NFT詐欺も、「Send me pic on」も、なぜお手軽にInstagramのコメント欄に用件を書き込むのだろう?
NFT詐欺も、「Send me pic on」(写真を送って)など、Instagramのコメント欄での無礼な要求は、相手を人間だと思ってなおスパム行為を続けるのなら、その人の人間観が心配です。
Instagramのコメント欄で「それ作品と関係ないですよね」というスパムがうちのアカウントにも来ます。おそらくNFT詐欺なのですが、一番ひどいときは公開した瞬間にコメントを書き込んでいました。ハッシュタグから来たのでしょうが、とても人間が行える速さではないから、スクリプトとか使ってるのかもしれません。いずれにせよ、作品を見ずに商談始めてますよね。
「ランダムアプローチ済まない」というテンプレートで書き込んでくる人が以前は多かったけど、最近は「お互いに利益が」みたいに書き込む人々がいます。どの作品を見たのか不明だし、いきなりお金の話になることも理解しにくいです。そして、「大事な商談をInstagramのコメント欄でお手軽に済ませるのか」も理解不能なので、反応しないことにしています。
「Send me pic on」と写真を送ってこいと書き込む人々は、ギャラリー系の大きなアカウントを持っており、その勧誘なのでしょう。フォロワーが数人、作品もほぼない段階で送ってこいと書き込むのは、「ギャラリーとして成功したいから、私を応援しろ」ってことだから、厚かましくて笑ってしまいました。
例えばInstagramには共同投稿機能があるわけだから、「この作品気に入ったから、この方向で新しいのを作って自分たちに共同投稿して」と調整すれば済む話なのです。なぜInstagramの機能を使わずに、スパム行為するのでしょうか。
NFT詐欺だと思われるものにしろ、「Send me pic on」にしろ、誰かしらその言葉に乗せられてしまう人がいるからスパム行為が続くのでしょう。それが千人に一人なのか一万人に一人なのか分からないけれど、片っ端からコメント欄にスパムをしまくるということは、相手のアカウントを人間だと思っているとできないと思うのです。いや、ターゲットにするのだから、人間だと理解しているとも言えます。価値観が、異なります。
挨拶したことさえない初対面のアカウントに、「いきなり要求してくる」点が、とても不思議です。ネットリテラシー以前に、社会人経験あるのだろうか、と思ってしまいます。
上記のように調べることが出来たら、NFT詐欺や「Send me pic on」などのスパムをする人々の一端が明らかになるかもしれませんね。
Instagramのコメント欄で大事なことを済ませようとする人々の真意がお金だとして、それはどこの誰なのか、なぜスパム行為の対処が遅れるのかなど、気になります。
一部の極端なユーザーの暴走のために、ユーザーは自衛しか選択肢がないのでしょうか?
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