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映画×哲学をポップに考える研究所「カロラボ」

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  • 映画コラム

最近の記事

誰もがクリエイターになれる時代

「クリエイターです」って名乗れる世界線で生まれたかった。 少し前の私は、本気でそう思っていたんだけど、最近AI分野の発展がすごいし、絵・動画・ポスターとか、文章もAIに作ってもらえるし、全部作ってもらうところまでいかなくても、作業はかなり楽になったよね。 いい感じのVLOG風なショート動画を作りたいなぁ〜って思って、色々試したら、本当にテンプレートに素材を当てるだけで、それっぽいものが仕上がるw そんなの当たり前にできる今だし、もう一般的なことでもあるかもしれないけど、

    • 私は自分の仕事が好きです

      普段はあまり仕事の話しないけど、1月から取り組んできたプロジェクトの1つのゴールが見えて、今週は達成感半端なく、ちょっと書きたくなった。 今の仕事は本当にライスワーク🍚 生活のためにやっている仕事です。 でもね、めっちゃ頑張った金曜日に退勤すると、「今の会社や仕事がすごく好きなんだよなー」って思うことはよくある。 苦手なライスワークなのに、なんで好きなのか、考えてみた。 苦手なライスワークなのに大好きな仕事本当に本当に正直、私はずっと苦手なことをやっている。 好きな

      • 自己表現のリハビリ

        わたしは今、自己表現のリハビリをしている。 最近思ったのは、自己表現は、楽しいばっかりではなくて、努力と継続が必要。 そして、わたしは、とにかく続けることが苦手。昔からずっと苦手。努力もたぶん苦手。 いろんなことに興味関心はあるから、これまでいろんなことに手を出してきてた。 そこそこいいじゃん!ということもいくつかあったけど、飽きてしまい、途中でやめてしまった。 その結果、中途半端な器用貧乏になってしまったな〜と思う。 もしかしたら、これも贅沢な悩みかもしれない。

        • 文章を書く理由

          最近は文章を書きたいモードになっている。 前は頻繁に書いていたのに、ここ数年はまったく書くに気になれず、このnoteも放置していた。 最近、また書くようになったのは、特別なきっかけはないけれど、映画をたくさん観ているからなのか、たくさんインプットをしているとアウトプットしたくなるのかもしれない。 むしろ、アウトプットのないインプットは、インプットにもならないんだよね。情報、学びや気づきも感動も流れていって、忘れていく。 衝撃的なことや印象深いものは残っても、些細なこと

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          8本

        記事

          五感が教えてくれること

          五感のすべてを失うと、人はどうなるんだろうか。 聴覚や視覚など、五感のどれかを失う病気があっても、私が知っている限りでは五感を失う病気はない。 今、観ている月9で放送中のドラマ「君が心をくれたから」は、好きな人を死から助ける代わりに、自分の五感を差し出し、順番に1つずつ五感を失っていく雨ちゃんという女の子の話。(永野芽郁ちゃんの透明感やばい) ドラマが面白いかどうかは別として、このドラマを観はじめてから、五感が私たちにもたらすものについて考えるようになった。 五感の役

          五感が教えてくれること

          進撃の巨人から学ぶ思想を持つことの弊害

          noteを書くのがとてもお久しぶり。 というより、文章を書くのがとてもとてもお久しぶり。 ここ2年間ぐらいは、人生の夏休みを過ごしていた。会いたい人に会ったり、飲みに行ったり、誘われた場所に足を運んでいた。その時の気分に流されながら生きていたら、いつの間にかそうなっていた。それはそれで、とても有意義な時間を過ごせたし、人と関わることで、より自分らしさが見えた気がした。人の出会いには恵まれている。 ただ、今年に入ってから、なんだか夏休みに疲れた自分がいて、流されるままではな

          進撃の巨人から学ぶ思想を持つことの弊害

          AIに頼らず書きたい文章もある

          ものすごく久しぶりに文章を書きたくなった。 久しぶりにnoteを開くと AIが文章を書くお手伝いをしてくれるらしく さっそく少し触ってみた。 すごいな〜と思いつつ、 そもそもここに書く目的は 誰かに読まれるわかりやすい文章を 書きたいのではなく 自分の心の中にある想いを 言葉にしたいだけなのに AIに提案される必要はなかった。 いったんやめておこう。 AIにやってもらいたいことと やってもらうべきじゃないことってあると思う。 自分の心の中は 下手くそでもいいから 自

          AIに頼らず書きたい文章もある

          永遠に生きるつもりで夢を描き、今日が最後と思って生きる

          この半年間、私はひたすら 内省し、遊び、 1つも何かを生み出すことをせず、 誰かのためになろうともせず、 呼吸しかしてなかった気がするし、 自分が思うままに生きていた。 でも、好きな人たちがたくさんできて、 何もしなくても幸せを感じた。 この期間で、わかったことは 本当に人は究極、何もしなくても 十分に生きている価値があるし、 存在しているだけで 誰かを喜ばすことができるということだ。 これ以上の人生の結論は ないのではないかと思う。 ただ、何もしないをすると やっぱ

