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BENNIE K 全アルバムを勝手に解説
前回エントリーの最後に書いた通り、今回は2022年1月24日に活動終了したヒップホップ・ユニットBENNIE K(ベニー・ケー)の、今聴けるすべてのアルバムを勝手に解説していきたいと思います。
いまだ活動終了のショックを引きずっているからふねでございますが、この素晴らしいグループが遺した楽曲の数々を語り継ぐことが、ファンとしての努めと思った次第。
拙い駄文ではございますが、しばしお付き合いの程を。
BENNIE Kの終焉に寄せて
女性2人組のヒップホップグループ・BENNIE K(ベニー・ケー)が2022年1月24日に活動を終了した。
2001年に結成…とはいえ、2009年から13年間も休止していたので、実働は8年ほどの活動期間だった。
今回はそんな彼女たちにまつわる個人的な思い出と思い入れを書き連ねることにする。
出会い不肖からふね、2004年から3年ほど東京で働いていたことがあった。Web関係の仕事をしっかりやりたい
新型コロナウィルス回復者血漿研究に参加(依頼)しました
不肖からふね、新型コロナウィルス罹患でそこそこ苦しみました。
詳細はこちらでお読み頂くとして……
幸いながら後遺症はなく、罹患前とほぼ同じ日常生活を送っております。
とはいえ、家族や友人、職場の方々に多大な迷惑をかけたのは事実。
個々人へは別途フォローするとして、何かこの経験を具体的に活かせる方法はないものか、と考えていたのです。
ある日、Twitterのタイムラインにこんなツイートが流れて来
新型コロナウィルスに罹患していました
2021年の4月前半の話です。
自宅待機期間もだいぶ過ぎて体調もすっかり安定して来ましたので、罹患した時の諸々を書き記したメモを公開します。
大阪府をはじめとして新規感染者が全国で急増し、3度目の緊急事態宣言が発出されました。ワクチン接種が遅々として進まないこともあり、なかなか感染拡大を抑え込めていないのが実状でしょう。
幸運にもまだ罹患していない方、そして自分自身や家族、友人が罹患してしまった方
しゃがみ込む日々-ソウルフラワーユニオンを巡る雑感(5):クロスブリード・パーク
からふねです。
ニューエスト・モデルはインディーズ時代に2枚、メジャーデビュー後3枚のアルバムをリリースしていますが、「おすすめを1枚だけ選んでくれ」と訊かれたら、迷うこと無くこの「クロスブリード・パーク(Crossbreed Park)」を選びます。
勿論大学時代に死ぬほど聴いたアルバムなので、思い入れも深いです。
全曲解説に移ります。既に紹介している曲についてはその記事のリンクを付けつつ。
しゃがみ込む日々−ソウルフラワーユニオンを巡る雑感(4):乳母車と棺桶
からふねです。
ほんま1曲ずつ書いていったら100本ぐらい書かなあかん感じがして来ました……
まあ、書くけどね。書けるもんね。
さて今回は「乳母車と棺桶」という曲のご紹介。これもシングルになっております。
ジャケットはこんなんでした。
これも例によって古いアルバムジャケットのオマージュです。
元ネタはジェファーソン・エアプレイン(Jefferson Airplain)というバンドの「創造の極地
しゃがみ込む日々−ソウルフラワーユニオンを巡る雑感(3):雑種天国
からふねです。
どんどん行きます「しゃがみ込む日々」。
ネタが尽きると思った? 残念! まだまだいけるんだなこれが!
シングル「エンプティ・ノーション」を出して1989年を締めくくったニューエスト。明けて1990年の1月21日、意外な形でのシングルをリリースしました。それが「雑種天国」です。
ジャケットがこれです。懐かしい8センチシングル。
ニューエストはシングルのジャケットで自分たちが聴
しゃがみ込む日々−ソウルフラワーユニオンを巡る雑感(2):こたつ内紛争
からふねです。
これから何回かはザ・ニューエスト・モデル(以下ニューエスト)にまつわる文章が続きます。
細かい時系列はぐちゃぐちゃですが、気にしない方向でひとつよろしく。
ニューエストが結成されてから34年経ちましたが、現在のソウルフラワーユニオンに至るまで、ライブの度に演奏され続ける曲があります。
それが今回紹介する「こたつ内紛争」。
前回ご紹介した「エンプティ・ノーション」のc/w曲であり、
しゃがみ込む日々−ソウルフラワーユニオンを巡る雑感(1):からっぽの概念
からふねです。
改めまして、日本が世界に誇るロックバンド:ソウル・フラワー・ユニオンにまつわる雑感をこちらで書いていきます。
興味のある方はお付き合い頂けると嬉しいです。
前回書いた通り、彼らを最初に知ったのは前身の「ザ・ニューエスト・モデル」(以下ニューエスト)というバンドからでした。
アルバム「ソウル・サヴァイヴァー」はメジャーデビュー盤で、程なくしてインディーズ時代のアルバムもCD化され再
しゃがみ込む日々−ソウルフラワーユニオンを巡る雑感(0):気がつけば30年
2019年も終わりに近づいています。
東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、アメリカと中国の嫌がらせの応酬も喧しい昨今。
そういえば、と気づく。
「1989年から30年経過したな」と。
1989年。不詳からふねが大学生の頃でした。
それまで洋楽一辺倒だった私が、日本にも素晴らしいアーティストがたくさんいることを知った年でした。
プリンセス・プリンセスには「ガールズロックバンド」という常識