野菜を押し花にして、最後の夏の思い出を作ってみる。【kannax Labo】
こんにちは。
あなたの物語を保存するアフターブーケスタジオkannaxです。
前回のkannax Labに続き、今回は3種類の夏野菜で押し花アートを作ってみます！
まだ続く残暑のなか、少しづつ秋の気配を感じてきました。
今年の猛暑を支えてくれた夏野菜たちの押し花を、最後の夏の思い出にいかがですか？
こちらが、完成した夏野菜の押し花の接近写真です。
なんのお野菜かわかりますか？
夏野菜レイアウト
今回は3種類の夏野菜を使っていくということで、額いっぱいにランダムに散らばす形のリバティレイアウトに。カナックスでも人気のレイアウトです。
まず初めに置いていくのは…なんときゅうり！
今回使用するきゅうりは、デザイナーのお父様が育てられたもの。
スーパーなどでは出回らない、変わった形のきゅうりを押し花にしました。
通常の押し花レイアウトでもそうですが、メインとなる大きめな素材から置いていきます！
そして構図が決まれば、残りのお野菜も一緒にレイアウト。
夏野菜の定番のオクラと、夏と冬で2回旬があるビーツです！
特にビーツは根菜ということもあり、身が分厚く押し花にするのが大変。
皮の部分も残すために、前回のゴーヤ同様ぎりぎりまで薄くしました。
夏野菜は水々しさが特徴のものが多いですが、押し花において最も重要なのは水分量。今回のレイアウトには綺麗なものを厳選して使いましたが、綺麗に押し花にならなかったお野菜もいました。特にきゅうりは約95％が水分と言われているように、調整が難しかったお野菜です。
真空して、完成したものがこちらです！
今回使った額はアーバン ネージュ。
今回は真空機での密封加工を施しておりますが、夏野菜の爽やかさに合わせてオフホワイトのアーバンネージュで額装をいたしました。
（通常アーバンシリーズは真空機での密封加工をしない半立体レイアウト）
きゅうりとオクラのフレッシュな緑に、ビーツの紫がアクセントになっています。
ランダムなレイアウトで醸し出されるワイルドな雰囲気の中に、お野菜それぞれの曲線が映えてアーティスティックな額になりました。
ここからは、カナックスで制作したお野菜が入っている押し花のアフターブーケをご紹介いたします。
カゴのお野菜アレンジメント
お野菜のアレンジメントブーケをそのままレイアウト。
パプリカの鮮やかさに加え、アスパラガスの特徴的な形などがより野菜感を増しています。
押し花ではカゴはそのまま入れるのは難しいので、紐で編んで再現しています。
お野菜のクラッチブーケ
ご実家が野菜農家を営んでいる方が結婚式でご使用されたブーケを押し花に。
押し花になる前の実際のブーケがこちら！
ブーケにご自身のバックグランドを反映するなんて、とっても素敵なアイデアですよね。
野菜と果物のラウンドブーケ
お野菜だけでなく、イチゴやみかんなど果物もふんだんに使ったラウンドブーケ。
お野菜らしいビタミンカラーが丸いブーケの形にピッタリあって、とっても可愛らしい雰囲気です。
今回作った夏野菜の押し花アートは、東京の芝浦スタジオにて展示中です♪
お近くにお越しの際には、ぜひお気軽にお越しください！
（見学には予約が必要です。）
カナックスのアフターブーケ
アフターブーケは、お客様の想い出の花をお預かりし、「プレスフラワー(押し花)」または「フレッシュドライフラワー」に保存加工するオーダーメイドのサービスです。カナックスの独自の製法で、花びら一枚一枚、茎一本一本を丁寧に乾燥させ、熟練のデザイナー職人の手でアフターブーケとして想い出を形にしています。
※AFTER BOUQUET アフターブーケは株式会社カナックスの登録商標です。
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