          永遠に生きるつもりで夢を描き、今日が最後と思って生きる

          愛する技術

          これまでnoteでは その時その時思ったことを書いてきたけど 私が1番書きたいテーマとは、 それは「愛」についてだった。 ただ、愛について書いたって 何になるんだ?と思っていて、 めんどうくさいな〜 無駄だと思っていたし、 そもそも、愛という言葉が抽象的で とてもふわふわしているもの。 抽象的な表現が苦手だ。 ブラジル人家族に育てられた私は、 毎日親にキスすることが習慣で 今でも電話を切る前に「愛してる」と 母親に言わないと怒られる。。w それがあんまり好きじゃな

          愛する技術

          矛盾は嫌いだけど人生は矛盾だらけだ

          頭が爆発しそうなぐらいに 考えていることあるのに 最近はnoteが全然書けなかった。 何で書く気になれなかったか。 それを考えていたら、 なんとなく理由がわかって、 多分、自分の中のいろんな考えに 矛盾が存在しているからだと思う。 それを文章にまとめようとすると その矛盾に気づいてしまう。 そしてその矛盾をなくそうとしてしまう。 矛盾していることは昔から あんまり好きじゃなかった。 一貫していることに美しさを感じるから。 でも、人生は矛盾だらけだ。 一貫してい

          矛盾は嫌いだけど人生は矛盾だらけだ

          自画自賛の人生でいいじゃないか♪

          生きたいように生きて それを自分で称賛できれば それでいいじゃないかと 最近強く思うのだ。 私みたいに無計画で 未来の自分に興味ないのも どうかと思いつつ…w どんなに計画しても ある程度のことに 備えることができても 人生、いつ何があるか わからない。 計画的に生きるべきかどうか 正直、わからないw まぁ、どっちでもいいんだよね。 計画的な人生と無計画な人生も。 大事なのは自分が生きたい人生なのか。 頑張っても頑張らなくても 夢が叶っても叶わなくても 役に立っ

          自画自賛の人生でいいじゃないか♪

          友だち以上、家族未満

          ついにドラマ『着飾る恋には理由があって』が 終わってしまった。 最初はあくまでキュンキュン枠、 目の保養としてw 見ていたドラマだが、 結構おもしろかった。 確実にロスになる。 そんな最終回では、 とても印象に残った言葉がある。 離婚してしばらく経った熟年夫婦の会話。 夫はまた夫婦に戻りたかったけど、 妻はそれを断るんだ。 そうしたら夫はこう言う。 きっと誰かを必要になるから 友だち以上、家族未満でどう? 家族未満。 でも友だち以上。 とても素敵だ。 33年

          友だち以上、家族未満

          結婚は幸せのうちに手を打つもの

          このタイトルに書いてる言葉は 妹がこの間言っていた名言だ。 いや、本当にその通り過ぎて タイトルに使わせていただいた。 結婚だけではなく、 いろいろなこともそうだけど 幸せなときほど、 感謝とか思いやりを 忘れてしまったりするよね。 でも、普段の何げない 「ありがとう」とか思いやりって すごく大事なんだなって思った。 花も枯れてからでは遅いじゃん。 元気なうちに水を与えたり、 お世話する必要があって、 枯れてからやろうと思っても 元に戻らないこともある。 深く残る言

          結婚は幸せのうちに手を打つもの

          恋愛の行方はタイミングがすべて

          ドラマ『着飾る恋に理由があって』の 第8話を見ていて、確信した。 恋愛はタイミングがすべて。 いや、さらに言えば、 人間関係全般、 タイミングがすべてかもしれない。 ドラマの中で 横浜流星と川口春奈のすれ違いが もう携帯投げ捨てたくなるぐらい、 悪いタイミングが重なりに重なり、 見ていれなかったのです。 所詮、ドラマあるあるの、 うまくいってる恋人2人に 起こるすれ違いハプニングね。 THE定番中の定番の展開なんだけどね。 まぁ、面白いストーリーには スパイスが必要

          恋愛の行方はタイミングがすべて

          「こだわり」ってあったほうがいいのか?

          先にわたしの結論をいうと、 こだわりがあったほうがいいかどうかは、 正直、本当に本当に どっちでもいいと思っている。 ちなみに、わたしは どっちかというと 物事に対してそこまで こだわりがないほうだ。 いや、たぶん普通の人より はるかにこだわりがないんだと思う。 たまに変なこだわりはあるけど。 普通のことにこだわりがない人は 変なところでこだわる説がある。 でも、比較的、大抵のことは どっちでもいいって思っている。 「どっちでもいい」って言うと 「どうでもいい」と

          「こだわり」ってあったほうがいいのか?

          未知だからこそ価値あるもの

          わたしは、自分の未来に興味がないみたい。 最近そのことに気づいた。 タイムトラベルができるとしたら、 恐竜がいた頃の地球か エジプト文明が盛んだった頃に行きたい。 未来に行けるとしたら、 100年後の地球はのぞいてみたいけど 自分がいる未来は見たいと思わない。 だって、知ってしまったら、 なんとなくそこに向かって  生きることになりそうだから。 そんなのつまらない。 たとえ、幸せそうにしてたとしても 知ってる未来に向かって生きたくない。 前からなんとなく、人生って

          未知だからこそ価値あるもの