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実相の中で、もっとも厄介なこと

己の相を見てみよ。顔の相、全身から醸し出される相。善いことを積み重ねてきた相か、悪いことを積み重ねてきた相か。何もしてこなかった相か。今の己の相を見て何を感じるか。反省すべきことがあれば、残りの人生でそれを清算してみよ。そして、これからは善いことだけをどれだけ積み重ねられるか。人生の好ましい相となり、あの世に逝けるか。今、この時の己の小さな選択から全てが変わっていく。実相の中で、もっとも厄介なことは、いい加減で中途半端で、優柔不断なこと。どっち付かずがもっとも質が悪い。これ真実だから、推して知るべし。これはどうして起こるのか。虚像を見ているからだ。真実、現実を見ようともせず、受容できず、張りぼての嘘まみれの相を見て満足している。もっと実像を見よ。己の真の姿を目を見開いて捉え、受け留め、反省し、駄目なら駄目で一からやり直せはいい。人間は変われる。性根を変えれば相も変わる。但し、善いことを成すには時間が掛かる。一つひとつの積み重ねしか、ことは成らないからだ。一方、悪いことには早く結果が出てしまう。従って、変わろうと決めたら変わるまで諦めずに続けることだ。今世の残りの時間、何に使うか。ただそれだけのこと。己の相を見てみよ。変わりたいというように見えているはず。だから人間修業をやっている。


そのことのに気付き、肝に銘じ、自分自身の実像を受け入れ、やり直します。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者