見出し画像

本当の言葉に、心が響かないのはなぜか

真理・実相の本当の言葉に、心が響かないのはなぜか。己の心が濁り汚れ荒んでいるからだ。恐らく、それらの言葉たちを目の前にしたところで、意味が全く理解できず、必要にも感じることはなく、素通りしていくであろう。如何にも、今の自分には必要ない、関係のないこととして無視をしていく。寧ろ、嫌悪を抱き、遠避け、罵るだろう。「もっともっとお金を儲けて好きな服を買って、美味しいものを食べて、たくさん旅行して、裕福な暮らしをするんだ!」「もっと映えて、ウケることを投稿して、あの人よりも、もっともっとたくさんの人気を集める!」「仕事でいかに出世するか!勝ってなんぼ!当然、弱肉強食の世界。人を蹴落としてでも登り詰めて見せる!」「人生はゲーム!だからたくさんのゲームを攻略して、そこから人生を学ぶんだ!外に出てる暇なんてないんだよ!」「毎日がこんなに忙しいのに何一つ生活が良くなっていかない。もうこれ以上働いたら体を壊してしまいそう。生きることがこんなに辛いなんて思わなかった」「普通に穏やかに何事もなく安心、安全な世界が一番。だから、余計なことはせず、静かに誰にも迷惑を掛けずに生きれればそれでいい。」「人生いろいろ、人間様々、人は人、自分は自分。自分の生き方を兎や角言われる筋合いはない。全て自己責任なんだから、いちいちお節介焼くな!」…。これぞ人間社会。確かに数百年前よりは、便利な世の中になったように見える。しかし、これが末法の世と言われる所以を熟考し、永い長い歴史の中で、なぜ今のような状態になっているのかは、せめて感じてみた方がいい。揺るがない真理。それは、「人間」は、ラクして良く成るようにはなっていない。


そのことを肝に銘じ、今の生き方を反省し、性根を入れ替え、真理・実相の言葉に心響くようになれるよう、日々精進致します。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者