかなか機会を得ないでいる。
ただ、いざ乗るとなれば、できるだけ人がいないときに乗りたいものである。人気路線だから、人がいないと
生き方は決して間違えることができない
自分の生き方が間違っているんじゃないかと、たいていの人が考えたことがあるのではないか。ああもできた、こうもすべきだったと過去を後悔し、このままでいいのかいけないのかと未来を悩む。ハウツー本を読んでも何となく納得できず、宗教に従おうとしても信仰心が起こらない。
なに、そんなに悩むことは無い。間違いというのは、基準ありきの話だ。何か一つの基準があって、それに適合すれば正解、不適合だったら間違いになる
自分の頭で考えるヒント7 ~自分の感覚を信じる~
生き方に関して、世の中にはいろいろなアドバイスがある。
いわく、「自分が好きなことをしろ」
いわく、「当たり前のことに感謝せよ」
いわく、「明日死ぬと思って今日を過ごせ」
などなど。
これらのアドバイスについては、納得できるものはそれを受け入れればいいだろう。しかし、納得できないものについては、受け入れてはいけない。たとえば、「自分が好きなことをしろ」というアドバイスに従ってみたとする。しか
自分の頭で考えるヒント6 ~あるものとその比喩の関係~
人生は旅のようなものだ、という言葉を聞いたことがないだろうか。どちらも、一つ所に立ち止まることはできず、次に何が起こるか分からないというような意味である。そう聞くと、なるほど確かになあという気持ちがする。納得、納得。
さて、しかし、この、「○○は△△のようなものだ」という言い方に少し気をつけてみよう。人はあるものについて考えるときに、それと類似する物について考えることで、安心する。人生とは何かと