一度の人生をどう充実させるかは自分次第。

私は、物心ついた時から画家になりたいと思っていました。
画家と言うとおじいさんのイメージですが、本当に頭の中の画家のイメージはルノワールのようなおじいさん画家のイメージです。
今、思うと画家の何に憧れていたのかよく分からないですが、絵を描く人に憧れていたと思います。

絵を描いて生活する事は、絵を描くことで人を喜ばす職業なんだと今になって分かったことです。それまでは、画家がどうやって生活するのかとか、全く分かっていなかったし、昔はパトロンがいことで画家と言う職業が成り立っていたことも学生になって知った事です。

絵を描くことしか取り柄がなかった私は、見様見真似で絵を描くようになります。コンテ画や鉛筆画、クロッキーと大人の真似をしてとにかく描きまくっていました。大きなスケッチブックを片手に、色んな人の似顔絵を描いたりと絵を描くことで人々は喜んでくれ小さい私を褒めてくれました。

どちらかと言うと、洋画に憧れがあった私は画家＝油絵と言う認識でした。
日本画や岩絵具という画材があるのを知ったのも学生になってからですし、それまではずっと西洋の芸術に浸かっていました。

親の影響が大きく、ルノアールやジャガール、モディリアーニと母の好きな画家のイメージが頭に刷り込まれていました。そう思うと、幼少期に色んなタイプの画家の作品に触れていた方がいいような気がします。
そんな感じで、西洋芸術に浸かりっぱなしだった私は今現在はアクリル画で現代アートと言うジャンルに落ち着いています。

この芸術にどっぷり浸かる生活にとても満足しています。
昼夜、芸術に浸れる、子育てしながらも、主婦をしながらも、芸術に浸っていられる。考えたり空想することが日課なので、日々、色んなテーマにフォーカスし情報を集めて自分なりに考察したりちょっとしたヒントが降りてきた時は、ワクワクしたりアンテナを張っている感じですが、私らしい生き方なのかな？と、最近思えるようになりました。

今は細々とですが、作品やアクセサリーのオーダーが入るようになりました。
お客様から頂いた貴重な時間とお金を大切にまたこれからの制作に活かせたらと思っています。今まで、知らない方からオーダーを受けたりお金を取り扱うことが苦手でした。私はお金＝怖い存在　だとずっと思っていましたが、ある情報を学んだことでお金に縛られていた事が馬鹿馬鹿しくなりました。確かにお金はなくてはならないし、大切なものです、でもお金に占領されて支配されていた自分と決別しました。

それ以来、逆にお金を利用しようと思うようになりました。そう考えることで、
今度はお金が循環してくるようになりました。そういう事なんだ！と思えた事で、嬉しくなったしお金をありがたく受け取れるようになりました。

これからのビジョンとして、やっぱり暮らしを充実させたいと思っています。
充実といっても人それぞれですし、私の中の充実とは「作品を生み出すこと」
ここに尽きます。いつも私に教室はしないんですか？と聞いてくれる方々もいて、自分が納得する場所や導きがあれば是非やってみたいと思います。ただ、今は自分ではやらないつもりでいます。基本的に、考えたり作品を作るための時間を大事にしているので、何かの機会があれば挑戦するのも良いと思っています。

30人集まったら情報発信しようと思っているLINEアカウントがあります。
是非、ご興味がある方はよろしくお願いいたします

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ちょっと長くなってしまったので、続きはまた後日。
台風が上陸するようなので気をつけてください。

ご愛読ありがとうございました。