日記代わりの短歌(2024年1月)
日記代わりに残している短歌、2024年も続けていきたい気持ち。
1月分を見返してみたら、年始にしてはわりとのんびりと過ごせた気がします。
氷雨ふるアスファルトよりなお深き鴉の濡れ羽のカラーコードは
よく見かけるはずなのに、ふいに近くにいるとぎょっとするんですよね、カラス。うすぼんやりした冷たい雨の日に近くで見たカラスの羽の色はぞっとするぐらいに目を惹きました。"鴉の濡れ羽色"は黒髪の褒め言葉として使われるけれど、どう頑張ってもあの深い青や翠を帯びた不思議な黒色は再現できな