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2021年6月の記事一覧
「心を揺さぶる歌を送りたい」会社員と声楽家のダブルキャリアで夢かなえる
やりたいことを職業にすると収入面でリスクもあるが、「会社に勤めていれば安心」という時代でもない。成果を出せるなら副業がOKの会社も出てきた。複数の職業に同じように力を注ぐ「ダブルキャリア」という働き方がある。声楽家で会社員の池野博子さんは、大卒後に勤めた会社をやめてオペラの研修所へ。派遣や契約で働きながら声楽家の経験を積んだ。40代の今はオペラやコンサートに出演しつつ、正社員として会社で働く。挫折
もっとみる「慈善ではなく、おいしいから」 障害者のワイナリー「ココ・ファーム」収穫祭を訪ねて
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」で毎年11月、2日間の「収穫祭」が開かれている。晩秋にブドウ畑で新酒を楽しむイベントで、全国から1万数千人が集まるという。私は栃木の友人にココのワインを贈られたことがあり、障害のある人たちが丁寧に造っていると聞いた。どんなところか気になって、収穫祭に参加してみた。(2016年12月11日、ハフポスト)
収穫祭は今年で33回目。11月19日・20日の
「居場所があるから頑張れる」若年性乳がんフラチーム、仲間と踊って自然と笑顔に
20~30代で乳がんになった女性たちが、フラチームを結成している。体調がすぐれないときもあり、頻繁には集まれない。動画を見て練習し、ステージ本番に心を合わせる。若くしてがんを体験すると、結婚や妊娠、子育てや仕事とどう向き合っていくか悩みも多い。仲間とお揃いの衣装で、踊りを披露すると笑顔になれるという「ピンクリングフラチーム」の活動を紹介する。今回はメンバーに、がんの体験やチームへの思いについて聞い
もっとみる障害者の社会参加と自立のために......介助犬・聴導犬・盲導犬について知ってもらいたいこと。
身体障害者補助犬法ができて15年。障害者の社会参加を進めてきた一方、病院や飲食店などで同伴拒否の例はなくならず、街で見かけても対応がわからない人も少なくない。
介助犬の育成や普及に奔走し、横浜市総合リハビリテーションセンターで医師として働く高柳友子(医学博士・日本介助犬協会事務局長)さんに、現状と課題を聞いた。併せて、介助犬の仕事ぶりがわかる写真も紹介する。(2017年02月04日、ハフポスト)
障害者と一緒にワインを造り続けたアメリカ人「期待することが大事。ハンディと考えず本気でやってもらう」
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」(関連記事「慈善ではなく、おいしいから」障害者のワイナリー「ココ・ファーム」収穫祭を訪ねて)。ワイナリーに隣接する障害者施設「こころみ学園」の園生と様々な職種のスタッフが、ブドウを栽培したりワインを造ったり、一緒に働いている。「能力を生かし、それが仕事になる」というのは、障害の有無に関わらず大事なことだ。喜びを持って働く姿を、連載で紹介する。1回目は
もっとみる単純な作業をこつこつ続ける障害者たちと一緒にブドウ栽培「上下関係はない、みんな仲間」
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」(関連記事「慈善ではなく、おいしいから」障害者のワイナリー「ココ・ファーム」収穫祭を訪ねて)。ワイナリーに隣接する障害者施設「こころみ学園」の園生と様々な職種のスタッフが一緒に働いている。「能力を生かし、それが仕事になる」というのは、障害の有無にかかわらず幸せなことだ。働く姿を紹介する連載の2回目は、栽培スタッフの桒原一斗さん(36)と石井秀樹さん(
もっとみる「採算や効率より、働く人の人生が大事」障害者と共に歩むワイナリーの精神とは
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」(関連記事「慈善ではなく、おいしいから」障害者のワイナリー「ココ・ファーム」収穫祭を訪ねて)。
ワイナリーに隣接する障害者施設「こころみ学園」の園生と様々な職種のスタッフが、ブドウを栽培したりワインを造ったり、一緒に働いている。「能力を生かし、それが仕事になる」というのは、障害の有無にかかわらず大事なことだ。
働く姿を紹介する連載の3回目は、専務
知的障害のスペシャリストが支えるワイン造り「必ず秀でたところがあって、生かせる仕事がある」
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」(関連記事「慈善ではなく、おいしいから」障害者のワイナリー「ココ・ファーム」収穫祭を訪ねて)。
ワイナリーに隣接する障害者施設「こころみ学園」の園生と様々な職種のスタッフが、ブドウを栽培したりワインを造ったり、一緒に働いている。「能力を生かし、それが仕事になる」というのは、障害の有無にかかわらず大事なことだ。
連載の4回目は、ワイン造りを担う醸造
長時間労働から転身。自然に励まされ、障害者が造ったワインをグラスに注ぐソムリエ
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」(関連記事「慈善ではなく、おいしいから」障害者のワイナリー「ココ・ファーム」収穫祭を訪ねて)。
ワイナリーに隣接する障害者施設「こころみ学園」の園生と様々な職種のスタッフが、ブドウを栽培したりワインを造ったり、一緒に働いている。「能力を生かし、それが仕事になる」というのは、障害の有無にかかわらず大事なことだ。
働く人たちを紹介する連載の5回目は、
障害者が働くワイナリーの取締役はバイオリニスト「世の中に左右されず、純粋に生きている人たちに教えられる」
栃木県足利市にある「ココ・ファーム・ワイナリー」(関連記事「慈善ではなく、おいしいから」障害者のワイナリー「ココ・ファーム」収穫祭を訪ねて)。
ワイナリーに隣接する障害者施設「こころみ学園」の園生と様々な職種のスタッフが、ブドウを栽培したりワインを造ったり、一緒に働いている。「能力を生かし、それが仕事になる」というのは、障害の有無にかかわらず大事なことだ。
働く姿を紹介する連載の最終回は、ワイ
娘が通ったシュタイナー学校を紹介・ドイツ文学者 子安美知子さんをしのんで
仕事と子育て、しなやかに駆け抜けた・「終活」にシュタイナー学校作りの記録を出版
ドイツ文学者で早稲田大名誉教授の子安美知子さんが7月2日、肺炎のため亡くなった。シュタイナー教育の研究や、「モモ」を書いた作家ミヒャエル・エンデとの交流で知られる。83歳だった。(2017年07月26日、ハフポスト)
■ 早大語学研究所で生きた授業
私にとってはずっと「子安先生」。早大の語学研究所で1994年ごろ