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ボヤキ漫才はドツキ漫才より好き~詩と雑録

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つぶやき、ヘボな詩の、はきだめです。はあ~
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2023年2月の記事一覧

太融寺(大阪市北区梅田)散策
新しく永代供養のための八角堂ができています。
明日28日は不動尊ご縁日、護摩木を三願
一願亀井水調査成就
二願日本の原卿沖縄古代史解明
三願年相応

年相応、て何の祈願やね。とひとりつっこみ。
写真は不動明王。

空の光~詩一編

空の光~詩一編

寒い2月でした

みっかぶりに買い物にでて

空を見上げます

うつむいてスマホばかり

さわっていてはいけません

スマホは空を撮影することもできます

知っていることばかりくりかえして

私たちが無知であることを忘れたら

スマホは腐ります

空に雲

枝に雀

地球に和ヤワラギを

私たちの知性がつかの間のうたかたで

消滅しないという約束はありません

意識を時空に広げ

のちの知性への言

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私はヨタカを星にはしない

私はヨタカを星にはしない

(2021年2月24日改定版)

私は雀たちに

夢も野心も悟りもなにも語らない

雀たちにであえたらただうれしいだけ

私たちは子供のころ

鳥が成層圏の彼方まで飛びつづけ

星になったお話を読んで

この世のやりきれなさを

高く高く飛び続けるしかないのかと

煩悶した

詩人の純粋さに心震わせながら

なぜそんな苦行を強いるのかと問うた

私はよたかのなきがらを

星にするのではなく

森の

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AIの進歩はすごい。
エッセイも論文も書いてくれる。
へぼな詩を書いて、というと、私よりへぼな詩を書くらしい。
予定原稿を読むだけの首相、まもなく改造してAIになるのかな。原稿を書く官僚はクビにしてどんな質問にも即答する、ロボトップになる。

なくなってゆく方の苦しさ
なにもしてもらえず耐える姿
家族の思い
予想された事態に対処を怠り
漫然と終息をまつ為政者
怒らないマスコミ
あきらめ流される国民
季節性変動のたびに
忘れ去り
繰り返す
深刻な後遺症からはめをそむけ
楽観論に喝采する
そして
なにもしない
変わらない

人は見たいものしか見えない

人は見たいものしか見えない

亀井堂にお勤めさせていただいた十年

毎日水盤に足も顔もありますと

話つづけていた

本当に気がつかないで放置されていた

学者も新聞記者も熱心な信者さまも

ただの水盤だとしかみえていなかった

目に映るすべてを意識すると

整理がつかなくなる

あらかじめ見たいものしか見えない

生物の自然な防御である

しかしそれで凝り固まったら

偏見しかもてない

街の路傍の道祖神なんか誰も意識しない

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葉隠は過大評価されすぎ。
田舎侍の隠居のぐちとして、味わい深い。
武士道とは死ぬこととみうけたり、とは、ウッディ・アレン風に言い直せば
🐭ハムスターだって死ぬのよ!

2月の空の光に

2月の空の光に

2月になりました。春ちかし。

春の統一地方選はこの社会の土台を左右する、最も重要な選挙です。

国政は地方選があってこそ。

地方選で、まず統一教会の壺議員を排除しましょう。

近代科学の指標を定めたベーコン。まず、人間の思い込み、偏見、を排除しよと説き、細かな根気のいる観察の大切さを明らかにした。

人間は、思い込みのかたまりです。現在の非合理に気がつくためには、歴史をふりかえる必要があります

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