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文章を書く理由

最近は文章を書きたいモードになっている。

前は頻繁に書いていたのに、ここ数年はまったく書くに気になれず、このnoteも放置していた。

最近、また書くようになったのは、特別なきっかけはないけれど、映画をたくさん観ているからなのか、たくさんインプットをしているとアウトプットしたくなるのかもしれない。

むしろ、アウトプットのないインプットは、インプットにもならないんだよね。情報、学びや気づきも感動も流れていって、忘れていく。

衝撃的なことや印象深いものは残っても、些細なことは本当によく忘れるんだよね。すべての記憶にずっと残られても困るけど、その中に大事なものもあったりして、流れていくのはもったいない。

だから、記録しておくのが大事。

記録だけなら、日記とか自分用に手帳やスマホのメモに残しておくでいいかもしれないが、わたしが記録だけでなく、みんなが読めるところでアウトプットすることにこだわるのは、理由がある。

自分のために

これまではSNSやYouTubeとか、いくつかの媒体で自分を表現しようとしてきたが、得意とか向き不向きを全部抜きにして、こうして自由に書く文章が1番自己満足に自己表現をできている気がする。

誰かのためにとか、役に立つ情報とかではなく、普段思った無意味なことをただ書くだけ。

これがすごく好き。

なんとなく感じたこと、なんとなく思ったことをこうして文字にしていくことで、スッキリした気持ちになるし、思っていたことを言葉にできたかも!と思うと、自画自賛しちゃう。

これだ!となる瞬間がたまらない。

実は話すのも好きだけど、お話は瞬時にピッタリな言葉が出てくるわけではなく、本当に思っていることと、口からとっさに出た言葉が一致していないことがあって、うまく伝えられない!となることが多々ある。

わたしは多分、頭の回転が早いほうではないので、整理するのに時間がかかる。

それもあって、整理しながら言葉にできる文章という方法が、1番自分に合ってるとは思わないけど、1番自分の言葉が生きていると感じる。

それに、なかなか人は他人の長文なんて読まないから、本当に好きに書ける!笑

noteに書く文章は、誰かのためにじゃなくて、自分のために書くと決めたから書けるのかもしれない。

わたしにとって文章を書くことは、セラピーのようなものかなと思っている。

誰かに読まれる前提

自分のために書いているのに、なぜみんなが読むところに書くのか。

誰かのために書いてるものじゃないけど、誰かに読まれるからこそ、意味がある。

自分しか読まない自分用の文章と、誰かに読まれる前提で書く文章は全然違う。

人によって変わるかもしれないけど、日記とか手帳とかまったく続かないタイプ。過去に何度かやっていた時期もあったけど、続かないだけではなく、文章がすごく雑になる。

たぶん、途中でめんどうくさくなるんだと思う。

でも、こうしてnoteなどに、誰かに読まれるかもしれない前提で書いていると、わかりやすさを意識したり、しっくりくる言葉を選んだり、自分用に書く文章と比べて、丁寧に書こうとする。

その過程の中で、書きながら自分の中の矛盾に気づくことも結構あったり、自分の考えが整理されていくことがある。

書く過程の中で、結論が変わってしまうことだってある。笑

この過程にこそ、意味があるのだ。
これを楽しんでいるといっても過言じゃない。

それでも反応は嬉しい

誰かのために書いているわけではないからって、反応がどうでもいいというわけではない。欲張りだよね。笑

完全に自己満足でも、やっぱり誰かが読んでくれたり、反応くれたりすると嬉しいし、役に立つことを狙ってなかったとしても、結果的にそれが誰かの役に立ったのなら、嬉しいよね。

昔、Karoの文章は綺麗に書かれすぎていて、正論で、ツッコミづらいと言われたことがあって、ものすごくショックを受けたことがある。笑

今は、そう言われてみればそうかもしれないと思うけど、当時はショックで、自分が書きたいものを書きたいように書くのではなく、ニーズを気にしたり、読み手が読んでくれそうなものを書こうとしていたこともあった。

その結果、中途半端なことしか書けず、文章を書くのが苦痛になっていった。

目的をもって書くなら、確かにニーズに合わせる必要はあるけど、セラピーならば気にする必要はないということで、

今は、開き直って、たとえ正論でも、受け入れられない考えでも、それが私が思うことなら、書こうと思うし、変えるつもりはまったくないという心境。

自己満足でいい。

そう思うようになってから、再び言葉が出てくるようになった。

ただ、自己満足でも、それが褒められたり、人が喜んでくれたりするとやっぱり、嬉しい。

まぁ、自己満足でもというより、たぶん自己満足な自分らしい表現、自分が本当にやりたいことが、喜ばれたら、嬉しいのだろうね。

だから、久しぶりにnote書いて、感想くれた皆さま、本当に嬉しかった!ありがとう。

これからも、遠慮することなく!読んでくれて、もしよかったと思ってくれてたら、コメントでもいいねでも、お待ちしています。笑

今回も最後まで読んでくれてありがとう!

ではでは、またねー!

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