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105日で本を作った話④どこで印刷する? #文学フリマ東京

日記を書き、テキストデータをまとめつつも並行して印刷所の候補を探していた。

第5回:105日で本を作った話⑤入稿はこわい
第4回:105日で本を作った話④どこで印刷する?

第3回:105日で本を作った話③決めるは難しい

第2回:105日で本を作った話② なにをどうやって決める?
第1回:105日で本を作った話 ① きっかけは突然に

日記zineとタイルの写真集、BOOTHにて通販始めました
https://note.com/kamometomachi/n/n88e1c851d691

チラシやポストカード、ページ数の少ない冊子を作ったことはあったけれど、文字メインのページ数が多い本は初めて。

それに文庫サイズ(A6)で作れる印刷所は、どうやら特殊なもよう。そりゃそうか。

印刷所、どうする?

印刷所の比較について調べると、この記事がとてもわかりやすかった!まとめてくれた方、ありがとう……!!https://368c.net/novel/0012/#i-3

初めてなので、サイトの仕様が分かりやすく、価格帯も手頃な「ちょ古っ都製本工房」に。(ずっと読めなかったけど、「ちょこっと」って読むんですね)

紙、どうする?

表紙の紙はアラベール(表面に凹凸のある柔らかい雰囲気の紙)、本文用紙は書類用紙という文庫に使われる淡いクリーム色の紙に。面倒なことに、紙の質感にもこだわりを持つわたしは、できるだけ好きな雰囲気の紙を選びたくて悩んだ。

紙を選ぶのがまったく初めての人は、どこかの印刷会社で紙のサンプルを取り寄せるか、冊子にふさわしい紙をググったりして好きな紙を見つけるのがいいと思う。

入稿データを作る、地道で大事な作業

印刷所が決まったところで、本格的に印刷データの作成に進む。

GW明けの入稿予定で、長い休みの期間は作業に充てる予定だったが、手書きの文字からのテキスト化が思うように進まない。ここは少し説明がないと伝わりにくいな、とか、校正しながら削除しては追記したり。

それに加えて、Twitterで偶然見かけた常滑(とこなめ)のタイル工場見学会にまで行ってしまった。時間ないのに!

ここのところタイル愛が暴走気味で、街に出ればビルのタイルで足を止め観察、好きが止まらなくてタイルの写真集まで作ってしまった。(こちらも文学フリマ東京で販売します)

まちのタイル / チヒロ(かもめと街)

突発的に行ったものだから、決めていたスケジュールは壊滅、もちろん通常業務もまだ終わっていない。でも、なんとかなる、なんとかする、と唱えた。

旅先で時間を作ってデータ作業をしようと、日記とiPadとキーボードを持っていった。

結果、全然やらなかった。

(つづく)

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