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それでも僕は言葉の力を信じている

なぜ僕らは文章を書くのか。そんなことをふと考える事があります。人によって理由はそれぞれあると思いますが、個人的な理由を3つ紹介したいと思います。そして、皆さんの文章を書く理由もコメントなどで聞けたらとても嬉しいです。

理由①:「何か」を発散するため

僕が文章を書く理由は
自分の中に溜まった「何か」を
発散するという意味合いがある。

良いものを食べたら良い便が出て
悪いものを食べたら悪い便が出るように、

精神も悪い言葉や思想を得たら
それが現実の行動としてアウトプットされ、
良い言葉や思想を得たらそれが現実の行動に現れる。

本を年間400冊読み、
新聞を読み、映画を見ていると
当然自分の中に溜まった何かを外に出したくなる。

特に旅をした後は自分の中に
消化しきれないほどの「何か」が溜まって
小説やエッセイ、
詩や俳句のようなものとして吐き出される。

それは無目的で誰に見せるためでもない。

自分の「何か」を消化するためである。

当然「何か」は日常生活の中でも溜まっていく。

だから一日のうちに
3〜5回パソコンに向かって無意識にタイプする。

後から自分の文章を読んで、
「こんなこと考えてたのか」
と驚く事がある。

脳科学的にも脳の97%の事は未だ分かっておらず、
分かっているのは90%は
無意識領域で10%が意識ということだ。

つまり僕らはほとんど無意識で行動しているし、
意思決定している。

後から意味をつけてるだけ。

本題から外れそうなので
脳科学の話はこの辺にしておいて、、、
(脳科学大好きなので永遠に語れる)

まあそんなこんなでGmailに
自分宛で文章を書き殴っているので
Gmailの受信ボックスは自分だらけ。

気持ちわるっ

理由②:1人でも幸せな人を増やしたいから

=ここからデスマス調に変わります=

僕は正直恵まれすぎている家庭で
小学校から大学まで
常に勉強もスポーツも全国トップクラス

自慢と捉えられて気を悪くされた方すみません

でも続きがあるんです。

そんな全てが満たされていた環境にいて
みんなが羨む結果も出してたけど
自分の心は満たされなかった。
正直幸せじゃなかった。

ほんと嫌味と思われるのは自覚してるし、
どんだけ想像力ないんだって言われそうなのですが
全部受け止めます。でもほんと事実なんです。

そしてこういったことはいわゆるエリートの人から
よく聞く事です。

誰もが羨む成功者が自殺してしまうのも
全てを手に入れた経営者が鬱になるとか
金メダリストが自殺するとか
そういう事実も実際あるわけで、

人の心なんてわからないんですよ。

みんな闇を抱えて生きてる。

結果大学2年の時に人生に病みまして、
哲学少年になったり、本を読みまくったり
人に会いまくったり、旅に出たり。

いろんな事を経て、
なぜ自分が幸せではなかったのか
人生に病んだのか原因がわかってきました。

まあこの文章で書き出せるほど
簡単なものではないので、
これから小出しにしていくつもりですが、、

そういう罠にハマる人1人でも減って、
幸せに生きる人が1人でも増えるように。

自分が経験したような沼にハマって
人生に病む人が1人でも減るように
発信しています。

理由③:救いたい人がいる

先ほど申し上げた通り、

僕は恵まれた環境にいたのにも関わらず、
「幸せじゃなかった」と言ってしまうくらい
世間知らずで大馬鹿者でした。

でも旅をする中で、いろいろな人と出会い、
世界は広い事を知りました。

考えられない程劣悪な境遇にいる人
水商売や薬から抜け出したいけど
抜け出せない人(その人のせいじゃない)
虐待を受け、親からの愛を知らない人
近親相姦を受けて精神障害を負っている人

ドラマや映画の世界だけだと思っていたことが
現実にたくさんいることを知りました。

何より僕の友人の彼女が
そういった境遇にいて
その友人から話を聞くのですが、
どう考えてもその人が悪いことは何もなく
心の底から助けたいけど
どうすることもできない。

そんな自分の無力さ、力不足を思い知り
情けなくなりました。

助けたい人がたくさんいる。
幸せにしたい人がたくさんいる。

僕の人生の目的は
1人でも多くの人を幸せにする事です。
そのために事業も進めてるし生きていきます。
でも今は力不足でできる事が限られている。

そこで僕が今できる最大限の事は
文章を通して人の心を癒す事、
元気を与えること。

これしかない。
そう思ったのが発信を始めた理由です。

それでも僕は言葉の力を信じている

実際文章を書くのは大好きで、
自分にとって呼吸をするようなものなので
時たまその文書を
インスタグラムなどで発信していました。

するとその文章が人の心を動かし、
実際に行動を変え
現実を変える事ができるということを
肌で実感したのです。

友達から相談を受けることも多く
自分なりの言葉で話すと

「元気が出た」
「いつも励まされる」

と元気づける事ができる。

また、ある友達は全く読書習慣なかった所から
今では2日に1冊本を読むようになっている。

「人生を深く考えるきっかけをもらった」
などと言ってもらえる機会も増えました。

その頃から言葉の持つ力の偉大さを信じ、

「人を元気にしたり心の傷を癒したり
ひいてはその人の幸せに貢献する事が
できるのではないか」

というとんでもない思い上がりを始めたのです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

中には不快な気持ちに
させてしまった方もいたかもしれません、
大変申し訳ございません。

そして
「綺麗事をつらつらと並べ理想論を語るな」
と思われることも承知の上です。

でも僕はそれ以上に言葉の力を信じているし
救いたい人がたくさんいる。
幸せにしたい人がたくさんいる。

だから誰になんと言われようと発信を続けます。

文章を書くということは生きること。

1人でも多くの人を救えますように、
幸せにできますように。

吉田カオル

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