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【雑記(問題意識)】文章の書き方と分類

 noteに文章を書き始めて、2年程が経ちました。読み易い文章が、少しずつ書けるようになってきたように思うのですが、少し最近迷う部分が出てきたこともあり、雑記を書くことにしました。

■問題意識(これまでと現在)

(1)これまで

 過去に自分が書いた記事を振り返り、当時の問題意識を見てみると、観劇や読書の「感想」を書くか、「紹介」の要素を強めるかということでした。明確な結論は出さず、もう少し様子をみる形にしたように思います。下の記事の一部です。あくまで参考なので、開かなくても大丈夫です。

(2)最近思うこと

 公演などの記録(メモ)や感想を記載する訳ですが、それ以外の要素で、1つの記事内に書くべきか迷う部分に時々遭遇するのです。
 例えば、学生時代の思い出や、私的にふと思ったことなどです。私的な要素が混ざっていると、個人の記録として読み返す分には面白いのですが、内容と程度次第では、他の人がシェアしたり、リツイートしたりするのを躊躇したりするように思うのです。
 これまでの問題意識(「感想」や「紹介(記事)」の区分)に重なる部分もありますが、少し違う部分もあります。

 そして、1つの記事の文章量が少なかったり、経験が少なかった内は、気にしなくて良かったように思います。
 ただ最近は、観たり読んだりした作品の中に、「こういう点が微妙だった。」と思う作品があったりして、そうした批判的な要素を含む文章になると、尚更、私的部分との組み合わせが難しい(もう少し言えば、邪魔になる)ように思うのです。

(3)少し考えてみて

 こういう観点を深めていくと、①感想から批評文の要素が強くなり、②私的側面から公的側面が強くなるように思います。
 そして、内容として「こういう点が面白かった。おすすめです。」という以外に、「こういう点が微妙だった。疑問に思った。」という要素が含まれてくると、責任も増してきますし、反対側面の私的要素と組み合わせづらいのは、もっともな気もします。

■では、どうするか。

 事実をおさえ、深掘りしていく「(完全なる)批評文」は、現時点での目指す方向性として、少し違うように思います。一読者であり、一観客であり、その感想や経験も大切にしたいです。結局は、書く(私的)内容や程度の問題になるのでしょうか。少し意識して、抑えた方がよい部分があるかもしれません。

■ご参考:文章の種類

 参考に、文章の種類をインターネットで検索してみました。文部科学省の「国語」などで、定義があればよかったのですが、そこまでは見つけきれませんでした。いくつか分類がありそうですが、1つまとめてみました。各文章の定義や説明までは記載しません。

①説明文、②論説文、③物語文(小説)、④随筆文、⑤詩など

インターネット検索で、いくつかのページを見ました。

 批評というのは、②論説文に含まれるのでしょうか。書く内容とバランスによっては、④随筆文が一番難しいかもしれません。もっとも、各文章を測る物差しは異なるでしょうが。

 あれこれ記載してみましたが、本日は、ここまでにしたいと思います。

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